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【進撃の巨人】137話ネタバレ
進撃の巨人137話のネタバレはコチラになります。
アルミンを助け出すため、始祖の巨人と戦うミカサ達。
アルミン救出は成功するのか!?
前回の進撃の巨人136話のネタバレはコチラになります。
>【進撃の巨人】136話ネタバレ!アルミンがジークと「道」で再会
ユミルの目的とは?
始祖ユミルがいた場所、「道」でジークと会ったアルミン。
ジークはアルミンに語ります。
「今から遥か昔、まだこの世に物質しか存在しなかった頃、有象無象の「何か」が、生じては消えてをくり返し、やがてあるものが生き残った、それを生命と呼ぶ」
「結果的に生命が残った理由は、生命が「増える」という性質を持っていたからだ」
「増えるために生命は姿形を変えてゆき、あらゆる環境に適応し、今日の我々に至る」
「より多く、より広く、より豊かに、つまり、生きる目的とは「増える」ことだ」
「この砂も石ころも木も増えようとはしない、だが生命は今日も増えようと必死だ、何せ死や種の絶滅は増える目的に違反する、そのために恐怖という罰則があり・・・あの子もその苦しみから逃れようと必死だった」
「より強く、より巨大な、不死身の体を生みだし、そして死さえ存在しない世界へと彼女は逃れた・・・」
アルミンは聞きます。
「それが始祖ユミル・・・ここが死の存在しない世界・・・」
「だとしたら、ユミルの目的は一体・・・何ですか?」
ジークは答えます。
「俺もここで気の遠くなる時間をかけて彼女を理解しようとしたよ」
「これだけの力を持っていながら、フリッツ王に逆らうことができなかった・・・それがなぜなのか・・・」
「二千年もの間・・・ここに留まりフリッツ王に従い続けた理由」
「何かの・・・未練を残していたことは確かだが・・・」
「それがエレンには理解できて、俺にはできなかった・・・だからユミルは・・・エレンについた・・・」
アルミンは聞きます。
「教えて下さい!ここから・・・何か外の世界に戻る方法はありませんか!?」
ジークは答えます。
「さぁねぇ・・・もう無理だと思うけど・・・」
「僕は何も諦めていません」と言うアルミンに、「どうして・・・」と聞くジーク。
ジークは言います。
「まだ増えるためか?種を存続させることが君にとってそんなに大事なことなのか?」
「今起きていることは・・・恐怖に支配された生命の惨状と言える、まったく無意味な生命活動がもたらした恐怖のな・・・」
アルミンは叫びます。
「仲間が・・・戦っているんです!今ならまだ多くの人々を恐怖から救えるから・・・!恐怖と戦っているんです!」
ジークは聞きます。
「なぜ負けちゃだめなんだ・・・?生きているということは・・・いずれ死ぬということだろ?」
「案外・・・事切れる前は、ほっとするのかもな・・・」
「何の意味があるのかもわからず・・・ただ増えるためだけに・・・踊らされる日々を終えて・・・これで自由になったって・・・」
アルミンは砂の上の落葉を拾います。
子供の頃を思い出しながら話を始めるアルミン。
「あれは夕暮れ時、丘にある木に向かって三人で・・・かけっこした」
「言い出しっぺのエレンがいきなりかけだして・・・ミカサはあえてエレンの後ろを走った・・・やっぱり僕はドベで・・・」
「でも・・・その日は風が温くて、ただ走ってるだけで気持ちよかった・・・枯葉がたくさん舞った、その時・・・僕はなぜか思った・・・」
「僕はここで三人で、かけっこするために生まれてきたんじゃないかって・・・」
「雨の日、家の中で本を読んでる時も、リスが僕のあげた木の実を食べた時も、みんなで市場を歩いた時も・・・そう思った」
「このなんでもない一瞬が・・・すごく大切な気がして・・・」
落葉を持つアルミンに、ジークは聞きます。
「・・・それは」
アルミンは答えます。
「これは・・・砂に埋まってました・・・」
驚いた表情でジークは言います。
「なぜそれが・・・」
次の瞬間、アルミンが持っていた落葉は野球ボールに変わり、アルミンは言います。
「さあ・・・でも・・・僕にとってこれは・・・増えるために必要でも何でもないけど・・・すごく大切なものなんですよ」
ジークはクサヴァーとのキャッチボールを思い出しながら言います。
「ああ・・・そうだ、ただ投げて、取って・・・また投げる、ただそれをくり返す」
アルミンから野球ボールを受け取り、ジークは言います。
「何の意味も無い・・・でも・・・確かに・・・」
「俺は・・・ずっとキャッチボールしてるだけでよかったよ」
ジークの後ろには、ジークの父親、クサヴァー、マルセルやポルコなど、これまで死んでいった者達が現れます。
アルミンとジークが復活
左手首を切断し、人間の姿に戻るピーク。
巨人がピークを襲いますが、ジャンが立体機動装置でピークを助けます。
