最悪の世代の一人でもある「トラファルガー・ロー」ですが、以前から「〇〇屋」の呼び方をするのは有名でした。
ルフィと同盟を組んだことで、麦わらの一味全員の「〇〇屋」の呼び方が判明しました。そしてローといえばいつも手に持っている刀です。今回はローの呼び方「〇〇屋」と「刀」の関係を考察します。
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〇〇屋
ローは他のキャラクーを呼ぶ時に「〇〇屋」と語尾に「屋」を付ける理由について、読者からの質問に尾田先生はこのように回答しています。
昔、日本では、江戸時代くらいかなー。「屋号」ってものがりましてね。
庶民の方々は例えば村に「トメ吉さん」が2人いた場合、「道具屋のトメ吉」とか「桶屋のトメ吉」とか、「~屋」っていうのが、名字の代わりに使われてたんですね~。
花火の「玉屋~!」とか歌舞伎の「中村屋!」とか聞いたことないですか?
つまりそのノリです。
引用:ワンピース62巻
なるほど、そのノリですね!ってなります?w
ノリはわかったけど、なぜローがそのノリなのかは不明のままです。
麦わらの一味の呼び方
現在ローは麦わら海賊団と同盟中ということもあり、麦わらの一味は全員「〇〇屋」で呼ばれています。下記は麦わらの一味の呼び方になります。
ルフィ → 麦わら屋
ルフィの象徴でもある麦わらから取ってますね。語呂もいいです。
ゾロ → ゾロ屋
名前からです。ちなみに兵庫県に「ゾロ屋」という串焼き屋さんがあるそうです。
ナミ → ナミ屋
ゾロと同じく名前からですが、なんでしょうこの違和感はw
ウソップ → 鼻屋
確かにそうですよね。ウソップといえば鼻です。これだけ顔が腫れても鼻を見ればウソップとわかりますw
サンジ → 黒足屋
黒足のサンジですからね。あまりこの異名で呼ばれることがないのでピンと来ないところがあります。
チョッパー → トニー屋
医者コンビですね。ローとチョッパーといえば、やはりチョッパーを頭に乗せられた時のローの顔ですねw
ロビン → ニコ屋
ニコ・ロビンの「ニコ」からですね。画像のセリフ「ニコ屋!!鼻屋を呼べ!!」で通じるのが凄いです。
フランキー → ロボ屋
確かにロボですね。新世界編では人間の部分の方が少ないですもんね。漫画ではローがフランキーをロボ屋の呼び方をしているシーンを思い出せないです。
ブルック → 骨屋
確かに骨ですね。最初から骨だけでした。フランキーと同じく漫画でローがブルックを骨屋と呼んでるシーン・・・・思い出せないですね。
他のキャラクターの呼び方
キッド → ユースタス屋
長いです。キッド屋でいい気がしますが、ローのこだわりでしょうか。
ドレーク → ドレーク屋
そのまま名前ですね。
シーザー → シーザー屋
そのまま名前ですね。シーザーは「シーザー」と呼び捨てするシーンもあります。
スモーカー → 白猟屋
これはよくわかりますね。ローが付けた呼び方で一番上手じゃないかと思いましたが、そういえばスモーカーの異名って「白猟のスモーカー」でしたね。すっかり忘れてました。
スモーカーのことは「スモーカー」と呼び捨てにすることもあります。
大太刀「鬼哭」
ローがいつも持ち歩いている刀は「鬼哭(きこく)」といい妖刀になります。通常の太刀よりも長い大太刀で、身の丈程の長さがあることから腰に携えるのではなく持ち歩いています。
大太刀なのでこんな使い方もできますw
刀を持ち歩き、江戸時代の屋号や歌舞伎のノリで「〇〇屋」と呼んでいるということは、日本と何か関係があるのでしょうか。
現在ローはルフィとは別にワノ国へ向かっています。ワノ国先行のメンバーにはゾロもいるので、ワノ国では刀、日本刀の物語が用意されているのではと予想しています。
そして歌舞伎のノリと見た目が歌舞伎の雷蔵。雷蔵こそ「〇〇屋」の呼び方をしてもおかしくないですけどね。
今からワノ国編が楽しみです^^
まとめ
ローが「〇〇屋」と呼ぶ意味は不明のままですが、麦わらの一味や他のキャラクターを「〇〇屋」呼ぶのを見ると、深い意味はなさそうです。ほとんど名前か異名から取ってますよね。ロボ屋と骨屋は別ですが・・・。
ワノ国では「〇〇屋」の読み方の意味も解明してくれると嬉しいんですけどね。
ただ、尾田先生が「一番描きたかったワノ国編」と話しているので、相当濃い内容になるのではと思ってます。そうなると「〇〇屋」の意味が解明!とか言ってる場合じゃないような気がしますw