進撃の巨人115話のネタバレになります。
前回、自らワイヤーを引っ張り雷槍を爆発させたジーク。
そしてその爆発に巻き込まれたリヴァイ。
二人は無事なのでしょうか
Contents
安楽死計画
ジークの元へ向かうフロックやハンジは雷槍の爆発音に気づき、そのまま音の方へ進路を変えます。
雷槍の爆発により体が半分になったジーク。
何も聞こえず、何も見えない。
このまま死を覚悟するジーク。
ここでジークの回想シーンになります。
ジークの前の獣の巨人の所有者、クサヴァーはジークに言います。
壁の王が始祖の巨人を封じるために課した「不戦の契り」、これを打ち破る方法があると。
その方法は「王家の血を引く巨人」のジークだから可能で、「始祖の巨人」の保有者と接触することによって、その能力を引き出すことができるはずだ。
ただし、始祖の力を使えるのはジークではなく、その決定権は始祖の保有者に委ねられる。
ジークの役割は鍵だと。
誰か信頼のできる者に始祖を託す必要がある。
自分達の「安楽死計画」を理解してくれる誰かに。
ジークならきっと見つけられる、私はいつでも見守っていると言い、クサヴァーはジークに獣の巨人を引き継ぎます。
クサヴァーの眼鏡をかけて「見つけてみせるよ・・・父さん」とジーク。
エレンがジークに賛同
マーレではイェレナがエルディア人を集め打倒マーレを訴えます。
自分達はマーレを打倒すべく団結し機会を待つ。
そのマーレを討つため巨人を利用するが、忌むべきは巨人の力ではなく、それに飲み込まれる人の弱さだと。
さらにジークはライナーとベルトルトの報告から、「始祖の巨人」の保有者がエレン・イェーガーであることを知ります。
そして自分の父親を「あの父親」と呼び、父親が生きていたことに頭を抱えます。
おそらく行方知れずだった「進撃の巨人」を使い、その力で壁の王から「始祖の巨人」を奪い息子に食わせた。
そして母親は「無垢の巨人」にされてエレンに接触し、そこで一瞬だけ「始祖の座標」を開いた。
エレン・イェーガーは自分の弟で、自分と同じ目にあっている。
あの父親の被害者、エレンは父親に洗脳されている。
いつかエレンを救い出してやる。
そして時は流れ、イェレナを通じてマーレに潜入したエレンはジークと会います。
ジークはエルディア人の安楽死計画に賛同してくれるのか?と聞き、エレンは4年前あることをきっかけに父親の記憶が開いたといいます。
エレンの「あること」とは、ヒストリアが女王に即位した日のことです。
父親が壁の王家一家を皆殺しにした時の記憶で、まだ小さな子供達を虫みたいに潰して回った。
見ただけではなく、その感触も残っている。
壁の王から「始祖の巨人」を完全に奪うため、父親は子供達を殺した。
全ては勝利のため、エルディアに自由をもたらすため。
それでエレンがどう思ったかを聞くジーク。
子供達が生きていれば、自分はすんなり食われ「始祖の巨人」は王家の手にわたり「不戦の契り」に縛られたまま壁内人類は心中を迫られただろう。
子供達の死は自分達を生かした。
そう答えるエレンに、ジークは父親は正しかったと思うか聞きます。
「いいや、親父は間違っている」と否定するエレン。
そしてその父親に育てられた自分も間違いだった。
エルディア人が生まれてこなければ、この町の住民も、これから自分達の計画に巻き込まれて死ぬこともなく、苦しみもなく、死にもしなかった。
この世に生まれないこと、これ以上の救済はない。
そしてエレンは、自分の手で巨人が支配した二千年の歴史にケリをつけると言います。
その日を迎えるまで進み続ける、そうだろ?兄さんとジークのことを兄と呼びます。
その言葉にジークは「ああ・・・その通りだ、やろう」と答えます。
さらにジークは「必ずみんなを救ってあげよう」とエレンに伝えます。
ジークを助ける少女
ジークの回想が終わり、ジークが死のうとしたとき、一人の少女がジークの夢の中に現れます。
そして現実世界でも、先程の少女に似た姿の無垢の巨人が現れます。
無垢の巨人は自らの腹を裂き、その中にジークを収めます。
世界を救う?
