漫画嘘食いに登場する密葬課の箕輪がかっこいい!!
原作では「迷宮のミノタウロス」のみの登場ですが、あまりに印象が強かったのでよく覚えているキャラクターです。
何がかっこいいって、あの性格というか態度というか、なんか危険な感じがすごくするんですよ。しかも、体型とか顔を見ると実際にいそうで、そこがまたリアルでいいんですよね。
今回は密葬課・箕輪がかっこいい!という内容になるのですが、箕輪の強さの秘密も解説します。
原作でも解説された「ミオスタチン関連筋肉肥大」とは何か?
実はミオスタチン関連筋肉肥大の漫画のキャラクターは箕輪だけではないので、そちらも紹介したいと思います。
Contents
箕輪勢一とは?
警視庁密葬課に所属しており見た目は矢沢永吉です。
ミオスタチン(筋肉の成長抑制因子)遺伝子の突然変異と先天性の優れた筋骨により、異常なまでの力と頑強な肉体を持ってます。中肉中背のこの体型で
体重はなんと
100kg!!
筋骨半端ないです。
最初は警視庁の人間ということで、表社会の人間の強さなんてたかが知れてると思ってました。しかもなんかおっさんだし。
自信満々な姿を見ると、マルコや門倉を引き立てるためのやられ役だと思ってましたが、普通に強くて驚きました。
この強さなら最初の自信ありげなセリフや態度も納得できましたね。そして、不思議なことにだんだんかっこよく見えてくるんですよ^^
箕輪の強さ
能輪立会人が過去に箕輪の戦いを見ており、当時の箕輪のことを「超人」と評します。
実際、マルコを天井まで蹴り上げる戦闘シーンを見るとその強さがわかります。
さらに門倉との戦いでは、体勢を崩しながらも重いパンチを脇腹へ決め門倉を驚かせます。戦う姿もまたかっこいいんですよ。
箕輪の強さの秘密は
ミオスタチン(筋肉の成長抑制因子)遺伝子
この影響が大きいです。
先天性の恵まれた筋骨だけでは、この体型で体重100kgにはなりません。ミオスタチン(筋肉の成長抑制因子)遺伝子に関しては後程解説します。
箕輪の最後
最後はルール違反を犯したため門倉に粛清されますが、門倉の脳にダメージを与え覚醒門倉のきっかけとなった人物です。
最後には箕輪の少年時代の描写が登場しますが切なくなります。
あの体型で驚異的なパワーを持つ箕輪は、是非もう一度見たいキャラクターでしたが、おそらく最後は死亡したと思われるため、もう見れないのが残念です。
ミオスタチン関連筋肉肥大とは?
世界で100人程度の確認がされている、ミオスタチン(筋肉の成長抑制因子)遺伝子。
簡単に説明すると、鍛えれば鍛えるほど筋肉がついて、普通の人の1.5〜2倍になるということです。
2倍って凄いですよね!!
アスリートとか格闘家の筋肉って凄いですけど、それの2倍ってヤバいです。箕輪があの身長で体重100kgある理由はこれだったんですね。体重100kgもあればそりゃ重いパンチも蹴りも出せます。
ちなみに、初めて人間で確認されたミオスタチン関連筋肉肥大のリアムちゃんは、1歳7ヶ月で体重は10kgです。
- 生後わずか2日にして、両足で立つことができた。もちろん自力で立ったわけではないが、体を支えてやると両足で立ったという。(しかも驚くべきことに、4週間の早産だった)。
- 生後5ヶ月のころから両手を持ってやれば十字懸垂の姿勢を取るようになった。体操選手が吊り輪で取るあの姿勢である。
- 8ヶ月になるまでに、棒などにぶら下がって懸垂をするようになった。
- 9ヶ月ごろには、階段を自力で昇り降りするようになった。
- 1歳7ヶ月の現在では、高い場所に足をかけ、頭が真下を向く姿勢から腹筋運動をやってみせる。
引用:なんでも評点
ミオスタチン関連筋肉肥大の特徴
ミオスタチン関連筋肉肥大の特徴としては先程の筋肉増加量の他に、カロリー消費量が尋常じゃないです。
通常の2倍近くの筋肉があるので、必要なエネルギーの量も多くなり、結果、食事の回数は1日6回です。
箕輪が少年時代の回想シーンで、母親から何度も食事を与えられていた謎が解けました。
ミオスタチン関連筋肉肥大の漫画キャラ
ミオスタチン関連筋肉肥大のキャラクターが登場する漫画は嘘食い以外にもあります。
金隆山康隆
喧嘩商売に登場した金隆山康隆です。
原作の中で金隆山康隆がミオスタチン関連筋肉肥大と説明されています。
若槻武士
ケンガンアシュラの若槻武士です。
原作の中でミオスタチン関連筋肉肥大との説明はなかったと思いますが、若槻の出生時の体重は12kgです。上の画像は若槻が10歳の頃ですが、筋肉ヤバいです。
花山薫
男なら誰もが憧れる花山薫です。
彼の学生時代を描いた漫画「刃牙外伝 創面」では15歳の花山薫を見ることができます。彼ほど学生時代という言葉が似合わない人間もいないと思いますが。
花山薫も原作ではミオスタチン関連筋肉肥大の説明はありませんが、15歳でこの体型と筋肉です。
しかもタイヤを引きちぎります。
ミオスタチン関連筋肉肥大というか、人間なのかも怪しく感じますw
モンゴメリ

最後はピューと吹く!ジャガーに登場した「モンゴメリ」です。
もちろんミオスタチン関連筋肉肥大のことなど一度も記載されていませんが、この体型でチワワですからね。ブルドックかと思ってしまいます。こちらは実際のミオスタチン関連筋肉肥大の犬です。

上の画像とそっくりじゃないですか?これは確定でしょ!!
柵をこじ開けるモンゴメリが怖すぎますw

まとめ
後半はミオスタチン関連筋肉肥大のことばかりでしたが、密葬課の箕輪がかっこいいという話でした。
嘘喰いに登場する密葬課は、真鍋課長、鷹さん、箕輪と強くてかっこいいキャラが多くて好きでした。
賭郎 vs 密葬課はもっと見たかったのですが、車の中でのお互いのトップ対決がありましたからね。あの密室はそういった意味でも本当に濃い内容です。