【ランウェイで笑って】121話ネタバレ!セイラに勝利した千雪の感性

ランウェイで笑って121話のネタバレになります。

ファーストルック(ショーのトップバッター)を決めるため、千雪とセイラを同時に歩かせた照実。

果たして照実が選ぶのはどちらなのか!?

 

前回、120話のおさらいはコチラから。

>【ランウェイで笑って】120話ネタバレ!千雪とセイラが直接対決

千雪の感性

千雪とセイラ、二人の服の解釈が全く違うことに、聞かせてくれる?と照実。

まずはセイラにどのような意図で歩いたのかを聞きます。

 

照実の服のコンセプトは”トラッドスタイル”でしょ?とセイラ。

それを聞いた照実は、トラッドスタイルは伝統的な服のこと、たしかにセイラのウォーキングはクラシックで重厚感のあるゆったりとした”トラッド”に合う歩きだったと回想する照実。

 

セイラは続けます。

厚手のコートのまっすぐなシルエットが綺麗だから、裾が揺れないように歩いた。

そしたら袖だけゆらっとなびくでしょ?

胸元の三角も崩さないし、いいと・・・。

 

完璧な理解力と感心する照実。

服の魅力を把握して伝えきる能力、お手本のようなクラシックな歩き。

 

対照的な千雪のふわりとした軽やかなウォーキング。

正直、わたくしの想定してたコンセプトは”伝統(トラッド)”なのだけれどと考える照実。

 

照実は、千雪はどんな意図で歩いたのかを聞き、答える千雪。

この服を着た時、太陽が見えました。

見慣れた町並みがどこか違う気がする。

新しい服を着てるからなのかな?

みんなどんな反応してくかな?

楽しい。

これはきっと若い女の子だ。

そしたらパンの香りと香水の匂いと石造りの街並みが見えて、そっか・・・わたしは”パリの学生”なんだって。

だから、楽しく歩きました。

 

照実は驚きます。

この子、服への理解もへったくれもない、感性。

感性だけで・・・”パリの景色”を見せたっていうの?

 

もう一人の審査員は照実に言います。

照実のコンセプトを完璧に表現してるのはセイラです。

ショーモデルとして全てセイラが優ってる、セイラでいきましょう。

 

照実は二人へ伝えます。

今からスペシャルコレクションのファーストルックを飾るモデルを発表するわ。

 

当落線上と思っていた千雪は、ここではじめてFL(ファーストルック)と知り驚きます。

シャルにも強気な千雪

たしかに、ショーモデルとして千雪はセイラに優っていないと考える照実。

わたくしは・・・照実が発表しかけた時、突然、スタッフが止めるのを無視してシャルロットが会場に入ってきます。

 

照実に挨拶するシャルロット。

近くに来たから挨拶に来たというシャルロットは、照実をティータイムに誘いますが、机の上のバッグに気付きます。

 

セイラもシャルロットに久しぶりと挨拶しますが、今は取り込み中だからと伝えます。

シャルロットに続いて長谷川心、綾野遠も入ってきて、どういう状況?と驚く千雪。

 

出ていこうとしなシャルロットに、シャル!今取り込み中!と苛立つセイラですが、シャルロとは育人のバッグを手に取り、「似合う?」と綾野遠に聞きます。

あまりにも完璧なポージングに言葉を失うセイラ。

 

誰もが目を奪われている中、千雪はシャルロットからバッグを取り上げ言います。

「触らないで、大切な物なの」

にらみ合う千雪とシャルロット。

 

千雪の気迫に圧倒される照実。

 

照実はシャルロットに、あとで挨拶に行くから少し席を外してくれる?と言います。

大事な話をしなきゃいけないのと。

 

照実から言われ、シャルロットは「あっそ」と会場を後にします。

心は久しぶりに見た千雪に、前よりなんだか大きく見える・・・と感じます。

セイラに勝利した千雪

シャルロット達が退場し、照実は考えます。

普通のデザイナーなら100億%セイラを選ぶ。

デザイナーが用意したコンセプトをモデルが変えるなんて有り得ないし、服への理解もセイラが正しい。

ただ、今日いったい何度この子に圧倒されたか。

 

照実は千雪に言います。

千雪・・・わたくしに言ったわね?

「流行る!そしたら流行の発信源はわたくし」って。

 

たしかに・・・美味しい話だわ。

スカすこともあるけど・・・わたくしの”勘”が”当たった”時のエクスタシーは、たん・・・まらないもの!

