【進撃の巨人】121話ネタバレ!進撃の巨人には未来を知る特性がある

進撃の巨人121話のネタバレになります。

前回、ジークを助けた少女が始祖ユミルであることが判明し、ジークはエレンを記憶の旅へ連れ出します。

ジークはそこで、父親グリシャの洗脳をエレンに見せようとしますが・・・。

エレンは洗脳せれていなかった

ジークの記憶の旅ですが、エレン9歳まできました。

エレンを愛し、自由に育てるグリシャに、ジークは、父親に洗脳されていなかったのかとエレンに聞きます。

 

だから無駄だと言ったろうとエレン。

何年も親父の記憶を彷徨う前になと。

 

であるならば、なぜ自分を裏切り、父親の望み通り戦い続けているのかと聞くジーク。

なぜ戦いを終わらせることを拒み、始祖の力を使ってなにをする?とジークは聞きます。

 

ジークの問に、自分は生まれた時からオレのままだと答えるエレン。

 

記憶の旅はエレンがミカサを助けるところまできます。

 

エレンはジークに言います。

自分とジークが同じだと思ってたようだが、それは間違っている。

他人から自由を奪われるくらいなら、オレはそいつから自由を奪う。

エレンが、父親が自分にそうしたわけではなく、自分は生まれた時からこうだったと言うように、ミカサを助けるため強盗を殺したエレンに動揺するグリシャ。

 

ジークはエレンに、生まれた時から?と聞き、エレンは答えます。

ジークが望んだ哀れな弟はどこにもいない、ジークの心の傷を分かち合う都合のいい弟も、ここにいるのは、父親の望んだエルディアの復権を否定し続けることでしか自分自身を肯定できない男、死んだ父親に囚われたままの哀れな男だ。

 

だとしたら、男は父親に感謝しているとジークは言います。

父親の行いが息子を目覚めさせ、エルディアの危機から世界を救うのだから。

ある意味、世界を救ったのはこの父親だ。

 

場面はエレンがミカサの首にマフラーを巻くところです。

 

ジークはエレンに言います。

始祖の巨人の力は自分の手の中、安楽死計画はいつでも遂行できる。

だが、自分はエレンを決して見捨てない、クサヴァーさんが自分にそうしたように、世界を救う前にたった一人のお前を救いたい。

 

記憶の旅は、グリシャが「人類は滅んでなどいない」とのメモを机の中にいれ、ジーク達との家族写真を本に貼り付ける場面。

 

更に時は進み、エレンが両親に調査兵団へ入りたいと告げた場面です。

反対する母親、グリシャはなぜ調査兵団に入りたいのかエレンに聞きます。

 

外の世界がどうなっているのか、何も知らずに一生壁の中で過ごすのは嫌だとエレン。

それに、誰も続く人がいなかったら、今までに死んだ人達の命が無駄になると。

 

グリシャは首からかけた鍵をエレンに見せ、帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてやろうと伝え、家を出ます。

進撃の巨人は未来を知ることができる

グリシャはその足で壁の王のもとへ向かいます。

自分は壁の外から来たエルディア人で、あなた方と同じユミルの民だと名乗るグリシャ。

厳しい表情を見せるフリーダ。

 

今すぐ壁を攻めて来た巨人を殺してほしいとお願いするグリシャ。

妻や、子供たちが、壁の民が食われしまう前にと。

 

罪から逃れてはならない、自分達ユミルの民が裁かれる日が来たのだとフリーダは言います。

巨大な力に対し、人はあまりにも弱い。

自分は巨人大戦の悲劇で悟った、誰かが人の手から巨人の力を守らねばならない。

再び、始祖の力が弱き者の手に落ちるなら、再び世界は地獄とかす。

世界を守る、そのためには我々は罪を受け入れ、滅びゆくほかないとフリーダ。

 

フリーダとは気が合いそうだとジークは言います。

この家はここでグリシャによって皆殺しにされる、エレンはかつてこの記憶を見たことで父親に深く失望したと言っていたが、あれも嘘なのか?とジークはエレンに聞きます。

 

眉間にシワを寄せるエレン。

 

グリシャは訴えます。

自分の家は破壊され、壁のすぐそばにある。

そこで妻と息子と娘と暮らしている。

この壁に住む人々は、誰も先祖の犯した罪など知らない、あなたが壁の民の記憶を奪ったからだ。

ただ、理由もわからず巨人に食われることが贖罪だというのか?

 

自分達がいくら反省した所で、エルディア人が奪った人類の命を戻すことはできないとフリーダ。

しかし、我々が壁の外の人類の命を奪うことを防ぐことはできる、我々がただ何も知らずに、世界の怒りを受け入れれば、死ぬのは我々エルディア人だけで済むとフリーダは言います。

 

怒りの表情を見せるエレン。

グリシャはエレンの気配に気づいているのか、エレンがいる方を見ます。

 

フリーダは自分を説得するのは無駄だとグリシャに言います。

そして、自分から始祖の力を奪ったとしても、グリシャでは使えないと言いますが、自分が始祖の力を使えないことはわかっていると答えるグリシャ。

 

グリシャは、九つの巨人にはそれぞれの特性があり、自分に宿る「進撃の巨人」にもと言います。

進撃の巨人の特性、それは継承者は何者にも従うことが無いというものです。

さらにグリシャは、その理由がわかると言います。

全ては王の独善に抗うため、この時のために皆がこの記憶に導かれた。

 

「進撃の巨人」は未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる、つまり未来を知ることが可能なのだとグリシャ。

 

