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【鬼滅の刃】203話ネタバレ
鬼滅の刃203話のネタバレになります。
人間に戻って駆けつけた禰豆子(ねずこ)
炭治郎を抱きしめ必死で止めようとしますが、炭治郎の鬼化は容赦なく進みます。
なんとか炭治郎の自我を取り戻したいところですが、ここでカナヲがフラフラになりながら現れ、”しのぶ”から渡されていた薬を、両眼失明の覚悟で炭治郎への注入を試みます。
薬の注入には成功しましたが、ただでさえフラフラのカナヲ、炭治郎の攻撃も受けこのまま死んでしまうのか!?
炭治郎は人間に戻ることができるのか!?
前回の鬼滅の刃202話のネタバレはコチラになります。
炭治郎を引き止める無惨
炭治郎の精神世界。
泣きながら「家(うち)に帰ろう」という禰豆子(ねずこ)の姿を見ながら、自分も家に帰りたいよ、本当にもう疲れたんだと炭治郎。
倒れている炭治郎の身体は、顔と右腕以外は細胞に取り込まれています。
そして右目も侵食されており、残っている左目から涙を流し、神様に、家に帰してくださいと願います。
炭治郎は右手を上に伸ばし、妹と家に帰りたいだけなんですと願いますが、右腕から二つの目が現れ、「帰ってどうなる」と炭治郎に言います。
家族は皆死んで、死骸が埋まっているだけの家に帰ってどうなると、二つの目は言います。
炭治郎は、思い出が残っている、あの幸せな日々は自分と禰豆子がいる限り消えない、だから帰ると上半身を起こそうとします。
二つの目は、無意味なことはよせ、禰豆子は死んだ、炭治郎が殺したと言いますが、嘘だ、禰豆子は生きていると炭治郎。
お前は嘘つきだと炭治郎は言い、炭治郎の身体は無数の手に押し上げられ細胞から離れていきます。
炭治郎を押し上げる無数の手に、二つの目は、余計な真似をするな亡者共と言います。
二つの目は炭治郎に、血の匂いがするだろう、仲間たちのと聞き、炭治郎がやったのだと言います。
炭治郎は、皆に謝りたい、戻って謝りたいと言いますが、戻っても許されないと二つの目。
それはお前(二つの目)が決めることではない、みんなが自分を心配してくれてる、匂いでわかると炭治郎は言います。
二つの目は無惨の顔になり、炭治郎に、お前は私の意志を継ぐ者と言います。
さらに無惨は言います。
前を向くな、人を信じるな、希望を見出すな、鬼でなくなれば数年の内に死ぬのだぞ、痣の代償を払わねばならぬ。
自分のことだけを考えろ、目の前にある無限の命を掴み取れ。
しかし炭治郎は拒否します。
嫌だ、自分は人間として死ぬ、無限の命なんか少しも欲しくない、いらない、みんなの所に帰りたい。
無惨は炭治郎に、「クズめ」と言い放ちます。
炭治郎だけ生き残るのか?大勢の者が死んだのに。
炭治郎だけが何も失わず、のうのうと生き残るのか?と聞き、涙を流す炭治郎。
伊黒と甘露寺の死亡確定
涙を流し無言の炭治郎ですが、再び炭治郎を押し上げる手が。
その手は煉獄(れんごく)、悲鳴嶼(ひめじま)、しのぶ、伊黒たち柱や、鬼殺隊の仲間の手です。
炭治郎を押し戻そうとする無惨。
炭治郎は”しのぶ”の匂いを感じますが、これは”しのぶ”ではなく、藤の花の匂いだと気づきます。
目の前には藤の花が広がり、そこから二本の手が炭治郎へ差し出されます。
藤の花から伸ばされた手は禰豆子の手で、禰豆子の手を握りしめる炭治郎。
無惨は炭治郎に、こっちに戻れ、太陽すら克服したというのに、お前は類稀(たぐいまれ)なる生物なのだ、そっちに行くな炭治郎と言い、必死で炭治郎を戻そうとします。
無惨は炭治郎に言います。
死んだ者達の憎しみの声が聞こえないのか!
