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【進撃の巨人】131話ネタバレ
“地鳴らし”を発動させ、人類を全滅しようとするエレン。
そのエレンを止めるため、ミカサやアルミン達が立ち上がります。
前回の進撃の巨人130話のネタバレはコチラになります。
>【進撃の巨人】130話ネタバレ!世界を滅ぼそうとするエレン
涙を流し謝罪するエレン
森の中で穴を掘り、お金を隠す二人の少年。
123話のミカサの記憶、エレン達が”壁外調査”ではじめてマーレを訪れたときの回想で登場した、”スリ”をして捕まっていた少年です。
>【進撃の巨人】123話ネタバレ!エレンの望みは世界を終わらせること?
そこで二人は、街の人々が森の中を慌てて逃げる姿を見ます。
二人が何かあったのか考えていると、大きな地鳴りがし、海の方には無数の巨人の姿が。
エレンの声
(あと・・・どれだけ先かわからないが・・・オレは・・・この人達を皆殺しにする)
エレンの回想。
マーレを訪れたエレンは、街を見ながら考えます。
(近いうちに、みんな死ぬ・・・いや・・・オレが殺すんだ・・・)
(そう・・・すると決まってる、きっとこの先も、パラディ島が生き延びる道が見つからなかったんだろう・・・)
(何もかもがなくなる・・・家も、人も、動物も、人生も、夢も)
妊婦を見たエレンは、母親を思い出しながら考えます。
(母さんは・・・どう思う)
(死ぬべきは・・・オレ達エルディア人なんじゃないのか?壁の王が自死の道を選んだように・・・)
(少なくとも、島と外じゃ死ぬ人の数が違いすぎる、エルディア人が完全に死滅すれば、巨人の問題がなくなるのも事実だ・・・)
エレンは沈黙したあと、悔しそうに歯を食いしばります。
(でも・・・そんな結末、納得できない)
スリで捕まり暴行を受けている少年を見つけるエレン。
エレンは考えます。
(オレは何を考えてる・・・いずれその少年も殺すくせに・・・何を思い上がって・・・)
(これから暴力の限りを尽くすオレが・・・正義を気取っていいわけがないだろ)
エレンはその場を去ろうとしますが、結局、少年を救います。
エレンは少年を背負い、難民キャンプへ連れていきます。
エレンに感謝する少年。
再びエレンは考えます。
(未来は・・・変わらないらしい)
(オレも同じだったよライナー・・・半端なクソ野郎だ)
(いや・・・違う・・・それ以下だ・・・)
エレンは地面に両膝をつき、少年の肩を両手で掴んで泣いて謝ります。
「ごめん・・・ごめん・・・」
少年はエレンがなぜ泣いているのかわかりません。
壁の外の世界に絶望したエレン
場面は戻り、”地鳴らし”による巨人の行進で街は崩壊します。
人々は高い所を目指し、山へ向かいますが、既に山には巨人が登っていました。
逃げ場がどこにもなく、混乱する人々。
少年は、「あきらめちゃだめだ!」と、友人を鼓舞します。
街の人と一緒に逃げる少年と友人。
逃げる途中、友人はお金を落とし拾おうとします。
少年は友人の肩を引っ張り走ろうとしますが、目の前には巨人達が。
全力で逃げる二人ですが、瓦礫がぶつかりその場に倒れます。
そして、二人は巨人に踏み潰されます。
場面はエレンの回想。
少年の肩を掴み、涙を流しながらエレンは言います。
「島を・・・エルディアを救うため・・・それだけじゃ・・・ない」
「壁の外の現実は・・・オレが夢見た世界と違ってた・・・」
「アルミンの本で見た世界と・・・違ってた・・・壁の外で人類が生きてると知って・・・オレは、ガッカリした」
「オレは・・・望んでたんだ・・・すべて消し去ってしまいたかった・・・ごめん・・・ごめん・・・ごめんなさい・・・」
一瞬で街を崩壊した巨人の行進。
巨人たちの後ろには巨大な”進撃の巨人”が。
“地鳴らし”の光景を見ながらエレンは言います。
「生まれた時からずっと、オレの目の前には、うっとうしい壁があった」
「炎の水、氷の大地、砂の雪原、きっと外の世界は壁の中の何倍も広いんだ」
