ドクターストーン20話のネタバレです。
千空は原始時代のようなストーンワールドで抗生物質を作ろうとします。
漫画「JIN-仁-」の南方先生は幕末の日本でも抗生物質を作るのに相当苦労をしていました。
それをストーンワールドで科学の知識しかない高校生が作ろうとしています。
はっきり言ってぶっ飛んでますw
このぶっ飛び感がドクターストーンの面白さでもあるんですけどね^^
抗生物質
コハクの姉・ルリの病気を治すため、千空は細菌を潰す科学の万能薬「抗生物質」を作ることを提案します。
病名もわからない、血液検査もできないストーンワールドでどこまで効果があるかは未知数ですが、飲ませる価値はあると千空。

今すぐ作ろうと言うコハクとクロム、「まず行動」しようとする姿に大樹と杠が被る千空。
千空は抗生物質を作るルートは2つあると説明します。
ペニシリン
生き物から作るバイオ(生物)ルートのペニシリン。
有名なのが青カビで作るペニシリンですが、このストーンワールドでは「偶然100億倍パワーのスーパー青カビ」を見つける必要があり、運任せの作り方になります。
サルファ剤
石から作るストーン(石)ルートのサルファ剤。
ペニシリンが便利過ぎて歴史の影に消えたサルファ剤ですが、ストーンワールドでは死ぬほど根気と人手が必要だが、100億%必ず万能薬に辿り着けます。
この説明にサルファ剤のストーンルートを即決するクロム。千空もクロムと同じ考えで、自分達は神でも天才でもなく、一歩ずつ地べたを這いずり回りながら作っていくと言います。

サルファ剤を作るためストーンルートを進み出す天空、コハク、クロムの3人。
ロードマップ
千空はコハクとクロムに万能薬サルファ剤へ向かう科学のロードマップを見せます。

白目になるコハクと焦るクロム。科学史200万年をワープするので地道にゲットするしかないと天空は言います。
クロムはまずは鉄からだ!と気合を入れますが、千空にそもそも鉄が何かを聞きます。そしてコハクは千空の科学教室を聞いても私にはわからなそうと不安な様子。
地軸のズレ
夜、千空の科学教室で地球が回っていることを知り感動するクロム。
枝の上にいるコハクは、地球が回っているのなら自分が放り出されないことがおかしいと言いますが、重力があるからだと説明する千空。

千空の疲れっぷりを見るとどれだけ説明したのかが想像できますw
さらに千空は北極星が必ず真北にあることを説明しますが、視力11.0のコハクが若干ずれていると言います。それは誤差の範囲と千空が言いかけた時、地軸のズレに気がつきます。
3700年かけて地球が傾き北極星の位置が変わっているから、箱根道中でナビが狂い迷ったと納得する千空。そして3700年という月日とそのスケールの大きさを改めて実感します。
磁石で砂鉄を手にれる
千空はクロムに元・北極星が北とずれていることがなぜわかったのか聞きます。クロムは吊るすか浮かべると必ず北を向く石を見せます。
流石の千空もこの石は知らなかったかと得意げですが、一目見て磁石と答える千空。そして磁石の名前を初めて知ったクロム。
3人は磁石を使って砂鉄と取ります。

ロードマップ1歩目、鉄の時代幕開けに胸を踊らす千空。
まとめ
ドクターストーンを読んでると、日本の歴史を読んでるような気分になりますw
いよいよ鉄の時代ですね。とにかく展開が早いです。千空も言ってましたが、科学史200万年をワープしているのでそりゃ早いですよね^^
それにしても千空、知識がやば過ぎます。
正直、現代人の管理人ですが、科学に関してはクロムと同じレベルのような気がして自信なくしますw