火影を目指すサラダ。
ここではナルト外伝「七代目火影と緋色の花つ月」のネタバレを中心に、サラダが火影を目指した経緯を紹介します。
そして、サラダが火影になる可能性と、サラダの師匠になる人物も考察してみました。
Contents
火影を目指すサラダ
お弁当を届けるサラダ
ものごころついた時から父親サスケと会ったことがないサラダは、チョウチョウと一緒に父親探しの旅に出ます。
ナルトにサスケの居場所を聞こうと思ったサラダですが、偶然にもナルトがサスケと合流すると話しているのを聞き、ナルトのあとをつけることにします。

勢いよく里を出発するナルト。急いであとをつけたいサラダはチョウチョウの腕を引っ張りますが、ゆっくり各地の名産物を食べ歩きたいチョウチョウが転び苛立つサラダ。

サラダの気持ちがすごく良くわかりますw
ただ、このあとチョウチョウは、何度も重い空気を和まそうと努力するあたりが可愛いですけどね^^
そこへヒナタが作った弁当を届けにボルトとミツキが現れます。ナルトが既に里を出たことを知ったボルトは諦めて戻ろうとしますが、サラダがお弁当を届けると言います。
ボルトは、母親がお弁当を渡すのを知っていながら忘れた父親が許せなく、持って帰って母親に思い知らせると断ります。
それでも届けると引かないサラダに、ボルトは届ける必要はないと譲りません。険悪な空気になる二人。

チョウチョウが「自分が食べようか?」と間に入りますが、ミツキが「君はちょっとこっちへ」とチョウチョウを引き離します。
ボルトとサラダから引き離されたチョウチョウは、ミツキに「告る気?」と聞きますが、ミツキは「症状・・・進んでるね君」と冷静に答えます。

チョウチョウいいですよね。チョウチョウの症状がどこまで進むのか楽しみですw
サラダはボルトに「届ける人がハッキリと分かっているなら迷うことはない。それなら私でも届けられる」とボルトに言いますが、ボルトはいまいち意味を理解していない様子。
さらにサラダは、「お弁当はただ食べるだけではないでしょ?作ってくれた人が特別だって、ちゃんと分かってる時には・・・」と続け、ヒナタの顔を思い出すボルト。

シカマルがサラダにお弁当を渡すよう促し、お弁当を渡すボルト。
お弁当を受け取ったサラダは急いでチョウチョウと出発します。チョウチョウはサラダにミツキが自分に気があるようだと伝え、「マジかんべん」と言います。

チョウチョウの症状が進むスピードがやばいですw
ナルトに対する安心感
里を出てナルトを追いかけるサラダとチョウチョウですが、「うちはシン」と名乗る写輪眼の少年がサラダを襲撃します。

サラダとチョウチョウは写輪眼の少年と戦いますが、実力で勝る写輪眼の少年にやられそうになるところを、ナルトが助けに来ます。

写輪眼の少年を退けたナルトにサラダはお弁当を渡し、お弁当を食べる三人。サラダはナルトに父親サスケのことを聞きます。
ナルトの話を嬉しそうに聞くサラダ。そしてナルトから目元がそっくりと言われます。さらに写輪眼になったらもっと似るだろう言われ笑顔を見せるサラダ。
ナルトと一緒にいると安心するサラダ。

サラダを気にかけるナルト
やっとサスケに会えたサラダですが、サスケはサラダを覚えていませんでした。

ショックを受けたサラダはその場から飛び出します。
ナルトはサラダを追いかけ、サラダの父親、サスケは誰よりも立派な忍だと伝えます。
しかし、追い討ちをかけるように、サスケと一緒に写真に写っていた「カリン」とサラダのDNAが一致しました。

