【進撃の巨人】130話ネタバレ!世界を滅ぼそうとするエレン

【進撃の巨人】130話ネタバレ

進撃の巨人130話のネタバレになります。

エレンにより発動された「地鳴らし」

ライナー、アニ、ピークは巨人の力でイェーガー派と戦い、ファルコも顎の巨人の力を初めて使います。

パラディ島を船で脱出したミカサたちですが、教え子たちを守るため、マガトとキースが犠牲になります。

 

前回の進撃の巨人129話のネタバレはコチラになります。

>【進撃の巨人】129話ネタバレ!ファルコが顎の巨人に!キースとマガトは死亡

誰とも戦いたくないアニ

ハンジはアニに言います。

「オディハへの航路はマガトと私達で決めた、というより他に選択肢が無かった」

「君たちの故郷・・・レベリオを救う道は・・・どこにもなかった」

 

ミカサに体を抑えられていたアニですが、その話を聞き、両膝を地面に付き崩れます。

「だったらもう・・・私が戦う理由はなくなった・・・私は降りる」とアニ。

 

ハンジは失意のアニに言います。

「たとえ・・・今すぐ「地鳴らし」が止まったとしても、レベリオもマーレも壊滅状態を避けられない、それはマガトもわかっていたよ」

「だが彼は命を賭して私達を先へ進めた、それはレベリオやマーレのためじゃない、名も知らぬ人々を一人でも多く救えと私達に託すためだ」

 

アニはミカサに聞きます。

「だとしたら、最初の疑問に戻るけど、あんたにエレンを殺せるの?私が・・・エレンを殺そうとするのを、あんたは黙って見てられる?」

 

無言のミカサ。

アニは悲しい表情をしながら言います。

「もう・・・戦いたくない、あんたと・・・殺し合いたくない、あんた達とも・・・エレンとも・・・」

世界を滅ぼそうとするエレン

エレンの回想

これまでの記憶がフラッシュバックされながら、エレンの心の声が流れます。

(どこからが始まりだろう)

(あそこか?いや・・・どこでもいい)

(すべてが最初から決まっていたとしても、すべてはオレが望んだこと、すべては・・・この先にある)

 

場面はエレンとイェレナの密会。

イェレナは言います。

「世界とエルディア、双方を救う術は安楽死計画、これを完遂する他にありません」

「脊髄液入りのワインは改革の障害となる兵団上層部のみに振る舞いました」

「ジークはあなたを信じています、アナタもジークを・・・」

 

二人の会話を物陰で聞いていたフロック。

エレンはフロックに言います。

「オレはジークの計画に従う・・・フリをする、お前もそうしろ」

 

フロックはエレンに聞きます。

「・・・従うフリをして、何をするんだ?」

 

場面はエレンとヒストリアの会話。

エレンはヒストリアに言います。

「憲兵団はお前を巨人にして、島に来たジークを食わせる計画を進めている、憲兵と争うか、ここから逃げるしか手はない」

 

ヒストリアは答えます。

「私だって牛の世話だけしてたわけじゃない、わかってる、争う必要も逃げる必要も無い」

「この島が生き残る一番堅実な方法があれば、私はそれに従う」

 

無言のエレンにヒストリアは言います。

「他に方法は無かった・・・でも、あの時エレンが私を庇ってくれて・・・みんなが動いてくれたから・・・私はそれで十分だよ」

 

エレンは答えます。

「お前がよくても・・・オレは違う」

 

場面はエレンとフロックの会話に戻り、エレンはフロックの質問、「・・・従うフリをして、何をするんだ?」に答えます。

「世界を滅ぼす、すべての敵をこの世から、一匹残らず、駆逐する」

 

場面はエレンとヒストリアの会話に戻り、エレンから「世界を滅ぼす」と聞いたヒストリアは、「そんなの間違ってる!」と反対します。

「島の外の人すべてが敵じゃないのに・・・!」

「あなたのお母さんみたいに!突然、何で殺されるのかわからない人が殆どなんだよ!?」

 

エレンは答えます。

「わかってる、でも・・・憎しみによる報復の連鎖を完全に終結させる唯一の方法は、憎しみの歴史を文明ごとこの世から葬り去ることだ」

「お前に、島の生贄になるためだけに生まれる子を産ませ、親子同士を食わせ続けるようなマネはオレがさせない」

 

