七つの大罪285話のネタバレになります。
前回、メリオダスと魔神王の一騎打ちとなりましたが、圧倒的な力をみせる魔神王。
このままメリオダスの感情は消滅するのかと思われましたが、ホークの兄であるワイルドが“野生大解放(ワイルド・フルスロットル)”でメリオダスを助けます。
ワイルドのおかげで”現世への扉”を通ることができたメリオダスとバン、このまま現世へ戻ることができるのでしょうか。
煉獄から脱出するバン
“現世への扉”への扉をくぐったメリオダスとバン。
思うように体を動かせないバンは、メリオダスに自分の手を掴むよう言います。
このままではバラバラに流されると。
しかしメリオダスは自分達は別々に引き寄せられていると言います。
ホークを通って煉獄に来たバンはホークのもとへ。
メリオダスの感情は戒禁を取り込み繭となっている本体のもとへ。
別々になることを理解した二人。
メリオダスはワイルドを弟のホークに一目会わせてやりたかったとバンに言い、バンはホークにワイルドの歌を聞かせてやると言います。
マイルドの歌
「マッ♫マッ♫マイルド♫お〜やすみ〜 かわいい我がおっとうとよ〜♫」
引用:七つの大罪285話
あのホークが覚えているとは思えないとメリオダスは言いますが、それでもワイルドは喜ぶんじゃないかとバン。
その時、魔神王の手が現れメリオダスを捕まえます。
メリオダスが真の魔力に目覚める
魔神王に捕まったメリオダス。
バンはすぐに助けに戻ると言いますが、今の自分なら心配いらないとメリオダス。
自力で必ず戻ると叫び、バンには一足先に戻ってみんなを助けてくれと伝えます。
その言葉にバンは「信じるぜ相棒」と言い、現世への扉を進みます。
魔神王は自分の手の内からどうやって戻るのかと聞きますが
魔神王の肉体を破壊したメリオダス。
メリオダスの真の魔力ではないと魔神王とは戦えないと魔神王自身が前回話していましたが、遂に真の魔力に目覚めたようです。
ただ、魔神王はメリオダスが真の魔力の行使を恐れていると言ってましたが、メリオダスはこの力に目覚めた今、現世に戻ったところで居続けられることはもうできないと言います。
しかし、それでも決めたと言うメリオダスに、全てを台無しにするので戻ってはダメだと魔神王。
そんな魔神王に
メリオダスが言う魔神王のあせる顔はこちら。
焦ってるのかわからねぇw
感情が全く読めませんが、焦っているようですw
やめろと叫ぶ魔神王の言葉を無視し現世の扉を進むメリオダス。
腹黒いリュドシエル
場面は現世に戻り、さらに時間もマエル覚醒直前まで遡ります。
リュドシエル、マーリン達はメリオダスと戒禁が融合する際に生じた高密度かつ強力な暗黒領域の前にいます。
瞬間移動での侵入も魔力での破壊も不可能。
内部から発する警告ともとれる殺気。
パーフェクト・キューブでも耐えられないとマーリンは言います。
そしてリュドシエルに妙案を尋ねます。
ここからは1ページ全てリュドシエルの頭の中の声が描かれているのでが、めちゃくちゃ腹黒いですw
まずマーリンを侮れない女だとリュドシエル。
メリオダスが暗黒領域を展開し中に籠もることも、リュドシエルが中に入る術を持つことも、そしてマーリンがその補助になる物を所有していることから、自分を必要とすることをマーリンは端から見越していたことにリュドシエルは気づきます。
弟マエルの恩寵を持つエスカノール。
傲慢で腹立たしい男だが、エスカノールの力は間違いなく上位魔神との戦いで大きな戦力となるはず。
ヘンドリクセンとギルサンダーは戦力としては乏しいが、それぞれが自分と器であるマーガレットを守るためなら命は惜しまないと。
特にヘンドリクセンは自分に心酔しており、ブレス・オブ・ブレスで傀儡化した連中とは違い、判断力と冷静さを備えた優秀な人間。
盾としてだけではなくスペックこそ劣るが器の代用にもなるだろうと。
ここまで考えた上でリュドシエルは全員を自分の周囲に呼びます。
そして”聖域(サンクチュアリ)”で暗黒領域へ侵入します。
異物を拒もうとする強い抵抗がありますが、マーリンが侵入の補助となる戒禁を持っていることで容易に進むことができます。
ただし、一度内部に侵入したが最後、もう後戻りはできないとリュドシエル。
脱出する方法は暗黒領域に主であるメリオダスを殺すことだとリュドシエルは言いますが、いいやもう一つとマーリン。
「メリオダスを元に戻す・・・だろう?」と。
頂上決戦!?
暗黒領域を抜け城内に侵入したマーリン達。
そこにはメリオダスが中にいる巨大な繭が。
地上に降りたマーリン達を待っていたのは
- ゼルドリス
- チャンドラー
- キューザック
魔神王とメリオダスを抜かした魔神族最強の3人です。
リュドシエル対ゼルドリス
マーリン対キューザック
エスカノール対チャンドラー
このような展開となるのでしょうか。
直接まみえるのはこれが初めてだとリュドシエルは言いますが、「そして最後だ」と答えるゼルドリス。
七つの大罪285話の感想
メリオダスが遂に真の魔力に目覚めましたね。
表情からは魔神王が焦っているのかはわかりませんでしたが、セリフからはしっかりと焦っているのがわかりました。
「戻ってはならん」とか「やめろぉー」とか、ちょっとおじいちゃんっぽかったけど、とにかく焦ってる感じでした。
そして遂に頂上決戦のような感じで、リュドシエル達とゼルドリス達の戦いが始まろうとしています。
この場にいるだけでヘンドリクセンとギルサンダーの呼吸が荒くなるのですが、その気持わかります。
ちょっと面子がヤバイですw
相当激しい戦いになると思われますが、現在はまだマエル覚醒前なので、戦いの途中でマエルのことを思い出すのでしょうか。
その時にリュドシエルとゼルドリスがどのような反応をするのか楽しみです。
さらに現世へ向かっているメリオダスの感情ですが、いつ本体に戻るのかも気になりますね。
七つの大罪286話のネタバレはこちらになります。