ブラッククローバー118話で魔導師X(エックス)の正体が判明しました。
っていうか魔導師Xなんていたかな?と思ってトーナメント表を確認すると

いましたw
全然気にしてませんでした。
ということで今回は魔導師Xの正体に関してです。
魔導師X(エックス)
王撰騎士団(ロイヤルナイツ)試験一回戦第5試合に登場した魔導師X(エックス)。

誰だこいつw
魔導師Xの全身が光だし、現れたのは水色の幻鹿団長リル・ボワモルティエ。

団長が参加していることに驚く他の参加者。リルは団長は参加してはダメだったのか魔法帝に聞くが、魔法帝は「大歓迎」と答える。
さらに団長を倒して名を上げるチャンスだと話し、参加者も試験のルールなら団長に勝てる可能性が十二分にあると盛り上がります。
魔法帝(心の声)
(やった!リルの面白い魔法見れる)
リルも前期最下位だった水色の幻鹿の評価を上げるために参加したので、簡単には負ける気はないと気合が入ってます。
リルの過去とヴァルター
そんなリルの意気込みに感動した素早いジーサンが現れます。

この素早いジーサンの正体は、リルの執事ヴァルターです。ヴァルターはアスタに「リルお坊っちゃまと仲良くして下さってありがとうございます」と、アスタに感謝します。
そして第5試合が始まりますが、不用意に近づいて不用意に魔法にハマるリル。

相手チームは植物強化魔法でリルを拘束し、炎魔法と氷魔法で勝負を決めようとします。

身動きがとれないリルは、焦ることもなく「戦場(ココ)はやっぱりいいなぁ」と実感しながら、魔法騎士団に入団する以前のことを回想します。
ー回想ー
リルの魔法属性は「絵画」です。魔導書を授与されてたリルは部屋に引きこもり絵ばかり描いていましたが、絵を描くたびに魔法が発動します。あまりの魔力の強さに誰も止めることができず、リルの両親も困り果てていました。
遂には人の理解を超えた怪物とまで言われるようになります。

それでも絵を描くのをやめないリル。次第にリルも心を閉ざし始めまる。
リル(心の声)
(僕の絵のことなんかわかんないクセに・・・!!)
(僕の苦しみなんかわかんないクセに・・・!!)
誰も僕を理解してくれないと思い始めた時、ヴァルターはリルの顔に平手打ちをします。そこで初めて描くのを止めるリル。
リルがヴァルターの方を見ると、リルの魔法でボロボロになったヴァルターがいました。
ヴァルター
「やっと、ちゃんと私を見て下さいましたね、リルお坊っちゃま・・・!」

ヴァルターはリルにビンタされた頰が痛いか聞きます。そして人は傷つくと痛いから傷つくのが怖い。得体の知れないものが怖い。
自分を理解してもらうために、相手のことも理解しましょう。せっかくの絵だから他の人にも見てもらいましょう。
諭すようにリルに話しかけるヴァルター。

さらにヴァルターはリルの才能が大きすぎるため、周りの人が理解するのは難しいと伝えた上で、リルが思いっきり魔法を使えるキャンパスがあると言います。
そして最高の1枚を描くために「魔法騎士団」に入団しないかとリルに話します。
ー回想終了ー
リルは戦場を最高のキャンパスと感じています。そして自分を人間にしてくれたヴァルターに最高の1枚を見てもらいたいと。

リルの魔法
リルの絵画魔法の能力とは、それは全ての属性を再現できることです。

とんでもないチート魔法でしたwww
拘束されていたリルは、それぞれの弱点属性の魔法を同時に発動させ勝利します。
ヴァルターはリルは相手が強いほど創作意欲が湧き、その「想像・創造」力は無限大と言います。一方のリルは勝利はしたものの、最高の1枚まではもう一息と残念そうです。
つまり相手の強さが物足りなかったってことですね。
まとめ
なんかリルがドラゴンボールの悟空みたいになってますね。
相手が強いほどワクワクするみたいなw
若干19歳で魔法騎士団の団長になったリル。その魔法はとんでもないチート魔法でしたw
そして今はあんなに能天気な感じですが、過去には心に闇がありましたね。そんなリルを体を張って救い出したヴァルターがかっこいいです。
あんな体を張ることができて、素早い動きで登場したヴァルター。何者なんでしょう。ヴァルターの過去も気になりました。いつかヴァルターの話も読んでみたいです^^