ウィリアム・ミネルヴァの特別な2冊の本。その本の1冊の謎が40話、41話で判明しました。
以前、エマが「私達にとって大切な道標になるような気がする」と話していましたが、本当にその通りの本でした。本の謎が解明されたと同時に、ウィリアム・ミネルヴァがエマ達の味方であることも判明しました。
今回はウィリアム・ミネルヴァの本の謎をネタバレします。
ウィリアム・ミネルヴァ
ハウスの図書館にある本の寄贈者です。ウィリアム・ミネルヴァが寄贈した本は多数あるようで、特徴は蔵書票がフクロウの絵柄になっていること。
そしてフクロウを囲っている「円」がモールス信号になており、子供達へのメッセージになっていること。

このメッセージは農園やハウスの正体を伝えているようで、エマ達は情報がない外の世界でまずウィリアム・ミネルヴァに会うことを目指します。
フクロウのモールス
ウィリアム・ミネルヴァの蔵書票にあるフクロウ。このフクロウを囲う円を使ったモールスには
- 逃げろ
- 戦え
- 危険
- 真実
など、ハウスの子供達、食用児宛へのメッセージともとれる内容でした。

多くの本がフクロウを使ったモールス信号でメッセージの内容がわかるものでしたが、2冊だけモールスの意味がわかりませんでした。
特別な2冊

ウィリアム・ミネルヴァの蔵書でモールスの意味がわからなかった2冊とは
- モールスがないフクロウ
- PROMIS(約束)
本の中身はよくある冒険小説と、よくわからない神話の本でした。そしてところどころ破れているページもあります。
ノーマンはこの2冊は特別なのかとエマに聞き、エマはで答えます。
エマ
「私達にとって大切な道標になるような気がする」
引用:約束のネバーランド17話
レイから根拠を聞かれると「勘」と答えるエマ。
この後、外の世界にでたエマ達ですが、実はこの時のエマの「勘」が当たります。
ウーゴ冒険記
ウィリアム・ミネルヴァの特別な2冊の1冊、「約束」のモールスの方は冒険小説でした。そのタイトルは
ウーゴ冒険記
主人公”ウーゴ”が相棒のキツネザル”マーヴィン”と世界の秘境を旅する冒険の物語でしたが、実はこのウーゴ冒険記が外に出たエマ達の手引書(ガイドブック)になっていました。
食人樹の森ではハウスで読んだ本の情報や知識と相違がありすぎると焦るレイ。そして鬼や猛獣だけではなく自然環境までも自分達の敵であることを知ります。

食人樹の罠にかかったエマ達でしたが、今の自分達の状況がウーゴ冒険記の「アルヴァピネラの蛇」と似ていること気がつきます。そしてそこから食人樹の特性や弱点を思い出し食人樹の罠から抜け出します。

さらには未知の環境で一番困ること、それは「食べ物」と「水」ですが、ウーゴ冒険記には何が食べられて何が毒なのかの情報も記されていました。このウーゴ冒険記のおかげで真水を溜め込むイソギンチャクを見つけます。

エマはウィアム・ミネルヴァが味方であることを確信します。

まとめ
謎の人物だったウィリアム・ミネルヴァでしたが、味方であることが確定しましたね。
それにしても手引書(ガイドブック)凄いですね。冒険小説に例えて子供達へ外の世界の情報を与える。この方法も凄いのですがそこに気づくエマにも感心します。
ウィリアム・ミネルヴァが今も生きているのか、そしてどんな人物なのか気になりますね。今後が楽しみです^^