ブラッククローバー148話のネタバレになります。
前回、”あの方”と思われる人物が復活し、ユノが闇落ち!?のような展開でしたが、148話ではリヒトの過去が判明します。
ただ、148話を読んだだけだと正直ちょっとわからないです。
おそらく今後の話を読んで繋がるのかと思われます。
リヒトの過去
148話は最初からリヒトの回想シーンとなります。
正確にはリヒトの回想ではなく、エルフの子供の目線で描かれており、この子供の回想になります。
剣魔法のリヒト
回想シーンでは剣魔法のリヒトが四つ葉のグリモワールに選ばれたシーンが描かれています。
この目線の子供は母親に”四つ葉”が何なのか尋ねているので、相当子供のようですね。
そしてリヒトが剣魔法と紹介されていますが、これまでの戦いでは光魔法を使っていました。
剣魔法から光魔法に変更したのでしょうか。
四つ葉のグリモワール
四つ葉のグリモワールに選ばれたリヒトですが、まだ顔には模様がありません。
この少年にとってリヒトは憧れの存在のようです。
テティアとその兄
少年はリヒトに、人間がエルフを襲うのではとの噂が出ていると伝えます。
人間は戯れのために動物を殺せる邪な心を持つ種族だと、少年も疑っている様子です。
そんな少年にリヒトは、自分達と同じで怖いのだと説明します。
似ているのに知らないから恐れている。
同じこの地からグリモワールを与えられる者同士、分かり合えるはずだとリヒト。
その時、自然のマナの暴走による竜巻が起こります。
竜巻の中からは女性の叫び声が。
リヒトは竜巻に飛び込み、剣魔法”開闢の一閃”で竜巻を攻撃し、リヒトと同時に光魔法”アヴィオールの灯”で竜巻を攻撃する人物がいます。
消滅した竜巻から人間の女性、テティアが現れリヒトは彼女を介抱します。
二人の元にテティアの兄が駆けつけます。
先程の光魔法を使った人物です。
人間による攻撃
テティアの兄もリヒトと同じように四つ葉のグリモワールに選ばれていました。
そしてエルフと人間が仲良く暮らせないかと考えていたようです。
リヒトとテティアの兄は仲良くなり一緒にいる時間が長くなります。
やがてリヒトとテティアに新しい命が宿ります。
二人は結婚式を挙げ、二人を祝福するエルフ達。
少年は二人を祝福しながら、リヒトが言うように人間ともわかり合えるかもしれないと思い始めたその時、人間がエルフを攻撃します。
光魔法で魔力が封じられて魔法が使えなくなり、結界が張られているため外に出られません。
そしてエルフは全滅したようです。
転生魔法
少年は目を覚まします。
鏡を見た自分の顔はリヒトになっています。
少年は自分が死んだことを理解します。
そしてこの体は人間で、リヒトに似た姿の人間。
魔法が封じられていたあの状況でリヒトが発動したのは、おそらく禁術魔法である転生魔法。
自分達エルフに発動した転生魔法だが、他の者は転生できず自分だけが転生できた。
リヒトになる
少年は自分の体の持ち主のグリモワールを見つけます。
この体の持ち主の魂はまだここにあり、眠っているだけだと。
そしてこのグリモワールはこの持ち主のもので自分には使えない。
選ばれたのか偶然なのかはわからないが、自分だけが転生できた。それもリヒトの姿で。
自分だけにしか救えない、自分だけが選ばれた存在。
少年はリヒトになることを決意します。
「どんな手を使ってでもエルフの皆を蘇らせる!!」
自分の特別な人、皆を裏切った人間、今度は僕らが人間を滅ぼすと怒りをあらわにします。
まとめ
148話は最初から回想シーンでしたが、リヒトではなくエルフの子供の回想シーンでした。
結果的にはこの子供がリヒトとして生きるので、リヒトの回想となるのですが。
今回、リヒトの過去が判明しましたがよくわかりませんでしたw
この転生した体の持ち主が光魔法のテティアの兄?それとも金色の夜明け団長ウィリアム・ヴァンジャンス?
今のリヒトは転生された人間が成長した姿で、本物のリヒトは剣魔法だけど成長した転生されたリヒトは光魔法が使える。
光魔法といえばテティアの兄だけど、転生した少年は「グリモワールはこの持ち主のもので自分には使えない」と言っています。
転生ならヴァンジャンスに宿っていたのも頷けますが、ではどうやって光魔法を使っていた?
この少年がもともと光魔法を使えたのでしょうかね。
今後のストーリーでより詳しく判明することを期待しています。
ブラッククローバー149話のネタバレはこちらです。
>【ブラッククローバー】149話ネタバレ!ユノ闇落ちってレベルじゃねぇw