約束のネバーランド54話のネタバレになります。
B06-32地下シェルターにいたグローリーベルからのパイセン(先輩)脱走者。
味方かと思いきや、エマを人質にしペンを置いてこのシェルターから出て行けと言います。
鬼の世界で出会った人間がまさかの敵!?
レイはエマを助けるためペンを渡してしまうのか!?
まさかの金的
エマの頭に銃口を向け、ペンを置いて出て行くか、ここで死ぬかを選ばせるパイセン(先輩)
レイは考えます。
外は野ざらしの荒野。
寒さは?追っては?
安易に火も炊けない状況でその先は?
どこへ行く?当てもなくどこをさまよう?
あまりにも危険すぎる状況。
仮にその危険をよしとしても、今ここを出たらミネルヴァとの一切の繋がりが絶たれる。ペンまで失えばなおさらだとレイ。
パイセンは銃口をエマの頭に押し付け選択を迫ります。
迷うレイでしたが、エマがまさかの金的攻撃。
ドゴンって音がするんですが・・・机の音ですよね?
金的の音じゃないよねw
エマは男性の弱点が金的だとどこで知ったのかがちょっと気になりました。
やっぱり本ですかねw
パイセン(先輩)も思わずこの顔。
パイセン(先輩)が悶絶している隙に逃げ出すエマ。
追い出したいだけ
皆がエマの行動に驚きます。
そして「もし引き金を引いていたら」と心配しますが、エマは「撃たなかった」と言います。
殺すと言ったのはハッタリで、自分達をこのシェルターから追い出したいだけと。
その時、パイセン(先輩)は銃を撃ち弾はエマの頰をかすめます。
ハッタリじゃないとパイセン(先輩)は言いますが、エマは「ほら外した」と。
エマが完全に肝っ玉母ちゃん状態ですw
エマは自分達が邪魔だけど、自分では殺したくないから「出て行け」なんでしょと言います。
他の子供達も、確かに追い出すより殺す方が都合がいい、下手に自分達を外に出すと鬼を呼び寄せる可能性があると言います。
立場が逆転しつつある状況に、パイセン(先輩)は15人分の死体処理が面倒だからだと叫びます。
次は当てる、嘘ではなくマジで撃ち殺すから消えろとパイセン(先輩)は言います。
自分で「嘘じゃねぇ」とか言うとそれだけでハッタリっぽく聞こえますよねw
エマは「断る」と力強く答えます。
自分達は出ていかないしペンも渡さないと。
そして自分達の家族は”ムダ”ではないと言い切ります。
ルーカスと”奴ら”
さらにエマは、「仲間も」「希望も」「情けも」ムダではない、ムダになんかしないと続けます。
エマの後ろにはエマと同じ考えの子供達が全員こちらを見ています。
その様子に虫唾が走るパイセン(先輩)ですが、エマ達の姿に何かを思い出し足が震え出します。
頭を抱え息が荒くなるパイセン(先輩)はブツブツ呟き始め、急に「ルーカスお前は黙ってろ!!」と叫び出します。
今度は「いやだ、いやだ」と苦しみ始め、落ち着いたかと思えば、「マズイ・・・”奴ら”だ」と言い、その場に倒れます。
イベットが見つけた部屋
パイセン(先輩)が完全に気絶していることを確認したエマ達。
ルーカスが誰なのか、奴らとは何なのかが気になりますが、パイセン(先輩)が気絶しているうちにシェルター内の探索を開始します。
パイセン(先輩)が言っていた、このシェルターには世界についての情報や資料が揃っているとの言葉を思い出し、まずは資料室を目指します。
ドンとナットはパイセン(先輩)を見張り、レイとエマが資料室を探す。
他の子供達は眠れる部屋を調べることとなります。
分散して部屋を探索する子供達。
アンナはイベットが一つの部屋をジッと見ていることに気づきます。
イベットの方へ近くアンナ。イベットはアンナにこの部屋は誰の部屋だろうと聞きます。
アンナはイベットが見ていた部屋を覗き息を呑みます。
壁には大きく「Poacher(密猟者)」の文字が、そしてその下には無数の「HELP(助けて)」の文字。
まとめ
なにやら尋常じゃない部屋ですね。
そしてパイセン(先輩)も何か様子がおかしい感じです。
B06-32シェルターの中にも謎が色々ありそうですね。
ミネルヴァが向かわせたB06-32シェルターなので、なにもないことは考えられないのですが、思っていた以上に波乱がありそうな予感です。