七つの大罪257話のネタバレになります。
キューザックの”共鳴(レゾナント)”より、自らの心臓に聖剣エクスカリバーを刺したアーサー。
まさかこのままアーサー死亡!?と思いきや、なんだかんだ生きてるんでしょ!
そんな展開を期待してましたが、257話では特にそんな様子もなく、本当に死んだっぽいです・・・。
Contents
キャスが怖い
アーサーに聖剣を放すよう叫ぶマーリン。
さらにエリザベスに早く傷を癒してくれと言いますが、剣を抜かないと傷が治せないとエリザベス。
アーサーの名前を何度も叫ぶマーリンですが、そのままアーサーは死亡となります。
アーサーが死ぬ瞬間のキャスのセリフが印象的でした。
キャス
「アーサー・・・ボクに・・・うそ・・・ついた」
引用:七つの大罪257話
そしてアーサー死亡後のキャスの顔がこちら。
キャス
「なんで・・・なンデ」
「ナンデ」
「ナン・・・デ・・・ダ!!!」
引用:七つの大罪257話
キャスが怖い!!
マスコット的な存在であんなに可愛かったキャスが、完全に獣の顔になってます。
そしてキャスのこの怒りは、アーサーが殺されたことへの怒りなのか、先程のセリフ「嘘ついた」に関係する怒りなのか。
キャスの正体や目的が未だ不明なのでなんとも言えないのですが、もしかすると「嘘をつかれた」ことへの怒りでマーリン達と対立!?
そんな展開もあり得るかもしれないですよね。
できれば、アーサーを殺された怒りでキューザックと戦って頂きたいところですが。
マーリンはアーサーが好き?
聖剣エクスカリバーを胸に刺したまま死んでしまったアーサー。
そのアーサーを前に、マーリンはアーサーと初めて会った時のことをエリザベスに話します。
マーリン
「計り知れない素質と未知の魔力を秘めた少年だった・・・」
「始めた会った時・・・私は運命を感じたのだがな」
引用:七つの大罪257話
アーサーの秘めた可能性を引き出すことができなかったと悔いるマーリン。
そしてマーリンはアーサーに話しかけます。
マーリン
「・・・お前は私に未知の世界を見せてくれるのではなかったのか?」
引用:七つの大罪257話
マーリンは続けてアーサーに問いかけます。
マーリン
「お前の魂は今どこにある?私の目の前か?まだ体の中か・・・?」
「それとも、お前の魂も血も数多の英雄同様聖剣に吸収され、もう次の主を選ぼうとしているのか・・・?」
引用:七つの大罪257話
そんなマーリンにエリザベスは声をかけます。
エリザベス
「アーサー様はあなたにとってかけがえのない存在だったのね」
「私にとってのメリオダスのように」
引用:七つの大罪257話
部屋の外ではエスカノールがマーリンになんて声をかけようか迷っていましたが、エリザベスの話を聞きその場を後にします。
エリザベスがメリオダスのことを好きなのはエスカノールも知っています。
それと同じということは、マーリンもアーサーが好きだとエスカノールは判断し、その場を無言で後にしたと思われます。
本当にマーリンはアーサーが好きなのか?
この問いに関しては、257話で作者の鈴木先生が読者の質問に答えています。
読者
「アーサーとマーリンはお互いのことが好きですか?」
鈴木先生
「好きです。師弟愛として。」
引用:七つの大罪257話
なるほど、師弟愛としてなんですね。
ということは、エリザベスがメリオダスのことを好きとはまた違うようなので、エスカノールにもまだチャンスはある!?
相当難しそうですが・・・。
マーリンの涙
あまりにも永い間を生きていると、こんな時にどんな表情をするべきか、自分の感情がどんな状態なのか忘れてしまったとマーリンは言います。
そして今は目の前を闇が覆っていると。
エリザベスはマーリンの額にキスをします。
そしてマーリンに、何もしてあげられなくて許してと伝えます。
マーリンは幼き日のことを思い出します。
どんなに孤独を感じていた時も、この”まじない”でいつも心が救われたと話すマーリンの目には涙が。
430年ぶりの涙に驚くマーリン。
ちなみに、430年前の涙はメリオダスの創作料理”魔神ガエルのレバーケーキ”を食した時だと言いますが、やっぱりあまりの不味さに泣いたのでしょうか?