敵に連れ去られたサクラを助けに行こうと言うナルトに、「嘘つき」と叫ぶサラダ。そして、母親でもない人を助けに行く理由がないと断ります。

サラダは「自分をずっと騙していた」とサスケとサクラに憎悪の念を抱きます。
火影には里の全ての人が家族
サラダは里を出て一人で旅をするといいアジトを出ようとしますが、ナルトはサクラの腕を掴み止めます。
七代目には関係ないとサラダは言いますが、「火影にとっては里の全ての人が家族みたいなもの」とサラダのを腕を離さないナルト。
それでも血の繋がりがないことを気にするサラダに、掴んだ腕に力を込めるナルト。そしてイルカ先生とサスケのことを思い出します。
ナルトはサラダに「両親との繋がりはその程度のものなのか?」と聞きます。さらに繋がりには時間や血よりも強いものがあると言います。
その強いものとは何なのかを聞くサラダにナルトは「想い。それさえありゃいい」と答えます。

サラダはサクラと過ごした日々を思い出し、サクラを助けたいと涙を流します。
その姿にナルトは、偽物か本物かはどうでもいい。助けたい想いがあるならそれが本物だとサラダに言います。

火影になるのが目標
サラダはサクラを助けたい想いから、父と同じ写輪眼を開眼させ、母を彷彿させる怪力でサクラを守ります。

里に戻ってきたサラダは、ものごころがついてから初めて家族三人での団欒を過ごします。
再びサスケを見送るサラダ。サスケの手にはお弁当が握られています。

ボルトはサラダにお弁当を届けてくれたことを感謝しますが、サラダはそのおかげで目標が決められたと言います。
サラダ
「里の人皆にお弁当を届ける訳にはいかないから・・・代わりに、火影になるって決めたの」

「火影なんてくだらねぇ」と言うボルトですが、そんなボルトも目標を見つけました。
ボルトの目指す忍はこちらの記事でまとめています。
火影になる可能性
火影になるという目標を見つけたサラダですが、サラダが火影になる可能性はあるのでしょうか?
個人的には
かなり高い
と思ってます。
火影といえばまず忍としての高い能力ですよね。
サラダはまだまだ成長の伸び代があるのもそうですが、既にうちは一族の写輪眼を開眼している。さらにあの怪力は母親サクラの、全身のチャクラを一点集中させて生まれる「怪力」と思われます。
サクラの怪力はチャクラのコントロールが必要で、サクラは子供の頃からチャクラのコントロールは完璧でした。写輪眼とチャクラのコントロール。この二つを備えているサラダは十分に今後伸びる可能性があります。
さらにボルトが目指す忍は、サスケのような火影をサポートする忍です。既にボルトはサラダをサポートする気でいますし、そのことはサラダにも話しているので、火影を目指すサラダには心強いのではないでしょうか。
サラダの師匠を考察
才能に恵まれているサラダですが、今後は師匠が欲しいところです。
漫画ナルトも師弟関係はよく描かれていました。漫画ボルトでもボルトがサスケに弟子入りしています。サラダの才能を開花させるには、絶対に師匠の存在が必要だと思います。
では、誰が師匠になるのが良いのか?
こちらの記事でも触れていますが、
やはり伝説の三忍の系譜が有力かと思います。
ボルトがサスケに弟子入りしたので、本当はナルトがいいのでしょうが、火影の仕事でそれどころではなさそうですよね。サクラは母親なので師匠って感じではないかなと。
そう考えるやっぱこの人しかいないかな
はたけカカシ!!
カカシ先生なら写輪眼も教えられそうだし、自来也の孫弟子なので伝説の三忍の系譜になります。
なにより火影を引退して暇でしょw
是非カカシ先生にサラダを鍛えてもらいたいです!!
単にカカシ先生の活躍を見たいってのもあるんですけどねw
まとめ
最後のサラダの師匠は完全に希望ですが、一番サラダの能力を開花させてくれそうな気がするんですけどね。
もう一度カカシの先生っぷりを見たいです。
性格的にもカカシ先生とサラダはあいそうな気もしますけどね^^
サラダが良い師匠に巡り会えば、ほぼ100%火影になれると思います。
「ほぼ」にした理由は、ナルトとサクラは100%結婚すると思ってたのが外れた苦い記憶があるからですw
話は全く変わりますが、サスケが持っていた「うちはの家紋」がついた布、可愛くて欲しいと思いました^^
今回のナルト外伝「七代目火影と緋色の花つ月」ですが、こちらの記事で無料で読める方法を紹介しています。