碧の野薔薇団長シャーロット・ローズレイ。
団員達からの信頼も厚く、戦乙女と称されるほど戦場がよく似合います。
そんなシャーロットですが、ヤミのことが大好きです。それはもう相当好きです。
今回はヤミが好きなシャーロットのかわいい姿とその理由になります。
また、シャーロットの元ネタと思われる姫様も紹介していきます。
戦乙女シャーロット・ローズレイ

「碧の野薔薇」団長で、フィンラル曰くクールビューティーのシャーロット・ローズレイ。戦場が我が伴侶と豪語する通りその姿はまさに戦乙女!!

戦乙女シャーロットはヤミ以外の男性は嫌いです。
そして碧の野薔薇団にはシャーロットに憧れた女性が入団することが多いため、団員はほとんどが女性です。数少ない男性団員は女性団員のパシリ状態だとソルは言います。
ソルとしてはユノもパシリにしようと考えていたようですが、さすがに無理でしょw

そんな女性のカリスマ的存在でもあるので、ソルのような熱狂的な団員もいます。シャーロットへの憧れが強すぎて誤解を招くような言動もちらほら。
ソル
「姐さんに触れていいのは、私達碧の野薔薇団の女だけなんだぞ〜」
「姉さんの美しさに盛り上がっていいのは、碧の野薔薇団の団員だけなんだよ」
しかしシャーロットには団員含め誰にも話していない秘密があります。それは「黒の暴牛」団長ヤミ・スケヒロのことが好き。
確かに、よりによって「ヤミ」ですからね。個人的にはヤミはすごくかっこいいと思いますが、ヤミの素行を考えると女性としてはあまり知られたくないかもしれませんね。特に王族の女性ならなおさらかも。
ヤミのことが好き
シャーロットがヤミのことを好きだというのが判明したのは52話です。
白夜の魔眼と戦うヤミとアスタを助けるために登場したシーンで、戦場が我が伴侶と豪語した次の瞬間。
シャーロット心の声
(どうして私はあのような者を好きになってしまったのだ〜〜〜)
(だがどうしようもなくヤツのことを想ってしまっている・・・!!)

まさかのツンデレ!!w
しかも心に想うだけではなくヤミに想いを伝えたいようです。
シャーロット心の声
(うう・・・今更好きだなどと言えん)
(それに言ったら団員達に何と言われるか)
これは・・・相当好きですねw
さらに全団長が魔法帝に呼ばれた席ではヤミの隣になります。その時も見た目のクールビューティーとは反対に(平常心・・平常心・・・)と自分に言い聞かせています。

心の中で(平常心)と自分に言い聞かせる姿がまたかわいいんですけどね^^
団長レベルになると、平常心を自分に言い聞かせることってないと思うんですよね。なんか人間味があってかわいいです。
いつもは鎧と兜を身につけていますが、104話では私服姿で登場します。せっかくの祭りなのでおめかししようとソルが持ってきたドレスに着替えさせられるシャーロット。

シャーロットとしては、こんな格好を他の団長に見られるわけにはいかないと思った矢先、よりによってヤミが登場し慌てるシャーロット。

この時もここの中では(平常心・・平常心・・・)です。
黒の暴牛の団員バネッサがヤミと親しく話す姿を羨ましがるシャーロット。

バネッサと酒飲み対決をすることになってしまったシャーロット。全く興味がなかったシャーロットでしたが、勝負と聞いてシャーロットの熱狂的ファンのソルがやる気になってしまいました。

そしてシャーロットがお酒が全く飲めないことが判明します。1口飲んでこの姿。

酒が飲めないシャーロットのかわりに、ヤミが残りの酒を飲み顔を赤くしてその場に倒れるシャーロット。

かわいいです!!
ヤミと一緒にいると・・・
ヤミのことが大好きなシャーロットですが、ヤミと一緒にいるといいことがありません。
祭りの中で行われる魔法騎士団の功績発表。全団長が壇上に登場することになってましたが、酔いつぶれて登壇できなかったシャーロット。

ヤミはいつものことでしょうが、シャーロットは優等生な印象がありますよね。魔法帝も珍しいと思うほどです。

理由は単純、問題児ヤミと一緒にいたからですw
さらにはフエゴレオンの姉・アネゴレオンことメレオレオナの温泉合宿にもヤミと一緒にいたことで強制参加となります。

シャーロットとヤミが強制参加になったのは、アネゴレオンの考えがあったことが合宿中に判明しますけどね。
温泉合宿ではヤミの裸を想像してのぼせてしまうシャーロット。

そのまま温泉で浮いてしまうシャーロットがかわいいです。最近のシャーロットはキャラ崩壊が始まってますw
かわいいからいいんですけどね^^
シャーロットの呪い
シャーロットがヤミのことが好きな理由が104話で判明します。お酒を1口飲んで意識が朦朧とするシャーロットは昔のことを思い出します。
シャーロットにはローズレイ家を恨む何者かによって呪いがかけられていました。シャーロットにかけられた呪いとは、シャーロットが18歳になった時、ローズレイ家を飲み込み「時の檻」に閉じ込められるという魔法でした。
シャーロットは家族を守るため誰よりも強くなり呪いにも打ち勝つことを決めました。周りも驚くスピードで強くなっていくシャーロットでしたが、18歳の時にローズレイ家の呪いが発動します。

自分では止めることができないシャーロットでしたが、そこに現れたのがヤミです。

ヤミはシャーロットを助け、強い女は好きだが、たまには誰かに頼ってもいいんじゃないかとシャーロットに言います。

“男に心を奪われる”これがシャーロットにかけられた呪いを解く方法でした。シャーロットはヤミに心を奪われたことで呪いが解かれました。
つまりシャーロットからすると、ヤミは自分だけではなくローズレイ家も救ってくれた恩人になるわけですね。シャーロットのヤミへの想いが強い理由がわかりましたね。
シャーロットの元ネタ
シャーロットの魔法属性は「荊(いばら)」です。
そしてシャーロットにかけられた呪いは18歳で「時の檻」で、さらに呪いを解く方法は男に心を奪われる。
このことからシャーロットの元ネタはこの姫ですね。
いばら姫
眠れる森の美女の姫様の俗称です。
童話ではいばら姫は15歳で呪いが発動します。その呪いをかけた人物は王国にいた13人の賢女(魔女)の一人です。理由はいばら姫の祝宴に呼ばれなかったことによる逆恨みです。
15歳で100年の眠りの呪いが発動します。そして100年後に王子が現れていばら姫にキスをしたことでいばら姫は目覚めます。
童話と同じ設定ならヤミは王子・・・
ありえねーw
確かにヤミはかっこいいです。だけどあんな素行の悪い王子いないでしょw
まとめ
ヤミが王子かどうかは別にして、シャーロットがヤミをなぜあんなに好きなのかがわかりましたが、戦ってる時のヤミはかっこいいですからね。
過去の経緯がなくてもヤミのことを好きになりそうな気がしますが、ソルはヤミのことを
ムサ苦しい男クサイ男の中の男N0.1
と言っていたので、普段はそんな感じなんでしょうねw
最近はシャーロットのヤミ好きが全開でデレが多いです。そろそろツンの方もみたいですね^^