ブラッククローバー145話のネタバレになります。
圧倒的な力を見せていた魔法帝ユリウスですが、封印を解除したリヒトは魔力が膨れ上がります。
そして145話で魔法帝ユリウスが死亡!?
光魔法”審判の矢”
魔力が膨れ上がったリヒトは、王都全体を覆うほどの光魔法で上空を制圧します。
この光魔法が国民へ向けて放たれてはまずいと魔法帝ユリウス。
もちろんリヒトはそれを狙っています。
魔法帝は殺せなくても、魔法帝以外の全員は殺せると。
そして光魔法”審判の矢”を国民へ向けて放つリヒト。
時間反転魔法”クロノアナスタシス”
ユリウスは、自分が魔法帝になった目的を思い出します。
まだ魔法帝になる前の魔法騎士団時代、平民の魔力が乏しいことを侮蔑する貴族達を見てきました。
貴族達は下民に至ってはなぜ生きているのかわからないほどだと言います。
ユリウスはそんな貴族達に、高い魔力を持ちながら私服を肥やすためにしか使わない貴族も、なんのために生きているのだろうと疑問を抱きます。
自分の使命を探し魔法騎士団で戦い続けるユリウスですが、そんな時、ゾラの父親であるザラと出会います。
下民のため魔力は弱かったのですが、考え抜かれた罠魔法を使った戦い方で活躍していました。
ザラの戦い方は、魔力が弱い分を努力でカバーしたものでした。
さらにザラは、他の魔法騎士が手柄に目が眩んでいる中、何よりも国民を助けることを最優先に行動していました。
そんなザラの行動に、魔法騎士の何たるかをわかっていなかった当時の自分でも、ザラこそが本当の魔法騎士だと確信します。
ある日、ザラが同じ団員に裏切られて死んだと聞いたユリウスは、こんなことがあってはならないと憤りを覚えます。
魔法騎士団の中だけの話ではなく、この国では生まれついた階級を理由に、差別がはっきりと確立されています。
上の者にも下の者にも、もっと可能性があるはずなのにもったいないとユリウスは考えます。
魔法と人間の可能性は無限大だと。
声を広げるには力がいる、地位がいる、信頼がいる。
ユリウスはひたすら実績を積み、魔法帝になりました。
魔法帝になったからといって、劇的に変わるわけではないが、徐々に、そして確実にようやくこの国や国民は変わり始めている。
自分が信じた、自分が認めた者達の力で、そしてその者達が認めた者達の力で。
魔法帝として、今終わらせるわけにはいかないと、時間反転魔法”クロノアナスタシス”を使う魔法帝ユリウス。
魔法帝ユリウス死亡!?
無数の剣が国民に直撃する寸前、全ての剣が消えていきます。
全国民を救うために、魔法帝ユリウスは蓄えていた時間と魔力を使い果たし、リヒトの攻撃を直撃します。
リヒトの攻撃は見えていたので、国民を救う時間魔法の発動を止めていればリヒトの攻撃を避けることができましたが、ユリウスにはそれができませんでした。
理由はユリウスが魔法帝だからです。
魔法帝であることがユリウスの唯一の弱点だとリヒトは言います。
そしてその場に倒れるユリウス。
まさかこのまま魔法帝ユリウス死亡!?
このタイミングで到着したヤミ!!
ユリウスが死亡したのかも気になりますが、この後のヤミの行動にも注目ですね。
次号のヤミは熱そうです!!
まとめ
145話でリヒトの攻撃を直撃し、魔法帝ユリウス死亡!?
そんな内容となってますが、果たしてユリウスは本当に死亡したのでしょうか。
ユリウスは魔法帝らしくチート的な強さを誇ってましたからね。
強すぎるだけにこのまま死亡も考えられます。
そして魔法帝ユリウスが倒される場面を目撃したヤミ。
次号の展開が楽しみです!!
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