ピークは、「腕が治ればまだ戦える・・・」と言いますが、「限界だ!」とジャン。
ジャンは、「ライナーのもとまで後退を」と言い、ライナーのもとへ向かいますが、そのライナーは背中に無数の槍を刺され、地面にうつ伏せに倒れています。
ライナー、ジャン、ピークに襲いかかる巨人達。
アニも巨人のタックルを受け倒れます。
倒れたアニに巨人達が襲いかかりますが、上半身だけで宙吊りになっている超大型の巨人・ベルトルトが、巨人達を手で薙ぎ払います。
ライナー達に襲いかかった巨人も、顎の巨人のマルセル、ポルコ、さらにはユミルが他の巨人達に噛みつきます。
驚くコニー。
「助けてくれたのか!?ベルトルトが!?」
ミカサは、「・・・わからない・・・でも・・・この機は逃さない!」と言い、アルミンを食べた巨人・オカピへ向かって行きます。
逃げるオカピですが、鳥になったファルコの背中から放たれた、対巨人用ライフルの弾丸を目に受け、落下します。
落下するオカピの口元を切断するミカサ。
オカピの口からアルミンが出てきますが、諦めないオカピは、舌を伸ばしてアルミンの右太ももに突き刺します。
アルミンは雷槍で反撃し、オカピを倒しますが、オカピの舌が刺さったままで、そのまま地上へと落下します。
コニーがオカピの舌を切断し、落下するアルミンを受け取ったのは女型の巨人のアニ。
アニのもとに巨人達が集まってきますが、別の巨人がアニを守ります。
ファルコの背中からガビが言います。
「どういうこと!?巨人が助けてくれてるの!?」
隣りにいるリヴァイは言います。
「そのようだ」
その時、皆が戦っているエレンの背中の上に、上半身だけのジークが手を振り言います。
「オーイ!ここだー!」
「俺に会いたかっただろ!?リヴァイ!?俺は会いたくなかったけどな!」
アルミンはアニ、ミカサ、コニーに説明します。
「ジークさんのおかげだよ・・・生も死も無い「道」の世界で、眠ってたみんなを呼び覚ました」
「すべてのエルディア人は道で繋がってる、それはおそらく・・・始祖ユミルが繋がりを求めているからだ、僕らに何かを求めて・・・」
「道」でジークはクサヴァーに言っていました。
「クサヴァーさん、俺達の望みは叶わなかったよ・・・安楽死計画は間違っていなかったと今でも思う・・・でも、あなたとキャッチボールするためなら、また・・・生まれてもいいかもなって・・・」
ジークは父親にも話しかけます。
「だから・・・一応感謝しとくよ、父さん・・・」
ベルトルトに話しかけるアルミン。
「僕は君からすべてを奪った、命も・・・力も・・・大切な記憶も」
「だからわかるんだ、ここでじっとしてられない」
ジークとアルミンは言います。
「力を貸してくれ」
”地鳴らし”が止まる!エレンとジークは死亡!?
上半身だけのジークは、空を見ながら言います。
「いい天気じゃないか・・・もっと早くそう思ってたら・・・」
「まぁ・・・いっぱい殺しといて、そんなの虫がよすぎるよな・・・」
リヴァイがジークの首を切断し、ジークの頭が落下します。
”地鳴らし”が止まり、ジャンはエレンの頭へと向かいます。
頭に到着したジャンは起爆スイッチを持ち、「この・・・死に急ぎクソバカ野郎があああああ!」と叫び、スイッチを押します。
爆弾が爆発し、エレンの頭部が落下します。
同時に、本体側の骨から”光るムカデ”のようなものが飛び出し、エレンの頭と繋がろうとしますが、鎧の巨人・ライナーがムカデのようなものを捕まえ、地面に押さえつけます。
コニーはファルコの背中から叫びます。
「ジャン!ピーク!急いで離れるぞ!アルミンがこの骨ごと吹き飛ばす!」
ジャンは、「待ってくれ!ライナーが!」と言いますが、ピークは言います。
「鎧の巨人ならきっと超大型の爆発に耐えられる」
「何より、この機を逃すことは、ライナーの覚悟をふいにするも同じ」
ジャンとピークを背中に乗せ、ファルコはこの場から離れます。
一人残ったアルミンは皆に感謝します。
「ありがとう、みんなの力が無ければ・・・”地鳴らし”は止められなかった・・・」
「さよなら・・・エレン」
超大型巨人になるアルミン。
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【進撃の巨人】137話の感想
アルミンとジークが「道」から戻ってきました。
ジークはリヴァイに瞬殺されましたが・・・。
久し振りにベルトルト、マルセル、ポルコ、そしてユミルを見ることができました。
かつての戦友が仲間を守る姿に感動です。
超大型巨人の爆発でエレンを吹き飛ばそうとするアルミン。
これでエレンは死亡!?
それとも、”光るムカデ”のような始祖の巨人の本体?だけが死亡したのか。
残り2話となりましたが、早く続きが読みたい気持ち半分、もう2話で終わってしまうという寂しさ半分の複雑な心境です。
進撃の巨人138話のネタバレはコチラになります。