キングダム615話のネタバレになります。
前回、王翦(おうせん)の必勝戦略「挟撃(きょうげき)」に対し、まさかの李牧(りぼく)も同じ挟撃で返しました。
挟撃対挟撃の展開となった615話ですが、李牧有利の状況となります。
そしてそのまま王翦の危機となりますが、ここで息子の王賁(おうほん)が立ち上がります。
馬南慈の本気
李牧の挟撃が成功する前、馬南慈(ばなんじ)軍は秦軍の右翼、飛信隊(ひしんたい)の後にいました。
しかし、飛信隊と馬南慈軍の間には段茶(だんさ)隊がおり、馬南慈軍の動きを見張っています。
馬南慈軍が動き出したことを確認した段茶隊。
秦軍右翼の飛信隊を後から攻め、挟撃の邪魔をするのが狙いと考えていた段茶隊ですが、右へ流れていく馬南慈軍。
馬南慈軍の狙いがわからない段茶隊は、一度視界から消えてからまた現れる手かもしれないと混乱しています。
その隙に馬南慈軍はそのまま真っ直ぐ南下し、王翦本陣の真横に現れ、傅抵(ふてい)軍との挟撃に成功しました。
馬南慈軍が派手な分、自分達で王翦を取るぞと兵士を鼓舞する傅抵。
王翦に対し挟撃で返した李牧。
田里弥(でんりみ)軍では、挟撃の規模が違うと言いますが、それを否定する田里弥。
挟撃の規模は小さいが、受けている王翦本陣も小さく、危機は同じか王翦様の方が危険かもしれないと考える田里弥。
倉央(そうおう)も田里弥と同じことを感じていましたが、今、救出へ向かってしまうと勝てないと考える倉央。
王翦様を信じ、自分は李牧を取るべきだと、糸凌(しりょう)と共に進軍します。
趙軍右翼大将の紀彗(きすい)にも、李牧の危機が伝えられます。
紀彗は少し悩んだ後、さすがに自分がここを離れるわけにはいかないため、馬呈(ばてい)に中隊を率いさせて李牧の救援に向かわせます。
自分が向かえないことを悔しがる紀彗。
馬呈がこの場を離れたことに気づいた蒙恬(もうてん)
蒙恬は、この場の指揮を頼める麻鉱(まこう)軍がいるため、自ら馬呈を追います。
左の飛信隊の勢いが止まらないとの報告を受ける李牧ですが、それよりも前だと指示をだす李牧。
その時、李牧めがけて秦軍の二騎が向かってきますが、李牧の側近たちが秦軍の二騎を仕留めます。
後へ退避するよう李牧に伝える側近達ですが、まだ大丈夫だと李牧は答えます。
とはいえ、倉央と糸凌に到達されたらきついものがあると考える李牧。
李牧が心配していた倉央と糸凌ですが、糸凌を止めるため共伯(こうはく)が対峙します。
共伯が糸凌の勢いを止めたことにカイネは、王翦本陣はそうはいかないと言います。
王翦本陣は馬南慈の本当の力を知らない、馬南慈の本気は誰にも止められないとカイネ。
勝利を確信する李牧
王翦本陣で暴れる馬南慈。
馬南慈の強さには傅抵も驚きます。
そして、カイネの言葉を思い出す傅抵。
北で戦っていたときの馬南慈は全く違っていたと。
つまり今の馬南慈が、あの匈奴(きょうど)に鬼人(きじん)と恐れられた本当の馬南慈の力だと理解する傅抵。
王翦の予測すら上回る馬南慈の圧倒的な”武”。
馬南慈は一気に王翦へ攻め寄ります。
さらに王翦のもとには三騎、趙軍の兵士が迫ってきます。
自ら矛を手に取り敵を一蹴する王翦。
倒したのもつかの間、別働隊が王翦へ迫ります。
王翦は側近たちと下へおりますが、王翦が下りて来たのを確認した傅抵。
王翦の退路は既に断っていることから、全ての主力を前にぶつけたのが裏目にでたなと傅抵は考えます。
ここまで来たら絶対に逃さない、王翦の首は自分が取ると決意する傅抵。
王翦本陣の様子を伝え聞いた田里弥。
「ま・・・まずい・・・」と焦ります。
この状況に、李牧は勝利を確信しますが、遠くにいる王賁(おうほん)達に気づいた様子。
父親王翦の危機に王賁が立ち上がる
疾走している馬南慈軍を追ってきたら、まさかの王翦本陣が落ちかけている状況。
王賁は「行くぞ」と言いますが、王翦本陣を助けに行くには数が足りないと関常(かんじょう)が王賁を止めます。
王翦様が危ういのは間違いないが、右から騎馬隊を連れてくるまで待てと関常は言います。
しかし、それでは間に合わないと叫ぶ王賁。
今、行かなければ、自分達の総大将が討たれると王賁は言います。
現在の王賁達は二十騎程度、この数で入っていって何が出来ると関常は言います。
それどころか、王翦様の元へすら辿り着けず無駄死になると。
それでも王賁は、やってみなければ分からないと言います。
最後は関常が折れ、自分達で何とか突撃するため、王賁には隊に戻って援軍を連れて来るよう頼む関常ですが、王賁は自分が突撃すると言います。
そして関常が援軍を連れてこいと。
これには関常も怒ります。
何故死に急ぐ、はっきり言ってこの人数では絶対に助けられないと叫ぶ関常ですが、絶体絶命の窮地だから行かなければならないと王賁。
父を、助け行かねばと言う王賁に、驚きの表情を見せる番陽(ばんよう)と関常。
王賁は、ついて来れる者だけついて来いと言い、王翦を助けるため進軍します。
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キングダム615話の感想
王翦の挟撃と李牧の挟撃、軍配は李牧に上がり、一気に危機的状況になった王翦。
李牧まで目前だけに、王翦が危険な状況とわかっていても助けに行けない田里弥と倉央。
そんな中、二十騎程度しかいない王賁が立ち上がります。
王賁自身も瀕死の身体ですが、それでも絶体絶命の父親を助けるため進軍する王賁。
王賁は王翦を助けることが出来るのでしょうか。
キングダム616話のネタバレはコチラになります。