なぜ、お前だけが生き残るんだと叫んでいるぞ、なぜ、自分達は失ったのにお前だけが・・・。
炭治郎は禰豆子に引っ張られながら、そんな人はいないと言い切ります。
自分ではない誰かのために命を懸けられる人たちなんだ、自分達の苦しみや悲しい思いを、他の人にはして欲しくなかった人たちだから。
炭治郎は死んだ仲間のことを思い出し、そこには伊黒と甘露寺の姿も。
炭治郎の身体は細胞から離れ、藤の花のへと引き寄せられます。
無惨は必死に炭治郎を引き戻します。
炭治郎待て!待ってくれ頼む!
私の意志を、思いを継いでくれ、お前が!
お前にしかできない、お前は神に選ばれし者だというのがわからないのか、お前ならなれる!
完璧な・・・究極の生物に!
皆のことを思い出す炭治郎。
藤の花からは善逸達、生きている者の手が現れ炭治郎を引っ張ります。
炭治郎、戻ってこい
絶対負けるな
こっちだ炭治郎
帰ろう
家に帰ろう
無惨の手を離れ藤の花の中へ引き寄せられる炭治郎。
それを見ながら、私を置いて行くなぁぁぁ!!と叫ぶ無惨。
炭治郎が人間に戻る
目を覚ます炭治郎。
周りには伊之助、善逸、鬼殺隊、隠 、そして禰豆子が心配そうに炭治郎を見ています。
お兄ちゃん!と呼ぶ禰豆子。
炭治郎は禰豆子の呼びかけに、ごめん、怪我、大丈夫か?と答え、炭治郎が人間に戻ったことに、皆は大喜びします。
伊之助は涙を流しながら、炭治郎にやられた傷なんか、たいしたことないと言います。
善逸も涙を流しながら、俺は一生かけて償ってもらうから、妻(禰豆子)の分もと言いますが、「妻?」と疑問を持ちながらも「はわわ」と動揺する禰豆子。
冨岡は「はー」とため息をつき、どっと疲れがきたようです。
禰豆子は泣きながら炭治郎の顔を抱き寄せ、炭治郎も泣きながら笑います。
“隠(かくし)”は寝ているカナヲに炭治郎が戻ったことを伝えます。
炭治郎はカナヲが生きていることを喜びます。
カナヲは炭治郎を見ながら涙を流しながら微笑み、それに気づいた炭治郎も、涙を流しながら笑みを見せます。
炭治郎の頭を抱きしめる伊之助、炭治郎の体を抱きしめる禰豆子。
そしてなぜか禰豆子の背中を抱きしめる善逸。
皆が外で喜ぶ中、建物の中では愈史郎(ゆしろう)が床に腰をおろし、「はー」と深い溜め息をつきます。
泣きながら愈史郎は言います。
ふん、お前(炭治郎)は死なないと思ってた。
内ポケットから珠世(たまよ)の簪(かんざし)を出し、泣きながら簪を握りしめる愈史郎。
愈史郎は言います。
珠世様、終わりましたよ・・・。
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鬼滅の刃203話の感想
炭治郎が人間に戻りました!!
本当に多くの犠牲を出し、もしかしたら伊黒さんと蜜璃(みつり)は死んでないのでは!?と思ってましたが、今回の描写を見ると死亡確定といった感じでした。
それでも最後に禰豆子と炭治郎が人間に戻ったので、良かったというか、激しい安堵感から疲れもぐっときたというか。
なんにせよ良かったです。
カナヲも生きてましたしね。
最後は愈史郎(ゆしろう)が珠世さんに報告するシーンで終わるというのも、本当に泣けます。
無惨戦のMVPは珠世さんですよね。
そして善逸がやっぱりいいやつでした。
ちょいちょい禰豆子に近づき、最後は禰豆子の背中を抱きしめていたというか、善逸が寄生している感じでしたが、いつもの善逸で癒やされました。
伊之助も普通にいい奴ですし。
無惨を倒し、炭治郎と禰豆子も人間に戻り、これはもうこのまま終わり!?
続ける方法が見当たらないのですが・・・どうなんでしょう。
今後の展開が気になりすぎます!
鬼滅の刃204話のネタバレはコチラになります。
(5/11更新)