進撃の巨人が連載7年目にして、遂にタイトルの由来が判明しました。
ここでは22巻で明かされたタイトルの由来と、様々伏線が回収されたのであわせて紹介していきます。
名は「進撃の巨人」
諜報員のフクロウは、グリシャに自分が持っている九つの巨人の一つを継承させます。
グリシャに継承する巨人の名前が
進撃の巨人
うおおおおお！！
鳥肌立ちましたw
九つの巨人
九つの巨人にはそれぞれ名前があります。
ここからはネタバレになりますが、23巻に収録予定の話となります。現在わかっている巨人は
- 始祖の巨人（エレン）
- 進撃の巨人（エレン）
- 鎧の巨人（ライナー）
- 超大型巨人（アルミン）
- 女型の巨人（アニ）
- 獣の巨人（ジーク）
- 四足歩行型の巨人（ピーク）
- 顎の巨人（ユミル → ガリアード）
- 不明
この九つの巨人の一つ、進撃の巨人をグリシャが継承し現在はエレンが所有しています。
95話で最後の一体が「戦鎚の巨人」であることが判明しました。
エレン・クルーガー
フクロウは名前を「エレン・クレーガー」と名乗ります。
進撃の巨人をグリシャに継承した理由は、九つの巨人の力を継承すると13年で死に、クレーガーが継承したのは13年前とのこと。つまりもう長くないことを知ったのですね。
そして、進撃の巨人を継承したエレンの寿命も残り8年です。
否定するミカサ。
始祖の巨人の力
クルーガーがグリシャに進撃の巨人を継承した理由は、始祖の巨人を奪還するためです。始祖の巨人の力は、全ての巨人を支配できる「座標」です。
現在はこの始祖の巨人はエレンに宿しています。
座標とは
九つの巨人を宿した者が、誰にも継承することなく死亡すると、新たに産まれたユミルの民の子に宿します。それは血縁や距離など関係なく継承されます。
このようにユミルの民には見えない「何か」で繋がっています。この「何か」のことを「道」と言います。
そして全ての巨人、全てのユミルの民の道は一つの座標で交わっており、その座標を統率できる力、つまり全ての巨人を操れる力が座標の力であり、始祖の巨人の力になります。
座標に関しては以前も登場しました。
出典：http;//animenb.com
エレンも一度全ての道が繋がったような経験をしています。
この時、エレンが接触した巨人は、エレンの母を食べた巨人です。
エレンの母親を食べた巨人はグリシャの前妻「ダイナ・フリッツ」王家の血を引く人間です。
つまり、始祖の巨人の真価を発揮させるには、王家の血を引く者がその力を宿す必要があります。
始祖の巨人の力を使うには
王家の血を引く者は145代フリッツ王の「不戦の契り」の思想に捕らわれており、始祖の巨人の力を使おうとすると自死の道を取ってしまいます。
ヒストリアが始祖の巨人の力を手に入れても、「不戦の契り」により自死の道を選択してしまうと考えたエレンは、過去に王家の血を引くダイナの巨人と接触したことで、始祖の巨人の力を使うことができたことを思い出します。
そして、ヒストリアを巨人化させエレンが接触すれば、始祖の巨人の力を使えるようになるのではと考えますが、まだ確信がないことから口には出しません。
まとめ
進撃の巨人22巻で遂にタイトルの由来が判明しました。そして22巻では最終回へ向かっているような速度で他の伏線も回収されます。
エレンが考えた始祖の巨人の力を使う方法ですが、ヒストリアはレイス家でフリッツ家ではありません。それでも始祖の巨人の力を使うことができるのでしょうか。
そして、巨人化させるということは、九つの巨人ではなく知性の無い「無垢の巨人」になるわけなので、エレンは口に出せなかったのではと思います。
確かにヒストリアが無垢の巨人になるのは気が引けますね。
進撃の巨人を途中から読むには
最初の頃は夢中で読んでた進撃の巨人ですが、途中から読まなくなった方って多いのではないでしょうか。
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