【キングダム】646話ネタバレ!李牧が燃え尽きた!?終わりへ向かう趙国

【キングダム】646話ネタバレ

キングダム646話のネタバレになります。

悼襄王(とうじょうおう)が死亡し、新たに太子嘉(か)が趙王となり、李牧も助かり、趙が生まれ変わろうとした矢先、愚王・悼襄王の遺言は、次の王位を嘉(か)ではなく、末子(まつし)の遷(せん)に継がせるというものでした。

 

前回のキングダム645話のネタバレはコチラになります。

>【キングダム】645話ネタバレ!李牧は助かったが新たな趙王は遷(せん)

襲撃される太子嘉(か)と李牧

太子嘉(か)、李牧(りぼく)、カイネ、そして李牧側の文官達は、屋敷を追い出されます。

朝廷の裁判で遺言の不正を暴くと息巻く文官達ですが、「そんな悠長なことを言っている場合ではない!」と李牧。

 

皆が李牧の言葉の意味が理解できないでいると、突然、無数の矢が飛んできます。

李牧とカイネは剣で矢を落としますが、多くの文官が矢を受け即死します。

 

予想以上に襲撃が早く、さらに昼間から堂々と行われたことに李牧も驚きます。

 

更には前からは顔を覆った刺客達が迫ってきており、李牧はカイネに太子を守るよう命令し、刺客を剣で両断します。

李牧は、「近衛兵は全滅のようだが、傅抵(ふてい)の迎えは来ている、そこまで二人で強行突破です」とカイネに言います。

 

飛信隊の李信(信)は、趙国の王位が太子ではなく、末子(まつし)がついたことを蒙恬(もうてん)から聞き驚きます。

さらに蒙恬は、「再び荒れそうなため前線をもう一度上げるかも」と李信に伝えます。

 

李信は、「荒れそうってどういうことだよ」と聞き、「兄弟の争いだよ」と河了貂(かりょうてん)が答えます。

「かつての政(せい)と弟・成蟜(せいきょう)みたいに・・・あのときも相当血が流れた」と河了貂は言い、当時を思い出す李信。

 

蒙恬は言います。

「末子が王位を継ぐくことが前から決まっていたのではなく、直前で継いだことに大使側の一派が黙っているはずがない」

「史に照らしても歪んだ王位継承では粛清(しゅくせい)の嵐が吹く、もし末子の一派が先手を打っているとしたら、粛清されるのは太子と李僕達だ」

 

それを聞いた李信は、「李牧を死刑にしようとしたり、助けたり、また殺そうとするって・・・何やってんだ趙の王族は!」と怒りますが、蒙恬も「さすがにちょっと同情するな・・・」と言い、この場を去ります。

李牧のことを考える李信。

趙人同士の殺し合い

太子派の一族を次々と殺していく郭開(かくかい)

郭開は末子・遷(せん)の庇護者(ひごしゃ)となり、再び実権を握りました。

 

郭開(かくかい)は、「人気も実力もある嘉(か)と李牧は決して生かしてはおけぬ、邯鄲(かんたん)中の兵を使ってでも首を取って来い!」と命令します。

 

嘉(か)を馬車に乗せ、邯鄲から脱出しようとする李牧達。

李牧は、自身の知人が治める城・法紹(ほうしょう)まで走ると大使に伝えます。

そして、「とにかく生き延びるのです、嘉(か)様が死ねばこの国の光も消えてしまいます、どうか再起の日が来るまで何としても・・・それまで我々が守り抜きます故、太子はお気持ちを強く・・・」と言いますが、前方から敵兵が。

 

自分達の五倍はいると思われる敵兵に、一点突破を試みる李牧。

カイネは李牧に、馬車の中に戻るよう言いますが、李牧は、そんな余裕はないと言い、馬に乗ります。

 

李牧はカイネに言います。

「意図せずこんな小隊で馬を並べるのは、雁門(がんもん)以来ですか、カイネ」

 

