七つの大罪238話のネタバレになります。
メリオダスを奪還しようとする師匠のチャンドラー。
238話では七つの大罪との激しい戦いが展開されます。
魔神族のチャンドラー対女神、妖精、巨人、人間の四種族の戦いですが、ほぼ全ページで技の描写か技名が登場する激しさです。
魔神族
メリオダスの師匠チャンドラーです。
メリオダスの師匠だけあって「全反撃(フルカウンター)」の使い方が上手いです。

まず妖精族のキングに「全反撃(フルカウンター)」で攻撃。

ゴウセルに隙を突かれて合技「天空の光弓(セレスティアルアロー)」を喰らいますが、魔法防御壁で最小限のダメージで済みます。
そのゴウセルに対しては「絶対強制命令(アブソリュートオーダー)」で自分の命令に一切逆らうことを禁じます。

チャンドラーがゴウセル出した命令は「自分の邪魔をするな」です。
女神族のエリザベスには「竜爪(ドラゴンファング)」で攻撃。

巨人族のディアンヌには「真紅の葬送(クリムゾンレクイエム)」で溶かそうとします。

人間族であるバンへ攻撃する描写はありませんが、とにかくチャンドラーの強さが際立っている印象です。
ただ、七つの大罪もマーリンとエスカノール、メリオダスの約半分がいない状態ですが負けていません。
次は四種族の活躍を紹介します。
四種族
女神族、妖精族、巨人族、人間、この四種族は三千年前から争っている怨敵同士で、メリオダスと交わってはならない種族だとチャンドラーは言います。
女神(エリザベス)
エリザベスはメリオダスの側を片時も離れません。

チャンドラーとの戦いには参戦できませんがメリオダスの側を離れません。
正確にはメリオダスの側を”離れられない”のでしょうが、絶対に離れません。
妖精(キング)
ゴウセルとの「天空の光弓(セレスティアルアロー)」をチャンドラーに食らわせ、霊槍シャスティフォルの第五形態「増殖(インクリース)」も見せます。

さらに第二形態「守護獣(ガーディアン)」でチャンドラーを殴ります。

キングの神器・霊槍シャスティフォルの形態はこちらの記事で紹介しています。
巨人(ディアンヌ)
前回、チャンドラーの「極微(ミクロスコピック)」で体が小さくなったディアンヌ。
238話でも引き続き全裸です。
自身の体を鉱物に変化させる「重金属(ヘビメタ)」で、チャンドラーの攻撃からエリザベスを守ります。

人間(バン)
ここ最近見せ場なないバンですが、238話でやってくれます!!
チャンドラーの攻撃からエリザベスを守ろうとするディアンヌ、そのディアンヌを守ろうとするキング。
このままではエリザベス(女神族)、ディアンヌ(巨人族)、キング(妖精族)の三人が全滅という状況で、三種族を助けたのはバン(人間)でした。

不死身のバンが自信満々に「人間」と言うことに若干の違和感を感じますがw
種族不明のゴウセル
238話は魔神族と四種族の戦いとなっていますが、種族不明のゴウセルも活躍します。
キングとの合技「天空の光弓(セレスティアルアロー)」では、最初に幻覚を見せてチャンドラーに「全反撃(フルカウンター)」を空振りさせます。
空振りした一瞬の隙にキングに「天空の光弓(セレスティアルアロー)」を撃たせチャンドラーに喰らわせます。

しかも「天空の光弓(セレスティアルアロー)」は肉体だけではなく、精神にもダメージを与えるようでチャンドラーは目眩を起こします。
どうやら魔力消費の精神攻撃が仕込まれていたようです。
合技「天空の光弓(セレスティアルアロー)」の形状を見ると完全にキングの技ですが、どこにゴウセルの要素があるのかと思ってましたが、精神ダメージの方でしたか。
ゴウセルが男であることと人形であることは既に判明しています。
人形なのでやはり種別はないのでしょうか。
心を取り戻したゴウセルですが、心を取り戻してもやはり人形?
ゴウセルの種族はあまりストーリーには関係ないのかもしれませんが、強いて言うなら「ホムンクルス(人造人間)」とかが有力なのでしょうか。
「ホムンクルス(人造人間)」を種族と呼んでいいかは不明ですが。
まとめ
238話は終始魔神族と四種族の戦闘シーンです。
やはり戦闘シーンはテンション上がりますね。
個の力で戦う魔神族チャンドラーと、仲間の力で戦う四種族の七つの大罪。
「絶対強制命令(アブソリュートオーダー)」を受けたゴウセルは、操られているわけではないので大丈夫です。
次号の戦いが楽しみです。
239話のネタバレはこちらです。