グリシャから進撃の巨人の特性を聞いたフリーダですが、そのような話は全く知りませんでした。

フリーダがこの事実を知らないことは知っているとグリシャは言います。

さらに、不戦の契で始祖の力を完全に扱えないのは、王家と言えどあなたも同じと。

自分はここで始祖を食らい、王家の血をここで絶やすと宣言するグリシャ。

 

グリシャは、そういう未来だと決まっていると、震えながらメスで自分を傷つけようとします。

フリーダは急いで家族達に逃げるよう命令します。

 

メスを振り下ろすグリシャですが、自分を傷つけることはできず、メスを床に落とします。

自分に子供を殺すことはできない、自分は人を救う医者だと座り込んでしまうグリシャ。

 

この様子に驚くジーク。

グリシャは確かに始祖を奪い、この一家を虐殺したはず、過去が変わるわけがないと。

 

家族はフリーダに、グリシャを殺すよう言います。

目を閉じ観念するグリシャですが、エレンはグリシャに声を掛けます。

何をしてる、立てよ、父さん。

 

エレンはグリシャの顔に近づきさらに言います。

忘れたのか?何をしにここに来たのか?

犬に食われた妹に報いるためだろ?

復権派の仲間に、ダイナに、クルーガーに、報いるために進み続けるんだ、死んでも、死んだ後も。

これは、父さんが始めた物語だろ。

 

グリシャはメスを拾い、掌に突き刺し巨人化します。

全てはエレンの望んだこと

フリーダの家族を虐殺したグリシャ。

人間の姿に戻り外に出ます。

殺した、小さな子も、潰した、この手で、感触も・・・。

 

グリシャは叫びます。

エレン!レイス家を殺したぞ!父親以外は・・・。

これでいいのか!?

これでよかったのか!?

エルディアはこれで・・・本当に救われるのか!?

 

更にグリシャは嘆きます。

なぜ、全てを見せてくれない、壁が、壊されることを、壊れる日を、カルラの安否を・・・。

本当に、これしか道は無かったのか?

 

そこに、いるんだろう?・・・ジーク。

 

グリシャはジークへ語りかけます。

この先・・・ジークの望みは叶わない、叶うのはエレンの望みだ。

 

グリシャの言葉に、何を言っていると、呆然とするジーク。

 

グリシャは続けます。

エレンの・・・先の記憶を見た。

しかし、まさかあんな、恐ろしいことになるとは・・・。

 

ここでグリシャはジークの姿をはっきりと認識します。

ジーク!?お前なのか!?大きく、なったな。

 

ジークに謝罪するグリシャ。

すまない、私はひどい父親だった、ずっとつらい思いをさせた。

 

グリシャはジークを抱きしめ、お前を愛していると言います。

もっと、一緒に遊んでやればよかったのにと、涙を流すグリシャ。

 

グリシャの言葉に「・・・父さん」とジーク。

グリシャは最後にジークに言います。

「エレンを・・・止めてくれ」

 

ここで記憶の旅が終わります。

 

両腕を鎖で繋がれたエレンはジークに言います。

まだ親父がオレに食われる所を見ていないぞ。

 

エレンが父さんを、壁の王や、世界と戦うように仕向けたのか?と、エレンに聞くジーク。

さらにジークはエレンに言います。

「進撃の巨人」に本当に時を超える能力があるのなら、都合のいい記憶だけをグリシャに見せて過去に影響を与えることも可能なはず。

グリシャは復権派の務めを躊躇っていた、エレンの記憶を見るに、始祖の巨人を奪っても自分がその力を使えないことを知っていたから。

しかし、始祖を奪いそれをエレンに託した。

 

それは、グリシャがもっと先の未来を見たから。

先にある何かをエレンが見せたことで。

 

エレンはジークに感謝していると言います。

ジークが自分を親父の記憶に連れ込んだおかげで今の道があるとエレン。

 

ジークはグリシャが、自分(ジーク)の望みではなく、エレンの望みでが叶うと言っていたと伝え、「ああ」と答えるエレン。

あれを見たのは4年前、自分はグリシャの記憶から、未来の自分の記憶を見た、あの景色を・・・そう言うと遠くを見るような表情をするエレン。

エレンの言う4年前とは、ヒストリアの手の甲にキスをするシーンで、たしか90話だったかと。

 

ジークは急いで始祖ユミルに命令します。

すべてのユミルの民から生殖能力を奪うよう。

 

歩き出す始祖ユミル。

 

ジークはエレンに言います。

グリシャはエレンを止めてくれと言った、エレンに従ったことを後悔した。

グリシャの記憶から、どんな未来の景色を見たのか知らないが、お前は全てを見たわけではないのだろう?

例えばここで、始祖の力が使えないことを知らなかったように、お前はまだ無力なままだとジーク。

 

エレンは叫び声をあげ、両腕の鎖の手錠を破壊します。

そのまま始祖ユミルの方へ走り出しますが、無駄だとジークは言います。

一度動き出した始祖ユミルを止めることは、この世の何者にもできないと。


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進撃の巨人121話の感想

今回も激アツな展開の進撃の巨人。

とにかく、すごい展開です。

ちょっと凄すぎてついていけてない自分がいたりします><

 

九つの巨人には特性があるのは知っていましたが、たしかに「進撃の巨人」の特性っていまいちわかりませんでした。

121話でその特性が判明しましたね。

 

そして、これまでの継承者の記憶を見ることができ、これからの継承者の記憶も見ることが出来る。

う〜ん、わかったようなわからないような・・・。

そして、全てはエレンが描いことだったのか!?

 

進撃の巨人122話のネタバレはコチラになります。

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