ヒストリアは言います。

「エレン・・・あなたを・・・何としでも止めないと、二度と・・・胸を張って生きていくことができない」

 

エレンは、「耐え難いなら、始祖の巨人の力で記憶を操作する、それまでお前が黙っていれば・・・」と言いますが、「そんなこと・・・!」とヒストリア。

しかしエレンは言います。

「できるさ、お前は、あの時オレを救ってくれた、世界一悪い子なんだから」

アッカーマンには宿主を守る習性はなかった

場面はエレンとジークの会話。

ジークは野球ボールを触りながらエレンの質問に答えます。

「頭痛?アッカーマン一族に特有の疾患があるなんて・・・巨人学会やクサヴァーさんからも聞いたことないね」

「記録じゃ生存本能が刺激された時、アッカーマンは力に目覚めるって場合が多いようだが・・・宿主?を守る習性?・・・そんなもの無いと思うぞ?」

 

無言のエレンに、ジークは言います。

「つまり・・・そのアッカーマンの女の子が・・・お前に向ける好意の正体を知りたいんだな?」

「俺が思うに・・・なぁエレン、その好意には正体も習性も、やむにやまれぬ理由も無し、ただお前のためなら巨人をひねり殺せるくらい、お前が好きなだけだ」

 

場面はエレンとヒストリアの会話。

ヒストリアは言います。

「じゃあエレン、私が・・・子供を作るのはどう?」

 

再びエレンとジークの会話。

ジークはエレンに聞きます。

「で?お前はどう応える?」

 

エレンは言います。

「・・・何言ってんだ兄さん、オレは長生きしてもあと4年しかないんだぞ」

「オレが死んだ後も、ずっとあいつらの人生は続く・・・」

「続いて欲しい、ずっと・・・幸せに生きていけるように」

 

エレンは自らの左足を切断し、左目に銃弾を突き刺し、負傷者のふりをしてマーレに潜入したのを思い出し、さらにはサシャが死んだ時のことを思い出します。

そして、皆で楽しく食事した日のことを思い出します。

止まらない「地鳴らし」

海には無数の巨大戦艦が。

船に乗っている軍人は言います。

「世界連合艦隊、この地球上に存在しうる、最も巨大な大砲のほぼすべてが・・・今ここに集結した」

「人類の英知のすべてが同じ目標に狙いを定めている・・・この奇跡を叶えた艦隊が阻止できないなら、これを止める手段は・・・もう人類に存在しえない、この「地鳴らし」を」

 

海の中を泳いで向かってくる巨人たちへ、一斉に砲撃する世界連合艦隊。

しかし巨人の進行は止まらず、艦隊の下を悠々とすり抜け、戦艦は次々と転覆していきます。

 

海から姿を現す巨人たち。

陸から大砲で一斉射撃しますが、巨人には全く効かず、逃げ出す軍人達。

 

その時、巨人たちの後ろに巨大な骨を見ます。

軍人たちは言います。

「・・・あれは・・・ヤツだ・・・進撃の巨人だ」

 

顔は進撃の巨人ですが、体は上半身の骨だけで、下半身は巨大な背骨と肋骨が長く続いています。

 

エレンの母親が食べられた時の描写とともに、エレンの心の声が流れます。

(駆逐してやる)

(この世から、一匹残らず)


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進撃の巨人130話の感想

母親が巨人に食べられた日から、一度も止まらず歩み続けているエレン。

当時は、巨人を駆逐することが目的でしたが、今は人類を駆逐することが目的。

もっと言うと、仲間の幸せを妨害する、全ての敵を一匹残らず駆逐する。

それが今は対象が「世界」ということでしょうか。

 

今回の130話で、フロックが「フリ」をしていたこと、アッカーマンの習性はエレンの嘘だったことが判明しました。

エレンは最初から世界を滅ぼす計画をしており、そのために左足と左目を自ら潰し、マーレに潜入しジークと接触しました。

 

仲間を守るため、ここまでするか!?と言った感じですが、そんな仲間の幸せを願っていたエレンだけに、サシャが死んだときのあの悔しそうな表情が、今ならわかります。

 

エレンを止めようとするミカサ達ですが、どのような結末になるのか、非常に気になりますね。

 

進撃の巨人131話のネタバレはコチラになります。

>【進撃の巨人】131話ネタバレ!