約束のネバーランド30話で遂にノーマンが出荷が出荷されました。
出荷間際のエマとノーマンのやりとりは切なくなりましたが、そんな二人を無情にも引き裂くイザベラ。今まであまり本心を見せなかったイザベラですが、ノーマンからの質問に一瞬驚きの表情を見せます。この時彼女は何を思ったのでしょう。
そして何といってもノーマンが最後に見せた表情。あの終わり方は正直反則ですねw
今回は、30話のネタバレと出荷が確定したノーマンが見たものを考察します。
諦めるレイ
ノーマンの出荷日、何もできないと諦めるレイ。

おそらくレイはこの日までにノーマンを助ける方法を相当考えたんだと思います。しかし、下手に動いて本部に自分達の計画がバレることを恐れます。そうなってはそれこそノーマンは犬死になると。
さらに、本当は生きたいはずのノーマン自身が「死ぬ気でいる」ことが、よりノーマン救出を絶望的にしています。
諦めないエマ
論理的で頭のいいレイの言うことは基本正しいです。それはエマもよくわかっていますが、頭でわかってても気持ちを優先するのがエマですよね。案の定ノーマンを助けることを諦めていません。

そしてノーマンに「自分がイザベラを惹きつけるから逃げろ」と耳打ちします。しかもイザベラの目の前で。

大胆過ぎますw
エマは耳打ちしながらノーマンの発信機を無効化しようとしますが、全力で振り払うノーマン。そしてエマに「無鉄砲にもほどがある」と怒ります。

ノーマンの本心
エマを全力で振り払い怒りをあらわにしたエーマンですが本心は違います。
自分を助けるため、エマがどれだけ頭を悩ましていたのか、そしてこんな無茶な行動をしたその気持ちだけで嬉しいと思っています。

ここまで自分のために無茶をするエマを目の当たりにすると、そりゃ嬉しいですよね。そして全てを理解した上で突き放すノーマン、大人です。12歳とは思えませんw
そんな二人の関係を無情にも引き裂くイザベラ。

遂に出荷となったノーマンは最後にエマに「絶対に諦めるな」と伝えます。

このノーマンの目を見るととてもこれから死ぬ人間の目とは思えないです。何か考えがあるとしか思えませんよね。
イザベラの本心
門までイザベラと一緒に歩くノーマンは、イザベラに二つのことを確認しています。
- 決められた時間最期まで
- お家の中で幸せに
そしてこの顔です。

12歳ができる顔じゃないですw
ノーマンは二人が「出荷日まではハウスにいる」と確信したのでしょうか。ここでノーマンはイザベラに意外な質問をします。

この質問に対しイザベラは一瞬驚きの表情をしたあと「幸せよ」と答えますが、その理由は「あなたという子に会えたもの」と続けます。果たしてイザベラが「幸せ」と答えた理由は本当にイザベラの本心なのでしょうか。
イザベラもハウス出身です。そして生きるためにママになることを選びました。ある意味エマ達の脱獄する気持ちもわかるとは思いますが・・・イザベラの本心によっては、今後のエマ達の脱獄計画に大きな影響を与えると思います。
ノーマンが見たものとは
門に到着したノーマンは何かに驚いたような顔をします。

ここでノーマンが見たものはなんなのか。それは
自分自身
ではないかと予想します。
約束のネバーランドにはクローン説があります。詳しくはこちらの記事でまとめています。
門の前で見たものは自分のクローン、または本物の自分ではないかと思います。
ノーマンのあの表情を見ると、なにか意外なもの、想定外のものを見た表情だと思います。そう考えるとこれまでに見たことがあるものではない「何か」と考えられるので、自分自身を見たのならあの表情も頷けるかと思います。
まとめ
ノーマンが本当に出荷されるとは思ってなかったので意外でした。
とはいえ、出荷されるノーマンの表情を見ると諦めているようには思えないので、何か考えがあってのことでしょう。それも、エマ達の脱獄、または脱獄後のことを考えているようにも見えます。
そして最後に見せたあの表情。考察Labとしては「自分自身」ではないかと予想していますが、そもそものクローン説が外れたら大外れですけどねw
今後エマ達はどうやって脱獄をするのか、ノーマンが見たものはなんなのか、そしてノーマンが生きているのか。今後の展開が楽しみです^^