七つの大罪274話のネタバレになります。
前回、エスタロッサの正体がマエルであることが判明しました。
そもそも、エスタロッサなど存在せず、マエルを知っている人物全員の認識をエスタロッサに書き換えるという暴挙を行ったゴウセル。
いくら大戦を終わらせるためとはいえ、とんでもないことをやってくれました。
しかもそのゴウセル(人間)は既におらず、残っているのはゴウセル(人形)です。
ゴウセル(人間)の責任を取ろうとするゴウセル(人形)は、このままマエルに壊されてしまうのか。
死の天使・最強の四大天使マエル
エスタロッサから本来の姿に戻ったマエル。
背中には女神族の翼が生え、瞳にも女神族の文様もあります。
悪夢を見ていたのかと混乱している様子のマエル。
ここからマエルの回想シーンになります。
元々くせ毛のマエルですが、兄・リュドシエルに憧れ兄と同じ長髪にします。
その姿に「とても似合う」とエリザベスから言われ、ドキッとするマエル。
ある日マエルは、自分もいつか兄のようになれるかリュドシエル本人に聞きます。
リュドシエルは、自分をも超える男になることを保障すると答え、嬉しそうな表情のマエル。
マエルはリュドシエルから、魔神族を殺すことは罪ではなく、不浄の檻に囚われた魂を救う正義に他ならないと教わりました。
そして数え切れないほどの魔神族を殺したマエルは、いつしか「最強の四大天使」「死の天使」と魔神族におそれられる存在となります。
マエルはエリザベスが好きだった
兄・リュドシエルにとって自分は誇りであり、それが嬉しかったマエルですが・・・エリザベスは
自分には目もくれず、不浄の魔神族メリオダスと恋に落ちたエリザベス。
マエルがエリザベスのことを好きなのが判明しました。
そしてマエルは自分のことをエスタロッサと名乗り堕天使となります。
自分の記憶を遡るマエル。
「とうとう私はあの最強の四大天使マエルを討った!!」
(私が私を殺した?バカな!!)
(様子がおかしい、私には何が見えているんだ!?)
「この勝利を偉大なる我が父、魔神王に捧げる・・・」
(ま・・・魔神王を、ち・・・父だと!?)
(なんと罪深い言葉、ああ!!最高神様どうか御許しを!!!)
リュドシエルに憧れて伸ばしていた髪を短く切ります。
「これで同じだ、メリオダス兄さんと・・・」
(ふざけるな!!あの不浄の魔神を兄さん・・・だと!?)
(ありえない・・・!こんな馬鹿なことが)
マエルの翼が消えていきます。
(あ・・・ああ・・・消えていく!!!)
(最高神様より賜りし恩寵が!!)
女神族の瞳の文様も消えます。
魔神王
「よくやったなエスタロッサ・・・愚息とばかり思っていたが褒美にこれを与えよう」
そう言うと、メリオダスが残していった「慈愛」の戒禁を取り込むマエル。
十戒エスタロッサの誕生です。
全ての責任はゴウセル!?
その後の回想シーンはエスタロッサとしての記憶で、多くの同胞である女神族を殺した記憶です。
マエルの大きな叫び声とともに回想シーンは終了。
幾千もの同胞を殺めた感触、無辜(むこ)の民を焼き尽くした感触がこの手に残っていると涙を流すマエル。
そして「誰がこんな真似を」と言ったところで、全ての責任は自分にあるとゴウセルが言います。
自分を壊せと言うゴウセルに、マエルの瞳は右は女神族、左はエスタロッサの瞳となり、怒りの表情にも見えますが・・・このままゴウセルを破壊となるのでしょうか。
まとめ
マエルがエスタロッサになる経緯が明らかになりました。
決定打はゴウセル(人間)が行ったのでしょうが、マエルの心の隙間をついたということですね。
そしてその隙間は
失恋!!
堕天使になった理由は失恋だったようです。
274話の最後はマエルの瞳が右は女神族、左はエスタロッサの瞳となったところで終わりました。
瞳の描写しか無いのでなんとも言えませんが、なんとなく怒っているような表情です。
そりゃそうですよね、直前まで懺悔のような気持ちで、誰がこんな真似をと言ったところで
「オレだオレだオレだオレだ」
みたいな感じで名乗り出るものがいたら、そりゃブチ切れますわな。
実際は「オレだオレだオレだオレだ」って感じではないけど、だけど相当恨むと思うので、普通に考えたら速攻でゴウセルを壊しそうな気もしますが・・・マエルはゴウセルを壊すのでしょうか。
もしそうならキングはマエルを止めるのでしょうか。
マエルの行動に注目です。
七つの大罪275話のネタバレはこちらになります。
>【七つの大罪】275話ネタバレ!マエルが復活してキングと戦う