ボルト13話のネタバレになります。
ボルト12話では、テントウの執事ヤマオカが狢(ムジナ)の棟梁であることが判明しました。
その狢(ムジナ)の頭領が13話で計画を実行しますが、ボルトにはBクラス任務の話が。
狢(ムジナ)の計画を知ったボルトがとった行動とは!?
Bランクの任務
木ノ葉丸から執務室に呼び出されるボルト、サラダ、ミツキ。
木ノ葉丸は3人にBランクの任務を言い渡します。通常Bランク任務は中忍以上が担当する高難度任務ですが、3人ならやれると判断したと木ノ葉丸。
過去に我愛羅が下忍時代にBランク任務をクリアしたことを知り、火影を目指す身としてはこのくらい当然とやる気を出すサラダ。ボルトも我愛羅がこなした高難易度任務に興奮します。
ただし、期待が大きい反面、失敗した時の評価の落ち方も大きいため、根性を見せろと木ノ葉丸は3人を奮い立たせます。その言葉に気合が入るボルト、サラダ、ミツキの3人。

誘拐されるテントウ
執務室からの帰り、Bランク任務を楽しみにするボルトですが、ポケットに「ゲキマ」のカードが入っていることに気づきます。
そのカードはボルトが欲しかった激レアカードでした。すぐにテントウが入れたものだと理解し、テントウに返すためホテルへ向かいます。

テントウを驚かすためバルコニーから忍びこもうとするボルト。その時、テントウの父親(大名)と部下の話し声が聞こえてきます。
話の内容は、テントウが狢(ムジナ)に誘拐されたというものでした。狢(ムジナ)の要求は
- 現金五億両
- 特別刑務所「鬼灯城」の収監者全員の釈放
木の葉の忍びへの依頼を提案する部下に、大名は木の葉か自身のスタッフに狢(ムジナ)のスパイがいると思われる状況で、下手には動けないと言います。
部下に金を用意させ、交渉で落としどころを探ろうとする大名。
テントウを助けに行くボルト
テントウ誘拐の話を聞いたボルトは急いでサラダの自宅へ向かいます。
部屋の窓越しにサラダを呼ぶボルト。

ボルトは任務に行けなくなったことを伝えます。

サラダ
「大事な用なの?」
ボルト
「ああ」
サラダ
「話せないこと?」
ボルト
「・・・ああ」
サラダは少し考えたあと、「わかった」と了承します。そして、こっちは自分とミツキで上手くやるから、ボルトもしっかりやりなと言います。
その言葉に「恩にきる」と言いテントウ救出へ向かうボルト。
サラダ
「ホンットしゃーんなろーだよ・・・!あいつ・・・!」

ショジョジの屍分身の術
誘拐されたテントウは手足を縄で拘束され、目の前には執事のヤマオカの姿が。

ヤマオカに理由を聞くテントウですが、目の前にいるヤマオカの正体は狢(ムジナ)の頭領ショジョジでした。

ヤマオカがずいぶん前に死んでいることをテントウに伝えるショジョジ。そして自分の「屍分身の術」を説明します。
対象の「姿」「記憶」「能力」「命」を喰らう禁術。そして自分も「ゲマキ」の忍者カードになっているのかを聞くショジョジ。
さらにショジョジはテントウを片手で持ち上げ、テントウがいつも忍者カードになりたがっていたのを話します。そしてお前がなれるのは「大名との駆け引きのカード」と言いテントウを床に落とします。
床に落とされた衝撃で、ボルトから貰ったカードと手裏剣がポケットから落ちます。
それを見たテントウはボルトを思い出し、手裏剣で縄を切り立ち上がります。

テントウ
「・・ボクを・・・なめんな・・・!!」
テントウはショジョジに、お前みたいなクズが忍者だなんて誰も認めない、だからゲマキのカードにもなれないと言い放ちます。
自分は忍者のように強くはないが、こうすれば父親の役に立てると手裏剣で自害しようとします。

すぐさまテントウを止めたショジョジは、屍分身に使う「顔」を取り込むには、生きたまま「脳を食う」必要があるといい、テントウの頭に噛みつきます。

絶叫を上げるテントウ。その時、ボルトがショジョジの顔を蹴り飛ばします。
ボルト
「テントウ・・・お前ちょっとヤベーぐれー根性あンじゃねェーか・・・!」
ボルトの姿に「遅いよ」と声を漏らしボルトの名前を叫ぶテントウ。

ボルトはテントウに、ここから先は忍者(オレら)の仕事だと言いショジョジと対峙します。
まとめ
ボルトかっこよく登場しましたね。
それにしても、ボルトとサラダの信頼関係に感動しました。
Bクラス任務となると、ボルト、サラダ、ミツキのスリーマンセルでも厳しいと思いますが、何も聞かずボルトを行かせるところがかっこいいです。
そしてボルトもあれほどBクラス任務を楽しみにしていたのに、迷うことなくテントウを助けに行くところもさすがです。激レアカードをテントウに返すかではあんなに悩んでたのにw
次回はいよいよショジョジと戦うボルト。どんな戦いになるのか楽しみです。