【約束のネバーランド】48話のネタバレで謎の文字を使うムジカとソンジュ

約束のネバーランド48話で久しぶりに謎の文字が出ました。

そして謎の文字を使っていたのはムジカとソンジュです。

過去にこの謎の文字を使っていたのはやはり鬼だったことから、この文字は「鬼の文字」なのでしょうか。

B06-32に気づく鬼

レイを寸前のところで捕まえることができなかった鬼は、レイが木に彫ったエマ達へのメッセージを見つけます。

「GO 06-32」「pursuer」

“06-32へ行け” “追手”

レイが仲間へのメッセージのために彫ったかことは理解できましたが、意味まではわからない鬼。そして仲間が生きていることを確信しますが、全員生きているとは思えない鬼。

しかしこの森のどこにいるのかは見当がつきません。

 

鬼のいない世界を目指す

ムジカとソンジュに連れられて森の出口を目指すエマ達。子供達はムジカにこの森に住んでいるのか聞きます。

ムジカは「住んではいないが旅をして各地を転々としている」と答えます。さらにその理由を聞く子供にソンジュが答えます。

ソンジュ

「・・・さぁなんでかな」

 

エマはドン達に昨日ソンジュから聞いた話をします。

  • 人間と鬼の約束
  • この土地には1000年前から人間の国も社会もなかった
  • 人間側と鬼側の世界の道は閉ざされている

 

全員厳しい表情になります。

 

エマは話を整理し改めて今後の目標と話します。

  • ミネルヴァにあって二つの世界を渡る方法を聞く
  • 2年以内に準備・態勢を整える
  • フィル達を連れに戻り人間の世界へ行く

 

そのためにB06-32に向かう。

もちろん簡単ではないことはエマもわかっています。

まずは鬼社会で生き抜く必要があり、出たとこ勝負で外の世界に飛び出したが、道が見えてきた、希望に形が見えてきたとエマは嬉しそうに話します。

そして誰一人死なせない、またみんなで笑って一緒に暮らす。そのためだったら何でもする。無理でもやる。険しさなんて関係ない。

エマ

「行こうみんなで、鬼のいない世界へ」

「そのためにB06-32へ、ミネルヴァさんの元へ」

自分を大切にして

自分達のやることが明確になったところで、ギルダがエマにどうしても伝えたいことがあると話始めます。

ギルダがエマに言いたくてうずうずしていたこと、それは

ギルダ

「具合が悪なったら早よ言わんかい」

 

その後もギルダの小言は続きます。

「倒れるまで我慢とか絶対ダメ」

「いつも無茶がすぎる」

「耳を切るのも当初の計画になかった」

「勇敢なのはいいけど死んだら終わり」

「無茶しすぎない」

ギルダよっぽど溜まってたようですw

 

その様子を見ているレイは、ギルダに「もっと言え」と心の声を送りますが、レイも別の子供達から小言を浴びます。

「オトリになったと聞いた」

「トカゲみたいな鬼も一人で倒そうとした」

「追手相手に鬼ごっことか正気じゃない」

「目を離すとすぐ死のうとする」

そしてソンジュの意見も求める子供達。

ソンジュ

「あれは10:0で死んでいた」

 

ドンはエマとレイが自分達のことを心配したように、みんなエマとレイのことを心配したと話します。

そしてギルダは「自分を大切にして」とエマにお願いします。

 

謎の文字

子供達の様子を見ていたムジカはソンジュに「いい子達」だと話し、ソンジュも「そうだな」と答えます。

そしてソンジュに謎の文字で話しかけます。

ムジカ

(ならどうして全てを教えてあげないの)

 

「全て」って?ととぼけたように聞き返すソンジュ。

エマ達の困難、約束を破るなら「謎の文字」を敵にまわすことになるとムジカは言いますが、教えずともじきに知る、そして「謎の文字」は疾(と)うに食用児(彼ら)の敵だとソンジュは話します。

 

まとめ

ソンジュとムジカが謎の文字で喋ってましたね。

やはりこれは「鬼の文字」なのでしょうかね。ムジカを見てると人間が仮面を被っているようにしか見えませんが、こうやって謎の文字を使っているとやはり鬼なのかなと考えてしまいます。

そして今回登場した謎の文字ですが、ムジカが話した謎の文字は初めて見る文字でしたが、話の中にあった誰かの「名前」のような使い方をした謎の文字は、過去に登場したこちらの文字と一緒です。

 

この人物は鬼から崇拝されていることから鬼側のトップなのでしょうか。

約束を破ると敵にまわすことになると言うムジカ、最初から食用児の敵だと言うソンジュ。

二人の会話から考察すると、意外と人間側のトップも考えられないでしょうか。約束通り食用児に徹するなら敵ではないけど、約束を破るなら敵になる。そもそもエマ達は「農園」を脱獄した時点で既にエマ達の敵になっている。

エマ達が自分達と同じと思っている人間が実は味方ではない。エマ達は鬼の手によって生み出され、養殖機関「農園」で育てられたクローンと思われるので、人間からすると同じ人間に思えない。

つまりエマ達には鬼の世界にも人間の世界にも居場所がない。そんな最悪のシナリオも予想してみましたが、今後の展開が楽しみですね^^

この謎の文字に関してこちらの記事でも考察しています。

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2017年6月19日