【黙示録の四騎士】28話ネタバレ!エドリンの魔力は「偽物(イミテーション)」

【黙示録の四騎士】28話ネタバレ

黙示録の四騎士28話のネタバレになります。

突如現れたエドリンが手懐けている古竜。

タイズーはエドリンと古竜の関係は破綻すると言いますが・・・。

 

前回の黙示録の四騎士27話のネタバレはコチラになります。

>【黙示録の四騎士】27話ネタバレ!エドリンは古竜を手懐けている

ドラゴンの卵を持っているエドリン

巨大な古竜を前に固まるドニー。

エドリンは言います。

「こいつさえいれば俺達は無敵さ!どんな聖騎士だろうとこいつの相手にはならない」

 

逃げ出すドニー。

エドリンは叫びます。

「俺たちは旧(ふる)い付き合いじゃないか!互いに持たざる者同士、分かり合えるはずだ!目を醒ませ!」

 

目を覚ますパーシバルとアン。

アンはハウザーが一緒にいることに驚き、自分を狙っていると言いますが、「乳臭えガキに興味はねえ!」とハウザー。

アンは嘘泣きをし、パーシバルはハウザーに言います。

「ドニーを殴った上にアンも泣かせるなんて、僕の仲間を傷付ける奴は許さないぞ!」

 

パーシバルはハウザーの腹に頭突きを喰らわせ、嘔吐するハウザー。

 

エドリンは手下達にドニーを捕まえるよう命令します。

そして古竜には、巣に戻るよう命令し、古竜の卵を見せて言いなりにします。

 

ドニーを探す手下達ですが、ドニーは物陰に隠れます。

 

手下達はドニーを探すのを諦め、アン達を売る前に味見をさせてくれとエドリンに言います。

エドリンは言います。

「勝手な真似は俺が許さない、くだらないことを考える暇があれば赤毛(ドニー)を捜すんだ!」

 

手下達は、「へ・・・へ〜い」と返事をし、この場を去ろうとしますが、石を拾い、背後からエドリンの頭を殴ります。

エドリンの魔力は「偽物(イミテーション)」

牢の中でタイズーは言います。

「丁度、一年くらい前か、エドリンに会ったのは」

「ガキのくせになにか目的を見失っちまったかのような、ふて腐れた態度で酒場に入ってきてな」

「心配だったもんで声をかけたんだが、何も言わずに去っちまったんだ」

「ところが、次に出会った時はたまげたぜ!」

「ダルフレアを根城に暴れてた、山賊の頭になってたんだからよ!」

「聞いた話じゃ、酔って酒場を出てった後、山賊に喧嘩売ってのしちまったらしい」

「その腕っぷしと気性を気に入られ、そのまま仲間入り」

「ヤケを起こしてんのか無茶苦茶やって、ある時、山賊も恐れて寄り付かねえ古竜の巣に忍び込んで、卵を盗んじまった」

「以来、古竜はエドリンの言いなりだ」

「あいつは竜を武器にカントを占領し、住人を追い払い、討伐に駆けつける聖騎士も蹴散らした」

「エドリンは今やカントの王様だ・・・」

 

アンは、「卵一つで竜が人の言いなりになるものかしら・・・」と言い、タイズーは言います。

「だいぶ年老いた竜だ・・・おそらく最後の卵だったんじゃねえかな」

 

ハウザーはエドリンの噂を聞きつけ、カントにやってきたのでした。

 

ナシエンスは言います。

「妙ですよ、卵なんていつ孵(かえ)ってもおかしくない、脅しの道具としてはいつまでも使えないと思うんですけど・・・」

 

タイズーは言います。

「ああ・・・そうさ、あいつが今持っている卵はニセ物だ・・・!」

 

驚くアン。

「ええ?ニセ物なんかで竜の目を誤魔化せる・・・?」

 

ハウザーは言います。

「偽物(イミテーション)、エドリンは魔力で本物と瓜二つの見た目と質感を持つ作り物を生み出せる・・・あくまで幻だがな」

 

ナシエンスは言います。

「やはりあの時見たもう一人のパーシバルは幻だったのか・・・」

 

タイズーは言います。

「とにかく竜もそのことに薄ら気付いているようでな、バレるのも時間の問題だ」

 

タイズーはハウザーに頼みます。

「頼むよハウザー!あんたの力でエドリンを止めてやってくれ・・・でないと本当に取り返しのつかねえことに・・・」

 

ハウザーは、「自業自得だろーが」と言いますが、タイズーは言います。

「エドリンを狙っているのは竜だけじゃねぇ」

「賊共からも疎まれているんだよ」

「女子供には絶対に手を出させねえ、倒した聖騎士すら殺させねえんだ、捕まえた人間は結局全員逃しちまうんだからな」

「あいつは悪ぶってるだけの本当は心の優しいガキなんだ!」

怒るドラゴン

目を覚ましたエドリン。

手下達は古竜の卵を持って喜んでいます。

「卵さえありゃ、竜は俺達の言いなり・・・この世は俺達のもんだ!」

 

その時、古竜が現れ、手下達は驚き、卵を放り投げてしまいます。

 

転がる卵を追うエドリンですが、卵は落下。

下にいるシンとアンの馬の前に落ち、割れます。

 

馬は、「ひっ・・・でっかい卵が空から降って来やしたぜ〜?」と驚き、シンは言います。

「これのどこが卵だ?」

 

卵は消えていきます。

 

卵が割れたと思っている古竜。

古竜は怒り、暴れだします。

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黙示録の四騎士28話のまとめ

エドリンの魔力が「偽物(イミテーション)」であることが判明。

その「偽物(イミテーション)」を使い、古竜の卵を作り出していましたが、それが逆効果になり怒る古竜。

古竜を止めることはできるのか!?

 

黙示録の四騎士29話のネタバレはコチラになります。

>【黙示録の四騎士】29話ネタバレ!

(9/1更新)