 

千雪・・・よかったわね、わたくしが変人で。

スペシャルコレクションのファーストルックはあなたよ、千雪。

 

同時に照実は自分に言い聞かせます。

わたくしは”流行”の種を見つけて育てる義務がある。

わたくしは貴女が”咲く”か”枯れる”か、どうしようもなく気になる。

 

この結果に怒るセイラ。

なんなのこのチビ・・・ッ。

 

“トラッド”の重厚なウォーキングじゃセイラに勝てないから、歩幅が小さくてもごまかせるポップなウォーキングにしたんでしょ!?

照実のコンセプトねじ曲げて!

そこまでして勝ちたいの!?と叫ぶセイラに

 

「はい」

 

と真顔で即答する千雪。

 

心の中で悔しがるセイラ。

こんな厚手のコートをフォルムが綺麗なまま、たなびかせるなんて、セイラにはそんなウォーキングできない!!

 

セイラは言います。

やっぱり・・・あの時、心ちゃんじゃなくてアンタを潰しておけばよかった・・・!!

そして会場を後にするセイラ。

 

照実は、セイラが怒るのも仕方がないと言います。

真っ当なデザイナーなら彼女を選ぶものと。

 

照実は千雪に伝えます。

わたくしはあなたをFLで使うことを決めたが、このままのバッグをショーに使うつもりはないと。

 

なんで!?と言う千雪に、照実は静かに言います。

あなた、ショーモデルに大分本気でしょ?ウォーキングを見ればわかる。

それでもその身長は正攻法じゃ勝てない。

今日みたいに自分の考えを、自分の感性をもっと発信しなさい。

あなた自身の価値を高めるの。

ショーモデルに・・・じゃなくて、”Chiyuki Fujito(チユキフジト)”に着てもらうことに価値を生み出しなさい。

 

照実は今日の千雪を思い出します。

今日、千雪が一番恐ろしかったのは、わたくしが用意した”トラッドスタイル”より、千雪がねじ曲げた”パリの学生”の方が素敵に見えたこと。

この子の感性は異質なものを感じる。

もしも、もしも仮に、彼女の感性を殺さずに、藤戸千雪のための服を作れるデザイナーがいたなら、彼女の存在は世界に知れ渡るかもしれない。

 

美依は育人に照実からの連絡をそのまま伝えます。

デコレーションバッグ、予想以上に良かったわ。

ただ、こんなショルダースタイルだけのバッグをすべてのコレクションに使ったら、スタイリストとして恥ずかしいわ。

せめて3段階、4段階、5段階、スタイルが変わるバッグを、”3WAY””4WAY”オーバーのデコレーションバッグを完成させたら、スペシャルコレクション全ルックにアプロのバッグを使うことを確約するわ。

 

次回のマガジンは12/25発売になります。

ランウェイで笑ってのアニメと漫画の最新刊が無料で読める!?

ランウェイで笑ってのアニメと漫画の最新刊を無料で読めるのをご存知ですか?

その方法とは、U-NEXTという動画配信サービスを活用する方法です。

 

U-NEXTは、日本最大級の動画配信サービスで、160,000本もの映画やアニメ、ドラマの動画を配信しているサービスですが、実は電子書籍も扱っています。(マンガ22万冊、書籍17万冊、ラノベ3万冊、雑誌70誌以上)

 

U-NEXTの31日間無料トライアルに登録すると、「登録者全員に電子書籍が購入できる600円分のポイント」が配布されます。

このポイントでランウェイで笑っての最新刊を1冊無料で読むことができます。

 

さらに2020年1月から放送されるアニメのランウェイで笑っても全て「見放題」と思われます!!

 

アニメも見放題で最新刊も無料で購入できるU-NEXTの無料トライアルはこちらから!!

 

※本ページの情報は2019年12月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。

 

ランウェイで笑って121話の感想

千雪がセイラに勝ちましたね!

そして、あのシャルロットにも強気な姿勢、心が千雪が大きく見えると感じたのもわかる気がします。

本当にビッグになったな〜と私も思いました。

さらに育人にもビッグチャンスが訪れましたが、テルミの出した条件はかなり厳しいもの。

育人は応えることができるのでしょうか。

 

ランウェイで笑って122話のネタバレはコチラになります。

>【ランウェイで笑って】122話ネタバレ!照実も育人の才能を認める

(12/25更新)