場面は変わりシガンシナ区。
イェレナと食卓を囲むピクシス司令。
脊髄液を盛られたピクシス達は、イェレナの指示に従うしかないといった感じです。
兵団の腕には布が巻かれ、白い布はより早く寝返り良い立場についた証。
赤い布は、ワインを飲んだ上で脊髄液を服用したと知らされ服従を強いられた者、ピクシスに巻かれた黒い布は、ワインを飲み何も知らせなかった大半のマヌケだと分析するピクシス。
ピクシスは、端から毒を盛ったワインを振る舞う客人を信用しなかった自分達は、賢明であったのか、愚かであったのかと漏らし、イェレナは愚かにも賢明だったと言います。
最初から自分達とジークを信じていれば、とうに世界は救われていたと。
世界が救われていたとの言葉に、ピクシスは疑問をいだきます。
ジークとエレンは接触し、小規模の「地鳴らし」を発動させ世界の国々に今後50年、島には手出しできないよう思い知らせるのが計画のはず。
救われるのはこの島だけではないのかとイェレナに聞きます。
無言のイェレナに、オニャンコポンは「イェレナ?」と声を掛けます。
全てが遅い、ジークは十分あなた達を待ったとイェレナは言います。
その慈悲に対し、あなた達は寝首をかこうと応じた。
ジークは世界を救う神である。
罰が下ることでしょうとイェレナは言います。
リヴァイ死亡?
雷槍の爆発場所に到着したフロック達。
ハンジは爆発で吹き飛ばされたリヴァイを発見し駆け寄ります。
なにがあったのか知らないが、一番の脅威が血まみれになっており運がいいとフロックは言います。
別の者が頭に一発撃ち込んでおこうと言いますが、死んでるとハンジは言います。
至近距離から雷槍の爆発を受けた。
訓練時に同様の事故を見てきたが、外傷以上に内蔵がズタズタになって即死だとハンジは言います。
ハンジの言葉を信用していないフロックは、自分も脈ぐらいははかれるので見せてくれと聞きます。
その時、倒れていた無垢の巨人が消えていきます。
死んだのか?フロックは言いますが、普通は蒸気が吸い込まれるようにしては消えないとハンジ。
無垢の巨人から出てきたのはジークでした。
皆があっけにとられている間にリヴァイを連れて川へ飛び込むハンジ。
イェーガー派はハンジとリヴァイを馬で追います。
フロックはジークになにがあったのか聞きますが、わからないとジーク。
知らない少女が土をこねて自分の体を作った。
知らない場所で・・・ただそれを見ていた。
何年も・・・そうしていたような気がするし、一瞬だったような気もするが。
そしてジークは、あれが「道」なのかとつぶやきます。
そしてジークはイェーガー派に「行こう」と声を掛けます。
「自分達はただ、進むだけだよな、エレン」と言うジーク。
ピーク登場
牢に入れられたガビ。
そこにエレンが二人の兵士と現れます。
エレンはガビに、ファルコを助けたかったら協力するよう言います。
エレンを見たガビはまた体が動かなくなります。
無線で助けを呼んでもらう。
壁内の侵入者が反応をしめすようにとエレンが話した時、一人の兵士がもう一人の兵士をナイフで殺します。
そしてその兵士はエレンに銃口を向けます。
この兵士はパラディ島に潜入していたピークでした。
「君が、エレン・イェーガーで合ってる・・・よね?」とピーク。
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進撃の巨人115話の感想
115話でも大きな展開をみせた進撃の巨人。
まず、ジークを助けた少女が何者なのか?
どっかで見たことがあるようなないような。
そしてリヴァイが本当に死んでしまったのか?
フロックに脈をはからせなかったこと、そしてハンジがリヴァイを連れて逃げたことから死んではいなそうです。
ただ、このまま戦線離脱してしまうのか?
リヴァイ抜きは正直厳しいねすよね。
最後に登場したピーク。
エレンと接触しましたが、このあとどのような展開になるのか、気になりますね。
進撃の巨人116話のネタバレはコチラになります。
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