それとも”魔神ガエルのレバーケーキ”が面白くて笑い泣きをしたのか。
その辺も気になるとこではありますが、なんにせよ元気を取り戻したマーリンは、作戦の確認をするため城へ向かいます。
これ以上、大切なものを失うことは自分自身が許せないと、その表情には強い決意がこもっています。
作戦と部隊編成
城では作戦と部隊編成の確認が行われます。
防衛部隊
主要メンバー:ドレファス、グリアモール、ヘンドリクセン
拠点であるリオネス王国を死守する部隊となります。
掃討部隊
主要メンバー:ギルサンダー、ハウザー、タミエル、サリエル、エリザベス、七つの大罪、巨人と妖精の友軍
キャメロットへ南下し魔神軍と正面から衝突・撃破する部隊となります。
強襲部隊
主要メンバー:マーリン、エスカノール、リュドシエル
キャメロットに直接攻撃を仕掛ける最小人数構成の部隊となります。
タルミエルとサリエル
エリザベスは強襲部隊だと思っていたリュドシエルは、目の前で邪悪な恋人が討たれるのを見るのは忍びないですか?と皮肉を言いますが、リュドシエルを咎めるタルミエルとサリエル。
二人は、残る十戒を探して戒禁がメリオダスに渡るのを阻止するのも重要な役割であり、そのためにはエリザベスの助力は必要だとエリザベスをフォローします。
二人の言葉に感謝を述べるエリザベス。
タルミエルとサリエルといえば、3000年前の戦いで最後の最後にエリザベスに協力した二人です。
再登場した時は3000年前のことはすっかり忘れてしまったのかと思ってましたが、ちゃんと覚えてる感じで嬉しかったです^^
強襲部隊のメンバー
リュドシエルは自分が所属する強襲部隊のメンバー変更の要望を述べます。
メンバー変更の内容は、自分の護衛としてヘンドリクセンをつけるというものです。
しかもこれはヘンドリクセンの志願だと説明するリュドシエル。
かつては自分の駒として働いていたタルミエルとサリエル。
この二人が今は自分の思い通りに動かなくなり、新たな駒としてヘンドリクセンを使おうとしている感じですね。
結果的にはヘンドリクセンがリュドシエルの護衛として強襲部隊に加わるのですが、今度はギルサンダーがマーガレットを護ために強襲部隊に加わると言い出します。
この言葉にリュドシエルは、我々は共闘すべき仲間なので歓迎だとギルサンダーに伝えます。
これにより強襲部隊は
マーリン、エスカノール、リュドシエル、ヘンドリクセン、ギルサンダー
このメンバーとなります。
なんとなく、マーリンを護衛するエスカノール、リュドシエルを護衛するヘンドリクセン、マーガレット(リュドシエル)を護衛するギルサンダーといった構図に見えてしまいます。
なんだか複雑な人間関係になってきた強襲部隊
ドロドロじゃね?w
本気のチャンドラーとキューザック
連合軍の殺気を感じとるチャンドラーとキューザック。
二人は本格的に自分達の出番だと言い本来の姿になります。
本気モードのチャンドラーとキューザック。
威圧感が半端ないっすw
まとめ
257話でまさかのアーサー死亡確定でしたが、キャスのあの顔が気になりますね。
怒りに満ちた表情をしてましたが、あの怒りがどこへ向かうのか、今後のキャスにも目が離せません。
さらに、アーサーが死んだことでマーリンはやっぱりアーサーが好きだったのでは?と思いましたが、鈴木先生の回答で「師弟愛」とあったので、メリオダスとエリザベスのような”愛”ではないんですね。
地味に気になってたのでスッキリできてよかったです。
開戦間近の連合軍vs魔神族。
キャスの動向も気になりますし、エスタロッサが現在何をやっているのかも気になりますね。
なんとなく連合軍vs魔神族の単純な構図にならないような気もしますが・・・。
七つの大罪258話のネタバレはこちらになります。