進撃の巨人で兵士100人分の戦闘力と言われるミカサ。
兵士4000人分と言われるリヴァイ。そして二人の性はアッカーマン。
この二人の強さにアッカーマン一族は関係があるのか?
今回は、ミカサの強さの秘密とアッカーマン一族がなぜ強いのかを考察していきます。
ミカサの強さ
訓練兵を首席で卒業し、初陣では単身ながら巨人を複数駆逐します。並みの兵士100人分の戦闘力とも言われており、特筆すべきは、エレンがピンチの時の強さです。
エレンを救う時のミカサは尋常ではない強さをみせ、なんどもエレンを助けてきました。
そこで、ミカサの強さの秘密は以下の3つが関係していると思われます。
- エレンへの執着
- アッカーマン一族
- 筋肉
それぞれを解説していきます。
ミカサの名言
ミカサが生きる理由、死ねない理由はエレンにあると思います。それはこれまでのミカサのセリフ、名言から読み解くことができます。
「エレンは私と一緒にいないと早死にする」
上記のセリフが全てを物語っていると言っても過言ではない名言です。
「私には・・・この世界に帰る場所がある。エレン・・・あなたがいれば、私は何でもできる」
では、なぜミカサはこれほどまでにエレンへの執着を見せるのでしょうか?
「人生が続く限り・・・一度死んだ私を再び生き返らせた恩は忘れない。なにより・・・もうこれ以上、家族を失いたくない・・・」
ミカサにとってエレンは恩人であり家族になります。それはこちらの名言からもわかります。
「エレン!! 私が分からないの!?私はミカサ!!あなたの・・・家族!!」
エレンへの執着は自信と確信になり、戦闘で命を落とす原因となる迷いがなくなります。
「・・・・・・絶対、生きてる。絶対に・・・エレンは・・・生きてる。どこにいたって、その女殺して・・・体中かっさばいて、その汚い所から出してあげるから、ごめんねエレン、もう少しだけ、待ってて」
ミカサが戦う理由が語れます。
「どこの誰が相手であろうと、エレンが殺されるのは阻止する。これ以外に理由は必要ない」
そしてミカサが生きる理由が語られます。
「私はもう・・・諦めない。死んでしまったらもう・・・あなたのことを思い出すことさえできない。だから――何としてでも、勝つ!何としてでも生きる!!
エレンへの執着がミカサの勝利への執着、生きることへの執着となっています。
そして、戦う理由も明確でブレや迷いがないところが、ミカサの強さの一因になっているのではと思います。
アッカーマン一族が強い理由
進撃の巨人に登場するアッカーマン一族。
その中でも戦闘シーンが登場したキャラクターは3人です
- ミカサ・アッカーマン
- リヴァイ・アッカーマン
- ケニー・アッカーマン
全員進撃の巨人で登場する人間では相当の強さを誇ります。
そして、進撃の巨人93話ではアッカーマン一族のことが語られます。
ジーク
「巨人を殺すことだけを考えた武器だ」
「私の失態はその武器を甘く見積もったこと」
「そして王家の伝承のみの存在と思われていた一族、巨人科学の副産物アッカーマン一族と思わしき存在が、少なくとも二人」
「・・・正直、奴にはもう会いたくありません」
引用:進撃の巨人93話
気になるのは
王家の伝承のみの存在
そして
巨人科学の副産物アッカーマン一族
アッカーマン一族には何かがあるのは間違いないでしょう。そしてその「何か」が強さの秘密だと思います。
実際、リヴァイとミカサは共通の体験をしています。それは「力に目覚めたような感覚を経験」になります。
ミカサの場合は両親が殺された時がそれになるでしょう。
この件に関してはピクシブ百科事典によると
作者設定によると、ミカサとリヴァイは通常の人間が自分の身体を守るために本来備えている「筋肉を制御するリミッター」を自ら外すことのできる能力を持っているらしい(通常の人間で筋肉のリミッターが外れると俗にいう『火事場の馬鹿力』が出るが、前述の二人の場合は常に任意でそれを出せるということ)。
引用:ピクシブ百科辞典
アッカーマン一族は本来人間が自分の身体を守るために備えている「リミッター」を、自ら外すことができる能力を持っている。つまり、いつでも火事場の馬鹿力を出せるのがアッカーマン一族である可能性が高いです。
ミカサの筋肉【画像あり】
服を着ていると細身に見えるミカサですが、実は筋肉がすごいです。
画像を一覧で載せるので見てください。
立体機動装置を使いこなし、兵団なので筋肉があるのは当たりまえですが、気になるのはその体型です。
ミオスタチン関連筋肉肥大?
実はアッカーマン一族はミオスタチン関連筋肉肥大の家系ではないかと考察します。
ミオスタチン関連筋肉肥大に関してはこちらの記事でも紹介しています。
はじめにミカサと他のキャラクターの身長と体重を表にしました。
身長 | 体重 | |
ミカサ | 170 | 68 |
エレン | 170 | 63 |
サシャ | 168 | 55 |
ユミル | 172 | 63 |
リヴァイ | 160 | 65 |
全員同じ調査兵団なので、同じような食べ物や訓練をしていたはずなのにミカサは重いです。
これは普通の人よりも筋肉が1.5〜2倍になるミオスタチン関連筋肉肥大ではないかと予想しています。そしてリヴァイは、身長がエレンより10cm低いのですが体重は2kg重いです。
やはりアッカーマン一族はミオスタチン関連筋肉肥大の家系と思われます。
まとめ
現在、アッカーマン一族で活躍しているのはミカサとリヴァイだけです。しかもこの二人がとにかく強い。同じ性でもある「アッカーマン」が無関係とは思えませんよね。
伏線が多い進撃の巨人ですが、その一つでもあるアッカーマン一族の真相が解明される日が楽しみです^^
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