現在ジャンプで連載中の約束のネバーランドですが、進撃の巨人と似ているのでは?との声をネット上で見つけました。
考察Labとしてはどちらの漫画も考察していので、今回は約束のネバーランドと進撃の巨人が似ているのか?二つの漫画の比較やパクリ疑惑を考察しました。
約束のネバーランドとは

孤児院「GF(グレイス=フィールド)ハウス」に預けられた赤ん坊は、特殊な勉強とテストで育てられ6歳〜12歳の間に里親が決まり外の世界へ出ることになります。
ところが、GFハウスの正体は「鬼」と呼ばれる種族が運営する施設で、食用児を飼育する農園でした。
子供達は6歳〜12歳で里親が決まり出て行くのではなく、食肉として出荷されることを知ったエマとノートンは、レイの協力を得て子供達全員での脱獄を計画します。
進撃の巨人とは

突如現れた巨人によって人類は絶滅の淵に追い込まれますが、三つの壁を造り壁の中で暮らすことで約100年間、巨人の侵略を防いできました。
ところが、突如現れた超大型巨人と鎧の巨人により壁が壊され巨人の侵略を許してしまいます。
エレン、ミカサ、アルミンの三人は巨人を駆逐するため調査兵団に入団し、人類存亡をかけて巨人との戦いが始まります。
似ている設定
三人の主人公
約束のネバーランドではエマ(女)、ノーマン(男)、レイ(男)の三人が主人公です。

そして進撃の巨人はエレン(男)、ミカサ(女)、アルミン(男)の三人が主人公です。
どちらも一姫二太郎(使い方違うかもw)の設定です。
閉鎖的空間
約束のネバーランドでは塀の中での生活を赤ん坊の頃から教育されます。
進撃の巨人では壁の中での生活を記憶の改竄で操作しています。
多くの子供や住民がそのことに疑問や疑いを感じていませんでした。そして両者とも塀や壁の外の世界を知りません。
異形の敵
約束のネバーランドでは子供達の敵ともいる「鬼」が登場します。
進撃の巨人では人類の敵である「巨人」が登場します。
そしてどちらも人間を食します。
外の世界の謎
約束のネバーランドでは外の世界は「鬼」が支配しています。
進撃の巨人では「巨人」が支配しています。
外の世界になぜ人間が少なく異形のものが支配しているのかも似てますね。
パクリ疑惑を考察
約束のネバーランドと進撃の巨人では大きく違う点があります。それは、
物語の目的です。
進撃の巨人では人類の敵である巨人を駆逐することが目的となっています。かたや約束のネバーランドは、自分達や子供達が助かるために脱獄するのが現段階での目的です。
これは約束のネバーランドが連載まもないというのもあると思いますが、たとえ今後エマ達が「鬼」を駆逐するのが目的となっても、似てるところは少ないと思います。
進撃の巨人の魅力は、巨人がどこからやってきてなぜ存在するのか、その辺の謎も魅力の一つでしたよね。約束のネバーランドの「鬼」は普通に喋りますし人間とも取引をしています。ここは大きな違いです。
今後エマ達は少なからず鬼と戦うことになると思いますが、巨人よりは謎が少ないのと、鬼には知能があることから、戦い方も約束のネバーランドの真骨頂とも言える「心理戦」がメインになると思います。
そして、進撃の巨人では人類は常に壁の中にいるのに対し、約束のネバーランドではハウスを脱獄した後は外の世界が中心になると思います。
約束のネバーランドのパクリ疑惑に関しては、赤文字だけど
真っ白です。
強いていうなら、外の世界の謎解きという部分が似ているなど、スタートの設定は似ている部分があるかもしれませんね。ですが、今後、約束のネバーランドの物語が進むにつれ、さらに別の漫画になっていくことでしょう。
まとめ
約束のネバーランドと進撃の巨人ですが、個人的に一番違うと感じたところは「絵」ですね。
進撃の巨人の絵ですが、漫画の世界観とすごくあっているので嫌いじゃないですが、約束のネバーランドの「絵」はすごく見やすいです。
逆に綺麗すぎて苦手な方もいるかもしれないくらい見やすいです。この辺は好みの問題になるかと思います。
ちなみに、進撃の巨人の説明ですが、おそらく漫画ブログの中では一番簡単に説明した自信がありますw
詳しく知りたい方はこちらからどうぞ^^
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