カイネは、「雁門でもなかったですよ」と答え、「そうですね・・・雁門ではカイネとは喧嘩ばかりでしたね」と疲れた表情で答える李牧。

その様子に、「り・・・李牧様・・・」と心配そうなカイネ。

 

李牧達は敵兵と正面からぶつかりますが、一点突破で抜け出すことに成功します。

敵兵は、「逆賊、嘉(か)の首を取れ!」と叫び、馬車の中の嘉(か)は両手で顔を覆い悲しみます。

 

李牧に気づいた敵兵は矢を放ち、矢は李牧の腕に突き刺さります。

李牧を守るため敵兵と戦うカイネ。

 

カイネは泣き叫びながら敵兵を殺していきます。

「何でだっ!こんなのおかしいだろ、趙人(ちょうひと)同士で・・・しかも、よりによって李牧様に刃を向けるなんて・・・こんなのおかしいだろ!」

 

太子と李牧の一団は数を半数以下にしながらも、舜水樹(しゅんすいじゅ)と傅抵(ふてい)が押さえていた北門から何とか脱出。

邯鄲(かんたん)から追手が出たが、城外に待機していた馬南慈(ばなんじ)の中隊が合流しこれを追い払う。

 

続いて今度は同じく城外で待機していた邯鄲(かんたん)軍が動き、李牧達を含む馬南慈軍に襲いかかるが、馬南慈軍は数で圧倒する邯鄲軍に対し、嘉(か)と李牧を北へ逃がす盾となった。

 

そうして一団はようやく法紹(ほうしょう)に到着し、多くの犠牲を出した逃走劇は終わり、ここで李牧と嘉(か)は別れた。

李牧が燃え尽きた!?

嘉(か)との別れ際、馬南慈の所まで戻ると言う李牧。

そこから何とか巻き返しの策を探ってみると李牧は言います。

 

しかし嘉(か)は、「もう、終わった」と言います。

「次の王は父王も超える暗君(あんくん)になるであろう、あの遷(せん)だ」

「この国は、もう終わった」

 

嘉(か)は地面に両膝をつき、泣きながら言います。

「許せ・・・なんという愚かな王族か・・・許してくれ李牧・・・許してくれ」

 

嘉(か)と別れた李牧は、テントの中で馬南慈(ばなんじ)と傅抵(ふてい)の状況をカイネから聞きます。

カイネは、邯鄲(かんたん)内の様子も伝えようとしますが、「もう明日にしましょう」と力無く答える李牧。

 

李牧はカイネに、少し休むよう言いますが、「李牧様が休まれたら私も休みます」とカイネは言います。

 

李牧はカイネに、「我々が雁門(がんもん)を出て、何年経ちましたか・・・」と聞き、「どうしてですか?」と、カイネも疲れた表情で聞き返します。

李牧は、「いえ、何となく聞いただけです」と答えます。

 

李牧はカイネに言います。

「おそらく・・・もう嘉(か)太子の王位継承は無理でしょう、こんな時期にこの国は・・・私達は一体何をしているのか・・・」

「・・・さすがに、ちょっと疲れましたね」

 

そう話す李牧の後ろ姿は憔悴しきっており、その姿に涙をながすカイネ。

 

カイネはテントから出ようとしますが、カイネを呼び止める李牧。

そして李牧はカイネに頼みます。

「もう少しだけ、そこに居てくれませんか」

 

カイネは李牧の背中に両手を添え、泣きながら言います。

「カイネは・・・李牧様の側にずっと居ます、何があってもずっと・・・ずっと側に居ますよ」


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キングダム646話の感想

前回あたりから話の内容が胸糞悪い感じでしたが、今回の646話は李牧が不憫すぎて見てられませんでした。

顔も疲れ切り、憔悴しきったその姿は、完全に燃え尽きたような状態です。

そんな李牧を、ずっと側で守ってきたカイネ。

そして、これからも何があっても側にいるとカイネは言いますが、そんな二人が本当に可愛そうで泣けてきました。

もうさっさと趙を落として二人を楽にしてあげて欲しいです。

 

キングダム647話のネタバレはコチラになります。

>【キングダム】647話ネタバレ!

(7/9更新)