キングが最初の頃から一緒にいるオスローですが、216話でオスローの正体が判明します。
あまりにもキングとオスローが一緒にいるのが自然過ぎて、オスローの正体とか考えたことなかったです。オスローはオスロー以外の何者でもないと思ってたのでw
今回は、オスローの能力を振り返りながら、オスローの正体「ロウ」に関しても紹介していきます。
オスローとキング
キングの古い友達でもある黒妖犬(ブラックハウンド)のオスロー。見た目は怖いですけど妖精です。
普段は人間界と妖精界の狭間に住んでおり、キングに呼ばれると登場します。そしてキングとは古い付き合いなだけあって、よく懐いています。
よく見るとかわいいんですけどね^^
オスローの好物は「豚肉」です。なので、ドルイドの里でホークを見て「バッフォ」と吠えますが、どうやら(美味しそう)という意味のようですw

試練ではホークの「変身(トランスポーク)」を見て、ホークのことを兄貴と慕いますが
番外編ではホークに振り回されています。

ジェンナは黒妖犬(ブラックハウンド)が絶滅したと思っていたことから、オスローは希少種なのでしょうね。
オスローの能力
オスローは飲み込んだものを別の場所に転送する能力を持っています。キングもこの能力はなんども使用していますね。
さらにオスローは自分の体を大きくすることで、ディアンヌでも飲み込むことができますが

さすがに巨人族は無理だったようですw
健気に頑張るオスローがかわいいです^^
飲み込みたいのか吐き出したいのかわかりませんけどねw

オスローの正体
キングは妖精王なので、オスローが友達だも特に違和感はなかったのですが、216話でオスローの正体がロウと判明します。
3000年前の聖戦
キングとディアンヌが初代妖精王「グロキシニア」と巨人王「ドロール」の試練で、3000年前に飛ばされた聖戦の地にいた人間です。

ロウには結婚を約束した幼馴染がいましたが、幼くして「光の聖痕(スティグマ)」に殺されます。さらに「光の聖痕(スティグマ)」はロウの幼馴染だけではなく村の人間全員を殺します。
「光の聖痕(スティグマ)」に襲撃された理由は、数日前に行き倒れていた魔神族を介抱したことによるものでした。

生き残ったロウ達は、その日から「光の聖痕(スティグマ)」への復讐のためだけに剣を磨いていきました。そしてロウ達は反乱を起こします。

ロウは「光の聖痕(スティグマ)」を全滅するつもりでしたが、殺された幼馴染に似ていたゲラードを殺すことはできず、逆に殺されそうなゲラードを助けます。

しかし駆けつけた兄「グロキシニア」は、ロウが殺したものだと思い、怒りと憎しみのままロウを殺します。

怒りが収まらないグロキシニアは、矛先を「光の聖痕(スティグマ)」に向け十戒として戦うようになります。
現代
キングはグロキシニアの試練に合格し現代に戻ってきました。そしてグロキシニアも妹「ゲラード」と再開を果たします。

グロキシニアを見たオスローは巨大化し敵意をあらわにします。

ゲラードはオスローにグロキシニアは敵ではないことを説明し、いつもの穏やかなオスローに戻ります。ゲラードはグロキシニアにオスローのことを説明します。
ゲラード
「オスローは兄上が姿を消した後に生まれて・・・兄上の代わりに私を守ってきてくれました・・・」
「・・・今では、お側につけぬ私の代わりに現妖精王(ハーレクイン)様をお守りしています」
グロキシニアは、ロウを殺した時に聞いた誰かの心の声を思い出します。
(次に生まれ変わったら・・・必ずお前を守る)

グロキシニアは、オスローがロウの生まれ変わりだと確信します。
グロキシニア
「・・・律儀な奴っスね」
まとめ
オスローが初登場したのは・・・覚えてませんw
確か1巻か2巻だった気がします。とにかく相当最初の方だったのは覚えてます。個人的にはホークとホークママ、そしてキャスの正体が気になります^^
グロキシニアの試練に関してはこちらの記事でまとめています。