「それを見た者は、この世で一番の自由を手に入れた者、これが自由だ」
そこには、両手を広げ、嬉しそうな表情をする少年エレンの姿が。
少年エレンは言います。
「ついに・・・たどり着いたぞ、この景色に」
少年エレンは振り返りながら言います。
「なぁアルミン」
場面はユミルがいた場所に変わります。
少年エレンが振り返ると、現在の大人のアルミンが立っており、アルミンは、「・・・エレン」と言います。
アルミンとアニの関係
再び場面は変わり船のデッキ。
呆然と立っているアルミンに、一人、デッキに腰を下ろしているアニが声をかけます。
「もう・・・怪我は治ったの?」
アルミンは、「あれ?アニ・・・?」と、混乱している様子。
アニはアルミンに、「座ったら・・・どう?」と言い、アニの隣に座るアルミン。
アニはアルミンに言います。
「まだ・・・お礼を言ってなかったと・・・思って・・・」
「何年も・・・私に話しかけてくれて・・・ありがとう」
「寂しくて・・・気が狂いそうだったから・・・あんたとヒッチの話だけが楽しみだった・・・」
アニはアルミンに聞きます。
「でも・・・何で、相槌の一つも返さない、岩なんかの相手して喋ってたの?」
「もっと・・・明るくて楽しい子とかいたでしょ・・・?」
アルミンは照れながら答えます。
「それは・・・違うよ・・・会いたかったからだ・・・アニに・・・」
アニは驚いた表情をし、顔を隠しながら聞きます。
「何で?」
アルミンも驚いたように聞きます。
「え?本当にわからないの?ヒッチがあんなにからかってたのに」
アニは恥ずかしそうに言います。
「・・・わからない」
お互い恥ずかしそうなアルミンとアニ。
アニは言います。
「本当に・・・何・・・やってんだろう・・・」
「今・・・世界中で何千、何億の人が踏み潰されてる最中に・・・私達・・・何やってんだろうね・・・」
アルミンは、「うん・・・」と答えます。
アニは、「わかった、あんたが良い人だから、私みたいな敵にも話しかけてたんでしょ?」と言います。
「エレンとの対話を諦めないのと同じ理由、いつ目を覚ますかわからないバケモノ(女型の巨人)の相手をすることも、争いを避けるためでしょ?」
無言のアルミン。
アニは立ち上がり、その場から去ろうとしますが、アニの手を掴み、アルミンは言います。
「座りなよ」
「あと・・・前にも言ったけど、良い人って言い方がやっぱり嫌いだ」
「大勢の人を殺した、軍人じゃない人も・・・子供も・・・そして・・・今、生まれ育った島のみんなを裏切る選択をして・・・仲間を殺した・・・僕もとっくにバケモノだよ」
「・・・頭のどこかで、いつか・・・エレンと一緒に未知の世界を旅するって約束、それが叶うと・・・思ってたんだ」
アニは、「未知の世界は・・・そんなにいいものじゃなかったでしょ?」と聞きます。
アルミンは答えます。
「うん・・・僕らが夢見た世界とは違ってたよ・・・」
アルミンは手すりに止まったカモメを見ながら言います。
「でも、まだ・・・僕らが知らない、壁の向こう側があるはずだと・・・信じたいんだ」
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進撃の巨人131話の感想
進撃の巨人121話で、「”進撃の巨人”には未来を知ることができる」とありました。
>【進撃の巨人】121話ネタバレ!進撃の巨人には未来を知る特性がある
今回の131話では、エレンから何度も「未来」を示唆するような発言があり、これは”進撃の巨人”の能力によるものなのでしょうか。
いよいよ本格的にはじまった”地鳴らし”
巨人のスピードは速く、砲撃はつうじない、そして驚異的な破壊力。
世界の命運はアルミン達にかかっていますが、はたしてアルミン達は、世界に絶望したエレンを止めることができるのか。
アルミンが言う、「僕らが知らない、壁の向こう側」が本当にあるのか。
物語の結末も気になりますが、アルミンとアニの関係がどうなるのかも気になります。
進撃の巨人132話のネタバレはコチラになります。