七つの大罪287話のネタバレになります。
前回、リュドシエル、マーリン、エスカノールとゼルドリス、キューザック、チャンドラーの頂上決戦が遂に開幕しました。
互いに探り合うような感じでしたが、ゼルドリスが本来の魔力を見せると言ったところで終わりました。
287話ではゼルドリス本来の魔力が披露されるのですが、さらにゼルドリスとメリオダスの約束も判明します。
ゲルダは生きている
ゼルドリスとメリオダスの約束は287話冒頭で判明します。
247話でメリオダスがゼルドリスの耳元で囁いた内容は
「ゲルダは生きている」
12年前、封印から目覚めたゲルダはゼルドリスとの運命を悲観して自ら死を選ぼうとしたが、メリオダスがもう一度ゲルダを封印したとのこと。
つまり、ゼルドリスとメリオダスの約束とは、メリオダスが殺したはずのゼルドリスの恋人ゲルダを救うための契約でした。
ゼルドリスは本来の魔力を見せると言い、独特の構えをします。
「ハッタリでないことを祈りますよ」と傲慢っぷりを見せるエスカノール。
キューザックとチャンドラーは壁によりかかり、自分達の出番がないことを残念がってます。
完全にリラックスしてる感じなので、ゼルドリス本来の魔力とはよっぽどなのでしょう。
リュドシエルは、ゼルドリスがどう足掻こうとも聖戦に勝利するのは自分達女神族だと言いますが、聖戦などには興味はないとゼルドリス。
そして遂に本来の魔力「凶星雲(オミノス・ネピュラ)」を発動します。
全員がゼルドリスに吸い寄せられ
謎の攻撃で全員吹き飛びます。
ゼルドリスの謎の攻撃で吹き飛び壁にめり込んだリュドシエル達ですが、ゼルドリスの攻撃は続きます。
再びゼルドリスに吸い寄せられますが、リュドシエルは剣と羽で抵抗し
エスカノールは自慢の大腿四頭筋(太もも)で膝から下を地面に埋めて踏ん張ります。
ヘンドリクセンとギルサンダーは最初の攻撃で気を失っており、再びゼルドリスに吸い寄せられます。
どうやらこの魔法は相手が死ぬまで繰り返されるようで、なかなかエゲツないです。
そしてキューザックとチャンドラーが壁に寄りかかったのは、腕を壁にめり込ませて吸い寄せられないようにしていたのですね。
ゼルドリス本来の魔力
ゼルドリスに吸い寄せられるヘンドリクセンとギルサンダーですが、二人は気を失っており抵抗できません。
そんな二人を救ったのがマーリンでした。
ゼルドリスに吸い寄せられるたびにヘンドリクセンとギルサンダー、そして自分の三人で瞬間移動(テレポート)を繰り返しゼルドリスとの距離を保ち続けます。
チート過ぎじゃね?w
さすがマーリン。
無限(インフィニティ)の魔力だからこその芸当です。
ていうかエスカノールのリアクションが面白いです。
「ああ!!」
「おお!!」
普通に感嘆してて傲慢のかけらもありませんw
リュドシエルはヘンドリクセンが気を失っているが生きていたことに、「世話のかかる奴め」とちょっと安心したような表情を見せます。
そして、ゼルドリスに対して「こちらから行ってやる」と言い、自らゼルドリスに飛び込み切りかかりますが、ゼルドリスの謎の攻撃で再び吹き飛ばされ壁に衝突するリュドシエル。
さらにこの衝撃でゼルドリスの剣が折れ胸当ても壊れます。
またゼルドリスに吸い寄せられますが、まさかのエスカノールの背中に着地w
ていうかこの二人ちょっといいコンビですw
リュドシエルはマーリンにゼルドリスの魔力の正体を聞きます。
現時点で判明しているのは「凶星雲(オミノス・ネピュラ)」の特性は三つあるとマーリンは言います。
- ゼルドリスを中心に強烈な吸引力持つ力場が発生
- 対象は生物のみ
- 物理攻撃は届かずに正体不明の攻撃が襲ってくる
さらに、「凶星雲(オミノス・ネピュラ)」発動前に放ったマーリンとリュドシエルの技にゼルドリスが全く無傷だったことから、おそらく魔法攻撃も無効。
おそらくこれがゼルドリスのもう一つの魔力「魔神王」の正体だろうとマーリン。
防御不能の攻撃に加え物理も魔力も通じない、想像以上に骨の折れる戦いになりそうだとマーリンは言います。
リュドシエルとエスカノールが共闘
マーリンの話を聞いたリュドシエルは、エスカノールに「私に手を貸せ」と言いますが
「嫌です」
この状況とマーリンの話を聞いた上で、きっぱりと断るエスカノールw
これにはリュドシエルも「はあっ!?」と言いますが、「私に命令しようなどおこがマックス!!!」と謎の反論をするエスカノール。
「おこがマックス」の意味がよくわかりませんが、「・・・おこがマックス」となぜか反応するキューザックとチャンドラー。
なぜキューザックとチャンドラーが反応したのかすごく気になりましたw
リュドシエルは自分は女神族”四大天使”長のリュドシエルで、自分の言葉は最高神(かみ)の言葉と思い協力しろと言いますが、知ったことではないとエスカノール。
こんなに必死なリュドシエルをはじめてみましたが、そうこうしているうちにバランスを崩したリュドシエルはゼルドリスに吸い寄せられます。
マーリンがエスカノールに「協力してやれ」と言うと、「喜んで」とエスカノール。
なんてわかりやすい男だw
良い作戦でなければ殴りますよとエスカノールは言い、自分の指示に従うのが条件だとリュドシエル。
エスカノールとリュドシエルの共闘が実現し、閃光と太陽の恩寵タッグ始動といった感じです。
七つの大罪287話の感想
七つの大罪287話。
本来はなかなか痺れる戦い となっているはずですが、リュドシエルとエスカノールがいいコンビで普通に楽しく読んでしまいました。
リュドシエルはマーガレットの姿で正解でしたね。
マーガレットの姿だから好感持って読めますが、これがあのリュドシエルの姿だったらここまで好感持てなかったと思います。
それにしても、まさかエスカノールとリュドシエルが共闘するとは思いませんでした。
基本的に傲慢全開の時のエスカノールは誰とも共闘などしないと思いますが、特にリュドシエルとは絶対にありえないと思ってました。
逆に言うとそれだけマーリンのことが好きなんですね。
そしてマーリンと言えば、287話でゼルドリスに吸い寄せられた際にパンチラします。
エスカノールがナイスポジショニングですw
ちなみに、エレインのパンチラは229話で見ることができます。
>【七つの大罪】229話のネタバレでエレインの羽とパンツが登場!?
七つの大罪288話のネタバレはこちらになります。
>【七つの大罪】288話ネタバレ!ゼルドリス vs エスカノールの展開へ