ドクターストーン18話のネタバレになります。
コハクの村に到着した千空は、金狼と銀狼の襲撃にあいますが、シャボン玉を使い難なく乗り切ります。
そしてコハクがまず最初に仲間にしようと思っている「クロム」とは何者なのか?
役に立つけど「チョロい」とコハクは言いますが、本当に役に立つのか?
チョロいけど役に立つって・・・すごく怪しいけど大丈夫なのか?
天才妖術使いクロム
シャボン玉に苦戦?する銀狼は奥義「人任せ」を出します。
銀狼
「おーい妖術だよぅクロムー!!」
走り出す銀狼でしたが、クロムはすでにこの場に到着していました。
ヤベーほど頭がキレる天才妖術使いと名乗るクロム。

たしかに、色んな意味でやばそうな感じがしますw
シャボン玉なら木炭のアクからいくらでも作れると話すクロムに、少しだけ驚く千空。ほんと少しだけですw
そして千空とクロムの妖術対決が始まります。

※この画像は銀狼の妖術対決のイメージです。
こんなイメージをする銀狼が可愛いです^^
ここでは村人を巻き込む恐れがあるからと場所を変えるクロム。大物感を出してますが、本音は倉庫に道具を取りに行っただけでした。

「七色炎橋(レインボーブリッジ)」ー “俺は炎を自在に操る” と言い出したクロムは、炎に何かを入れて黄色、青、緑、紫と炎の色を変えていきます。
銀狼
「すごいこれが」
コハク
「妖術・・・!!」
驚く銀狼とコハク、声が出ない金狼。対して千空のリアクションはこちら。

ただの炎色反応で、塩、銅、硫黄の順に入れただけだとネタバレする千空。さらに銅は硫酸銅か?と聞いてもわからないと判断した千空は、洞窟から取ってきた青い結晶か?と噛み砕いて質問します。
目玉が飛び出るほど驚くクロムは「ヤベー」を連発します。青い結晶のこともわかった千空に、頭の中を読む妖術が使えるのかと勘違いするほど焦ります。

あ、なんかチョロそうだw
次にクロムが持ってきたのは硫黄のボール。
硫黄のボールを手で必死にこすり静電気を発生させ銀狼を触るクロム。ピリッとした静電気に「痛い!なにこの攻撃!?」と驚く銀狼。
銀狼は完全に先輩や上司から好かれるタイプですねw
硫黄のボールを取り上げた千空は、「硫黄を土器に詰めて溶かし、冷めて固まったら外の土器だけを割って完成」と、即座に硫黄のボールの作り方を理解しますが、その作り方には感心します。
硫黄のボールを手で必死に擦っていたクロムに、革でこする方が100億倍パワーがあるぞと実際に見せ、クロムよりも大きな静電気を発生させます。

そして遊び出すコハクと銀狼。

科学倉庫
あまりに原始的なレベルに天空は呆れますが、逆にこの原始の村で全部自分で考え、全部自分で集めたのかとクロムに聞きます。
クロムは「そうだ!」と答え、集めたものを叩いたり混ぜたり燃やしたりして、もし何かが起こればそれが妖術だと言います。そしてそれ以外に方法はないだろうと。
嬉しそうに話すクロムに千空も嬉しそうな顔になります。
千空は、自分が殺されようが他の誰かを殺そうが、もしくは科学をリセットしようが、何でも試すやばいバカが必ず科学文明を起こすことを確信し、司との戦いを改めて誓います。

クロムと科学倉庫を手に入れる!!
千空はクロムに、このままでは100億%司に殺される側だと伝え、助かるには科学王国の一味になるしかないと言います。
そしてクロムの倉庫も「科学倉庫」として欲しいと言う千空に、クロムは欲しければ算術勝負をしろと言います。
千空が負けたら土下座して二度と村には来ない、そのかわり千空が勝ったら自分も倉庫も全部くれてやると約束しますが、科学のことがよくわからないコハクでも「千空無双」の予感しかしないと言います。

結果は・・・
まとめ
クロム、銀狼、いいキャラですよね。千空はクロムのことは相当評価しているのではないでしょうか。
ストーンワールドでの千空の知識は凄いです。もう神になれるのでは思うほどです。だけど千空のこの知識は、過去に実験を繰り返してきた先達がいたからですよね。
一方のクロムは原始時代のストーンワールドで、知識はもちろん情報すらない中で、全て自分で集め自分で考えて科学の発見をしています。
おそらく一つの結論、妖術に辿り着くまでに多くの失敗があり、そして失敗の数だけ行動があったと思います。
そう考えるとクロムの好奇心や行動力は凄いですよね。千空と出会ったことでクロムは急成長するのではないでしょうか。今までの毎回実験していたのが、千空に聞けば解決しますからね。
さらにクロムの好奇心を刺激するような知識を千空は大量に持っています。クロムの今後の成長が楽しみです。