ヒロアカ197話のネタバレになります。
A組とB組の1チームの戦いですが、心操の個性を把握するのに時間を取られたA組は作戦を立てる時間がありませんでした。
対するB組はチームワークでA組を攻め、切島と口田を捕獲します。
A組も円場を捕獲しますが、状況はB組優位な感じです。
梅雨ちゃんを中心に作戦を立てるA組ですが、反撃となるのでしょうか。
梅雨ちゃんの毒性の粘液
梅雨ちゃんが三人向かってくることを察知する宍田ですが、梅雨ちゃんは一人です。
これは梅雨ちゃんの毒性の粘液を使った作戦で、上鳴と心操に塗布することで匂いを上書きしたわけです。
宍田の特定精度の高さを利用し、梅雨ちゃんの香り三人分で見られない限り「誰が」いるのかはわからない。
なので、姿が見えるモニターでは梅雨ちゃん、上鳴、心操がちゃんと映っています。
デクと峰田はUSJ編で梅雨ちゃんから能力を聞いていたので知っていましたが、二人ですら忘れていたくらいなので、初見のB組には想定できるはずもありません。
たしかに、当時梅雨ちゃんが毒性の粘液の話をしてましたね。
多少ピリッとする程度と。
塩崎が厨二病!?
宍田の場所は上鳴のポインターで把握できます。
実際、上鳴のポインターを頼りに扇状になって接近するA組の三人。
心操はB組の残り二人がどこにいるのかが問題だと言いますが、二人の場所を探るよりも、鼻とパワーが脅威の宍田をやれる時にやる方がいいと上鳴は言います。
普段はバカキャラの上鳴ですが、すごくまともなことを言っています。
宍田からA組が接近していることを聞いた塩崎は茨を広げます。
宍田に具体的な位置を聞くのですが、宍田のことを「黙示録の獣」と呼ぶあたりが厨二病っぽいですw
しかもここでのセリフが
「我が真名「ヴァイン」の名に於いて 謀る者へ裁きを」
完全に厨二ですw
宍田は「黙示録の獣」と呼ばれることを拒否しますが、もう一人の仲間である鱗飛竜(りんひりゅう)からも「黙示録」と呼ばれます。
略されてより身近な感じになってます。
このまま「黙示録」が定着しそうな勢いですねw
鱗飛竜は宍田に上鳴のポインターが付いていることに気づき宍田に教えます。
その時、塩崎がA組の一人を捕獲します。
塩崎を洗脳
塩崎が捕獲したのは上鳴でした。
上鳴は放電しようとしますが、茨で何重にも包み込み
さらには茨の盾を作る塩崎。
上鳴の放電対策は万全と思われましたが、上鳴の狙いは宍田のポインターで、ポインターとの距離が10m以内なら上鳴の電撃は一直線に収束されます。
それを狙った上鳴ですが、いち早く鱗でポインターを弾き飛ばす鱗飛竜。
鱗飛竜の個性は「鱗」で、体中に硬質の鱗を生成し飛ばすことができ、鎧にもなります。
「次だ!早くツル張り直せ!」と叫ぶ鱗飛竜ですが、この声は鱗飛竜ではなく心操が発したもので、この声に応答してしまった塩崎は洗脳されます。
これがA組の作戦になります。
数分前、塩崎の茨のツルが張り巡られていることに気づいたA組の三人。
捕まったら終わりのため一旦引くかと心操は言いますが、上鳴は自分が囮になればいいと言います。
自分が警戒されているならハズレくじになると。
体育祭で塩崎と戦った際に、電気を防ぐためにツルを相当使っていたので、自分が暴れてヘイトを稼げば索敵(ツル)が手薄になるのではと提案する上鳴。
そしてそのスキに心操と梅雨が来ればいいと。
普段はバカキャラの上鳴ですが、すごくまともなことを言っています。
これには心操も場数の違いを見せつけられたと感じます。
疑心暗鬼の宍戸
この場所は入り組んでいるため声が反響し心操の位置を特定できない鱗飛竜。
宍田に敵の位置を聞く鱗飛竜ですが、心操が隠れている場所へ走り出す宍田。
鱗飛竜には指差しで場所を伝えます。
しゃべることに相当疑心暗鬼になっている宍田。
鱗を飛ばして塩崎を起こそうとする鱗飛竜ですが、梅雨ちゃんがベロで塩崎を掴み鱗をかわします。
鱗の当たらない場所まで距離を取り、さらには透明化で姿をくらまします。
鱗飛竜は宍田に心操よりも梅雨ちゃんの位置を教えてくれと言いますが、完全に疑心暗鬼の宍田は鱗飛竜の声を無視します。
心操の個性「洗脳」の恐怖からコミュニケーションが全く取れなくなったA組。
そして透明化した梅雨ちゃんのドロップキックが鱗飛竜に直撃します。
A組勝利
匂いの動きで梅雨ちゃんの位置がわかり、もう一つの匂いが心操であることを理解した宍田。
宍田は心操のもとへ向かいます。
遅れを取ったと自負していた心操ですが、既に立派な脅威だと宍田は言います。
事実、心操によりB組はコミュニケーションを取ることができなくなっています。
心操の目の前に現れた宍田ですが、それを待ち構えていた心操はイレイザーヘッド直伝の操縛布で上にあるパイプを宍田の頭に落とします。
が、この程度では倒れない宍田。
再び心操へ向かおうとしますが、梅雨ちゃんのベロで飛ばされた鱗飛竜が向かってきます。
「避けろ黙示録」と叫ぶ鱗飛竜に、自分を「黙示録」と呼ぶ声で本物の鱗飛竜の声と気づきますが、時すでに遅し。
A組の勝利となります。
梅雨ちゃんも心操に、遅れているどころかとても強力だと言いますが、全然まだまだだと否定する心操。
おんぶにだっこではだめで、自分自身の実力でプロにならなくてはと心操は言います。
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ヒロアカ197話の感想
心操の個性「洗脳」ですが、一対一では最強でも複数での戦いではそこまで強くないかもと、前回の記事で書いたのですがが・・・
普通に強かったですw
もう存在が脅威といった感じで、相手に恐怖心をうえつけますね。
そんな強力な心操の個性ですが、その心操を活かしたのが梅雨ちゃんと上鳴。
心操もそのことは気づいており、自分自身の実力でプロにならなくてはと言います。
心操ってこんなにストイックだっけ?ってくらい人間が変わった感じですね。
体育祭のときはだいぶ歪んだ性格でしたが、更生したと言うかえらいストイックなキャラになってます。
こういうキャラは成長が早いと思いますが、この能力で成長も早いとなると将来有望ですね。
おそらく今回の戦闘訓練で一気に成長する感じではないでしょうか。
ちなみに、体育祭の頃と比較して「こんなキャラだった?」と思ったのが塩崎です。
こんなに厨二病全開だったかな?ってくらい今では厨二病です。
可愛いから厨二病でもいいんですけどねw
ヒロアカ198話のネタバレはこちらになります。