連載が始まったばかりのドクターストーンですが、いきなり10話で主人公が死亡します。
展開が早いとは思ってましたが、ここまで早いと思いませんでしたw
そして15話で死亡した千空が復活します。
いや、ほんとここまで展開が早いとは思ってませんでしたw
15話のネタバレで、千空死亡から復活までをまとめました。そして、石化が誰かからの攻撃と思われていましたが、千空の復活で攻撃ではない説が浮上しました。
Contents
千空死亡
10話で司に頸神経を砕かれ死亡した千空。
この星が石の世界(ストーンワールド)になる前に千空と出会っていれば、初めての友達になれたかもしれないと言う司。

駆けつけた大樹は杠(ゆずりは)と協力し、千空が残した科学の忘れ形見である「火薬」を使い、千空を担いで司から逃げます。

千空を復活させる手段がない大樹と杠(ゆずりは)でしたが、千空が首を気にしていたのを思い出す杠。

大樹も千空が普段から首を気にしてゴキゴキ鳴らしているのを思い出します。そしてあの癖は昔からのものではないと。
二人が千空の首元を確認すると、そこには石化の残りがありました。

以前千空が「石化が戻るときに細かい破損が繋がる」と話していたのを思い出し、石化復活液をかける大樹。
石化は解除されたが復活しない千空。二人は祈るように千空の復活を待ちます。
いつの間にか降っていた雨がやんだことに気がつく二人。そして空を見上げる二人に話しかける声。
「カモフラージュになってた雷雨の音が消えたんだ、もう大声で叫ぶんじゃねぇぞ。司に聞こえたら一発アウトだ」
声の方を振り向く大樹と杠(ゆずりは)、そこには復活した千空がいました。

石化は攻撃?
死亡から復活した千空は、もちろん頸神経の損傷も治っています。身を呈した人体実験で石化解除の修復力の高さを知る千空。
大樹は「石化のせいでこんなに苦労しているのに、その石化のおかげで治るとは」と千空の復活を喜んでいます。
そして、この石化こそまさに医者がわりの命の石、ドクターストーンなんじゃないかと言います。

さらっと出ました漫画タイトルw
千空は大樹の一言に納得します。
千空(心の声)
(化石が解けるとき、周辺もろとも修復される)
(なんともご親切な科学現象じゃねぇか)
千空はこの石化現象を何者かの「攻撃」と考えていましたが、大樹の一言から「本当に攻撃なのか?」と疑問を抱きます。

杠(ゆずりは)は首が治るなら、バラバラ石像もくっつけて復活液をかければ戻るかもと言いますが、既に試したがバラバラ死体に戻るだけだったと千空が答えます。
これだけ修復力が高いならなんで・・・と言いかけたところで何かを考える千空。

そして杠(ゆずりは)にあるミッションを与えます。
司帝国のスパイへ
千空が杠(ゆずりは)に与えたミッションは、これから司が築こうとしている若者だけの司帝国。その司帝国に杠と大樹がスパイとして潜入して欲しいというものでした。
ミッションの詳細は杠に伝え、大樹には杠を守るよう言います。そして雑アタマの大樹は余計なことを知らない方が強いと。

奇跡の水が司に奪われ、火薬も作れない。肝心の人間が増やせないことを心配する大樹と杠ですが、千空は狼煙を上げた謎の集団を仲間にし、科学革命軍で司に対抗すると二人に伝えます。

大樹は千空と当分会わなくなることを覚悟します。それは何週間なのか何ヶ月なのか、もしかすると・・・。
大樹は千空に再開を約束するため右手拳を上げます。

それを見た千空は、3700年待ったのだから今さら数ヶ月、数年どうってことないだろうと。
そして科学の王国を立ち上げることを誓います。

まとめ
展開が早いと思っていたドクターストーンですが、ほんと早いですねw
15話にてタイトルの「ドクターストーン」が少しだけ解明されましたね。おそらく大樹が言った説が当たっているのではないでしょうか。そうなると、石化は攻撃ではなく、人間を助けるために必要だったとも考えられますよね。
例えば、3700年の間に人間が絶滅するような「何か」が起こった。そして石化していたことで助かった。さらにこの原始時代のような石の世界(ストーンワールド)では、おそらく医療技術が相当遅れているような気がします。
漫画「JIN-仁-」では江戸時代でも大変そうだったので、原始時代ならもっと大変かなって^^
周辺を修復する石化を自由に使えれば便利ですよね。今後千空がうまく使いこなすことに期待しながら、最終的には石化解除ではなく、石化の能力を司と奪い合うような気もしています。