約ネバ142話のネタバレになります。
前回、1000年前の過去が紹介されましたが、142話で1000年前の約束の真相が明らかになります。
そして【謎の文字】と約束を結び直しに来たエマ。
エマが望む約束とは!?
ユリウスの裏切り
時は1000年と少し前、負傷した兵士が報告します。
西南の森にてレウウィス大公出現!ラートリー軍本陣壊滅!
大将ラートリー様も恐らくは・・・。
皆はユリウスを探しに行こうとしますが、その時、ユリウスが現れます。
ユリウスは皆に、今すぐ聞いて欲しい話があると伝えます。
あの提案を考え直して欲しい話すユリウス。
一部の人間を差し出して奴らと和平を結ぶという提案。
ユリウスは言います。
「一度差し出せばそれで終われる」
「ただ一度きりで奴らとの関わりを永久に絶てる方法があるのだ」
「この先、何千何万と兵や民を失うより良いだろう」
「私はもう・・・犠牲はこりごりなのだ」
ユリウスは、たった一晩で壊滅した自分の軍を思い出します。
「差し出す犠牲は一度きり、それで片がつく」
「こうでもしなければ泥沼の殺し合いは終わらない」
「終わらせなければ、人類のために」
「あと少しでもなく、いつかでもなく今ここで、私達が!!」
「確かに苦しい選択ではあるが、これは建設的妥協、必要な代価なんだよ」
「頼むみんな、この案をのんでくれ」
そう話すユリウスですが、皆からは反対の声が。
差し出された者達の苦しみは?
子々孫々未来永劫に続くのでしょう?
自分達の安寧のため、苦しみと悲しみを背負う人々をこの先ずっと増やし続ける。
この一度きりの決定で。
父や兄、家族を食われ、数えきれない仲間を奴らに食われ失ったが、それでも我々は望む未来のためにずっと戦ってきた。
奪われ失い、心折られても諦めずに皆でここまでやって来たと話しますが、「やめろ!ちがう!!」とユリウス。
キレイ言にも幻想にももううんざりだとユリウスは言います。
仲間のために見ず知らずの連中を切り捨てて何が悪い、私は正しいことをしているんだとユリウス。
そんなユリウスに、ではなぜ君はそんなにも苦しそうなんだと問います。
君も本当は切り捨てたくないんだろう。
君は誰よりも民を想い、兵を想い、まっすぐで優しい。
だからこそ人一倍に責任を感じ、独り自らを追い込んでしまっている。
でも、誰よりも望んでいたのは君じゃないか。
人類全ての平和を、妥協なき勝利を。
君を独りここまで苦しませてすまない、だが君のためにもやはり俺達は、その提案をのむことはできない。
君に必要なのは休息だ。
疲れているんだ、少し安め。
皆はそう言いますが、「・・・違う」とユリウス。
これは”和平”・・・最善だ。
私は君達に納得してほしい、君達が納得してくれなければ・・・とユリウスは言いますが、皆は無言です。
ユリウスは言います。
「そうか・・・どうあっても考えを変えてはくれないんだね・・・」
「残念だ・・・本当に・・・残念だよ」
ユリウスが皆を睨んだ瞬間、ユリウスの後ろから鬼が現れます。
彼らの王とは既に取り決めを交わしたと話すユリウス。
「許してくれ、こうするより他がないのだ」
「君達は和平の妨げになる」
「ゆえに誠に不本意だが、君達が最初の食用人類に、和平の礎になってくれ」
1000年前の約束
鬼の王と食料供給の和平を結んだユリウスは、イヴェルクと【謎の文字】のもとへ。
そこで世界を二つにわけて欲しいと望みを伝えます。
【謎の文字】からは「いいよ」との返事が。
そのかわり、ぼくにも”ごほうび”をちょうだいと言われるユリウスとイヴェルク。
まずイヴェルクには、その年に実った一番いいお肉をちょうだい。
“つくる”んだろう?人間を、”農園”を。
君や王が食べるよりいい肉が欲しいと【謎の文字】は言い、承知しましたと返答するイヴェルク。
次はユリウスの番。
ユリウスはこれさえ終われば全て終われる、帰れる、何でも来いと覚悟します。
その際、いっそ命でもと考えた時、【謎の文字】からは「君は今から”門番”だ」と言われます。
二つの世界の平和を保つ”調停役”だと【謎の文字】は説明します。
ユリウスと王が結んだ約束を、お互いの種族が破らないよう人間側がやらないと安心できないでしょ?と【謎の文字】
だから人間であるユリウスの一族がこの役を引き継ぐ。
君も子々孫々、この運命の渦の中。
逃げられない、捨てた友達からも運命からも。
君も平和の礎になるんだよ。
絶望の表情をするユリウス。
エマが望む約束とは
時は現在に戻り、【謎の文字】とエマ。
「いいよエマ」
「なにが望み?ただしぼくにも”ごほうび”をちょうだい」と【謎の文字】は言います。
【謎の文字】は続けます。
「”ごほうび”はね、大切なものがいいよね」
「野望、欲望、渇望、もらうならあいての大切なものがいい」
「それでもきみはのぞむ?なにをのぞむ?」
エマは3つのルールを思い出します。
①【謎の文字】との約束は上書きできない
②【謎の文字】との約束は破ることができない
③”ごほうび”は絶対に断ってはいけない
この時、レイは話していました。
1000年前の約束は「世界を分ける」で、それを踏まえれば自分達の望みはシンプルでいいと。
たった二言・・・
エマは【謎の文字】に言います。
私が望むのは・・・
「食用児全員で人間の世界へ行きたい」
「それを最後に二世界の行き来を完全に不可能にして」
【謎の文字】は答えます。
「その望み叶えてあげる」
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約ネバ142話の感想
1000年前の約束の真相が明らかになりました。
裏切ったユリウスでしたが、結局自分の子孫たちを巻き込むことなり、自業自得のような結果となりましたね。
そして142話ではエマが【謎の文字】に自分が望む約束を伝えました。
それに対して【謎の文字】はあっさりと承諾。
このあと【謎の文字】からどのような”ごほうび”を要求されるのか気になるところです。
エマは【謎の文字】の”ごほうび”に応えることができるのでしょうか。
約束のネバーランド143話のネタバレはコチラになります。