ワンピース960話のネタバレになります。
前回、オロチの策略により約束の場所である「常影（とかげ）港」への橋を全て破壊され、誰一人、港に辿り着けない状況になりました。
そんな中、赤鞘9人男は最後までおでんの”侍”でありたいと、自分達だけで小舟で鬼ヶ島へ行こうとします。
赤鞘9人男が惚れ込み恩人と崇める光月おでん。
960話ではおでんの過去編となり、若き日の光月おでんと傳ジローが登場します。
若い頃のお鶴が綺麗すぎ！
過去のワノ国、工場などはなく広大に緑々（あおあお）と広がる森、生い茂る花や草木の源には清らかに流れる川、そして美しい海が広がっています。
峠の茶屋の看板娘、鶴女（つるじょ）
若い頃のお鶴ですが、めちゃくちゃ綺麗です。
なぜああなった？ってくらい綺麗です。
三人の男はお鶴に話します。
自分達は動く山から逃げてきたと。
さらに唸り声も上げていたと男達は話しますが、嬉しそうに話す三人にお鶴は不思議そうです。
男達はお鶴だから話すと言い、一年間探した幻の動物を捕まえたと言います。
そして幻の動物、白い猪を見せる男達。
この猪を連れていけば”1白金”が貰えるとのことで、それを聞いたお鶴は、立派な家が建つ金額だと驚きます。
「黒駒」の親分が幻の白猪を店頭の見世物にしたいとのことで、賞金がかかっていたが誰も見つけられなかったと説明する男達。
お鶴は、白い猪は神様の使いのため、見世物にしてはダメだと言いますが、男達はただの珍獣だと笑います。
その時、裏から物音がし、お鶴は錦えもんを捕まえます。
また自分の財布からお金を抜いたと、錦えもんを地面に倒すお鶴。
ガキの頃からの付き合いじゃないかと錦えもんは言います。
兄貴分の自分が金に困っているのだと錦えもんは言いますが、錦えもんを兄貴分と思っていないお鶴。
ギャンブルをするからお金が無くなり、自分にいくら借金があるのだとお鶴は怒ります。
金が返せないなら身ぐるみを全て置いていけと、ふんどし一丁にされる錦えもん。
三人の男達は山を降りますが、途中、ふんどし一丁の錦えもんに襲われます。
さっきの会話を聞いていた錦えもんは、白い猪を男達から奪います。
都の身なし子だった傳ジロー
光月おでんの父親、ワノ国将軍の光月スキヤキ。
スキヤキは家臣から、おでんの今回の違法出国の件を聞きます。
家臣が言うには、おでんには航海の才能がないようで、海へ違法出国を試みた回数は今回で38回。
そこからおでんの数々の悪行の報告を聞きます。
まず0歳、乳母を投げ飛ばし、2歳で兎を二羽同時に捕獲する駿足を示し、4歳で大岩を投げ熊を撃破。
6歳で遊郭へ入り浸り城の金を使い込む。
8歳では酒の勢いで博徒達を相手に大喧嘩、9歳でヤクザ達のブラックリストに載り賭場を出禁に。
その腹いせに賭場に火を付けヤクザと抗争。
暴行傷害事件で逮捕されたのが10歳。
囚人として服役のため石切り場に出たが才能を発揮。
石工の棟梁にまでのぼりつめた。
14歳、井戸が枯れ苦しむ人々を見かねて、川を曲げて都に水を流したが、これが大水害を引き起こし再び逮捕命令。
そのまま水路で海外へと逃亡を計るが失敗。
15歳、山寺の住職を脅して隠れ住み、夜な夜な都の女達をさらいハーレムを築き上げた。
ちなみに女達は常に自由の身であったと付け加える家臣。
しかし、それに怒ったのが女達の恋人や親や夫。
さらにはそれに加勢する屈強な侍達。
それを喜々として迎え撃つおでん。
止めに入ったヒョウ五郎一家までも乱闘に加わる始末。
ここでスキヤキは家臣の話を止めます。
何も言わずにこれをおでんに渡して来いと、絶縁状を渡します。
都でヒョウ五郎一家に追われる錦えもん。
すぐに大金が入ると逃げる錦えもんですが、誰も信用しません。
錦えもんのことを聞いたヒョウ五郎。
自分のところの金を盗んだガキかと、捕まえて全身の皮を剥げと命令します。
ただし、一対一では戦うな、錦えもんはお前たちよりも強いと忠告するヒョウ五郎。
道具屋の店主と話す傳（でん）ジロー。
先程購入した小さい鍋を大きい鍋と交換してくれと交渉しています。
店主を丸め込み小銭を稼ぐ傳ジロー。
都の身なし子だった傳ジロー、丸いサングラスに髪型はオールバック。
後ろでちょんまげをしています。
物陰から傳ジローを呼ぶ錦えもん。
光月おでん登場
花の都「火葬場」
火葬が終わり、遺族が”勝ぞう”の骨を拾いに行くと、遺体を燃やす炎を使っておでんを煮込んで食べている光月おでん。
おでんの姿に唖然とする遺族達。
おでんを全て食べ終わり、酒の入っていた瓢箪を”勝ぞう”の骨の上に置くおでん。
次に飲む時はあの世だなと、おでんは”勝ぞう”に別れを告げ、この場から立ち去ります。
家臣？（役人？）は、説明のない人で申し訳ないと遺族に謝りおでんを追いかけます。
そんなおでんに、カッコイイとドキドキする女達。
おでんは家臣？（役人？）に、自分を逮捕しに来たのかと聞き、「ええ」と答える家臣。
買収してくれてもいいですよ家臣は言い、自分で言うなとおでん。
町民たちが自分を避けないことに不思議がるおでん。
家臣は火事でそれどころではないと言います。
おでんは、火の見櫓（ひのみやぐら）に火はデカイのか聞きますが、デカイのは火よりも・・・と答える火の見櫓。
錦えもんから白い猪を見せられた傳ジロー。
傳ジローは錦えもんに、そいつを連れて来てはダメだと言います。
黒駒の親分は、この白い猪を使ってヒョウ五郎一家を潰そうとしているのではと考える傳ジロー。
傳ジローが言うには、この子猪がいる場所に親猪が突っ込んでくるとのこと。
古文書によると、山のようにデカイ白猪、それが山の神。
何百年か前に一晩で郷一つ壊滅させたと言われているが、ただの昔話と思っていたが目の前に白い猪が実在している。
傳ジローがそう話すと、巨大な白い猪が都を襲います。
自分のせいで都が襲撃されていると焦る金えもんですが、そこにおでんが現れます。
どこの誰だか知らないが、面白い話を聞かせてもらったとおでん。
その猪を自分によこせと言います。
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ワンピース960話の感想
過去編で初登場したおでんと傳ジロー。
おでんは、眉毛が力強い感じで、歌舞伎にいそうな顔立ちをしています。
服装も傾奇者のような感じですが。
960話ですでに破天荒っぷりを見せていますが、都を守るためここでも破天荒な行動をしそうな予感です。
そして傳ジロー。
道具屋の店主を丸め込んだり、金えもんに古文書の話をするなど、身なし子ですが頭がキレそうな印象がありました。
現在ではまだ登場していなかった気がしますが、今どこで何をしているのか気になるところです。
他にも、お鶴がめちゃくちゃ綺麗だったり、ヒョウ五郎の貫禄が半端なかったり。
二人ともなぜああなったのか不思議でなりません。
ワンピース961話のネタバレはコチラになります。
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（11/2更新）
