これまで、九つの巨人の正体は8体までは判明していましたが
- 始祖の巨人(エレン)
- 進撃の巨人(エレン)
- 鎧の巨人(ライナー)
- 超大型巨人(アルミン)
- 女型の巨人(アニ)
- 獣の巨人(ジーク)
- 車力の巨人(ピーク)
- 顎の巨人(ポルコ)
進撃の巨人95話で、遂に最後の一体が「戦鎚の巨人」であることが確定しました。
Contents
九つの巨人
始祖の巨人
145代フリッツ王→レイス王→ウーリー→フリーダ→グリシャ→エレン
全ての巨人を統率できる「座標」を持った巨人になります。
元々は王家が受け継いできた力ですが、グリシャが「進撃の巨人」の力でフリーダを捕食したことで、グリシャは「進撃の巨人」と「始祖の巨人」の二つの力を手に入れます。
その後エレンに捕食させたことで、現在はエレンが「進撃の巨人」と「始祖の巨人」の二つの力を保有しています。ただし、「座標」は王家の人間しか発動させることができないため、エレンでは座標の力を使うことができません。
過去にエレンは、自分の母親を捕食した「カルライーター」と接触した際に、座標の力を発動させました。理由はカルライーターの正体が、王家の血を引く「ダイナ・フィリッツ」の無垢の巨人の姿だったからです。
王家の人間が座標の力を使用すると、145代王が施した「不戦の契り」により自ら命を絶ってしまいます。王家の人間以外が座標の力を使う方法は、王家の血を引く人間を巨人にして捕食することです。
進撃の巨人
他の通常種とは違い筋肉質の引き締まった体つきで、通常種よりは遥かに戦闘力が高い。
クルーガー→グリシャ→エレン

マーレ政府の内通者として、エルディア復権派に情報を流していたクルーガーが保有していましたが、グリシャに捕食させたことでグリシャに引き継がれます。
その後エレンに捕食させたことで、現在はエレンが保有しています。
鎧の巨人
超大型巨人と同じく845年に存在が確認された巨人。筋肉質でボリュームのある体型。全身の至る所を常時硬質化させて非常に高い防御力を有することから、鎧のようになぞらえてこのように呼ばれている。
ライナー

硬質化に特化した巨人です。攻撃を引き受けるマーレの盾となることを期待し、我慢強いライナーが選ばれました。
ライナーの過去はこちらの記事でまとめています。
超大型巨人
壁内歴史の中で、大型巨人といえばおおむね15m級を指していた中、突如現れた身長60m超級という規格外の体格を誇る巨人。
ベルトルト→アルミン
ベルトルトが保有していましたが、瀕死のアルミンに巨人化の注射を使い、無垢の巨人となった後にベルトルトを捕食し現在はアルミンが保有しています。
女型の巨人
異常な脚の速さと機敏な動作が特徴で、肉体の再生能力を特定の部位に集中させて再生速度を早めるといった能力を持つ。また任意の箇所を鎧の巨人のように皮膚硬化させる能力を持つ。
アニ
高い機動力と持続力があり、汎用性に富んだ巨人になります。
硬質化とアニの格闘術を組み合わせることで、凄まじい破壊力となります。また、範囲は狭いですが無垢の巨人を呼び寄せることも可能です。
獣の巨人
17mを超える一般的な巨人よりもやや大きい体躯、猿類に近い顔、胴体の倍以上ある長い両腕、全身を覆う獣のような茶色の体毛と、全体的に獣のような外観を持つ。
ジーク
他の巨人より多少大きいだけで、長所と言える箇所がありませんが、長い腕から投球される石は恐ろしい兵器となります。
能力的に優れてる印象がありますが、それはジークの能力が優れているからで、獣の巨人には特に目立った能力はありません。
車力の巨人

シガンシナ区奪還作戦の折、獣の巨人に付き従う形で登場した四足歩行の巨人。マーレでは背中に砲台を背負い、頭部やうなじを鉄仮面で覆う事により移動砲台として戦線で活動している。
ピーク

一度巨人になると数ヶ月間持続することが可能で、長期間の任務に向いています。
様々な作戦で使うことができますが、その分、判断力も求められるためピークが選ばれました。
顎の巨人

他の巨人体のように巨人を真正面から粉砕する力はないが、高所に俊敏な動作で飛び回ったりと立体的な機動力に優れ、巨大樹の森のような障害物の多い環境下で真価を発揮する。
マルセル→ユミル→ポルコ

顎(あぎと)の巨人は強襲型になります。小ぶりな体型のため素早さがあり、強力な爪と顎であらゆるものを砕きます。
マルセルが保有していましたが、無垢の巨人となっていたユミルに捕食され、ユミルが顎の巨人を引き継ぎます。その後、マルセルの弟ポルコがユミルを捕食したことで現在はポルコが保有しています。
戦鎚の巨人
不明
タイバー家

九つの巨人の最後の一体を「戦鎚(せんつい)の巨人」を管理していることが判明しました。
タイバー家の一族は、100年前の巨人大戦でフリッツ王に反旗を掲げた最初の王家です。
これまで政治にも戦争にも不干渉の立場だったので、巨人の力を保有しながらも、今まで表舞台に登場することはありませんでした。
諸外国の軍事力が向上したことで、マーレが誇る巨人兵力の脅威が薄れています。マーレが衰退すれば、エルディア人と世界を隔てる壁がなくなり、これまで以上にエルディア人の生存権は脅かされます。
不干渉を貫いてきたタイバー家も、マーレとエルディアの未来を案じ立ち上がったとジークは話します。
97話でタイバー家が遂に登場しました。
まとめ
アッカーマン家、東洋の一族、そして今回、タイバー家なるものが新しく登場しました。どんな一族なのかも気になりますが、九つの巨人、最後の一体「戦鎚の巨人」も気になりますね。
実は過去に登場した巨人大戦の絵で、戦鎚の巨人らしき巨人が確認できます。
なんか戦鎚みたいのを持った巨人がいますよね。この巨人のことでしょうか。
もしこの巨人大戦の絵に九つの巨人が描かれているのなら、後ろに描かれている馬のようなのはなんでしょうね。もしかしてあれが獣の巨人でしょうか。
さらに現在マーレ側では、始祖の巨人奪還作戦が再び動き出そうとしています。現在のエレン達も気になりますし、再度、パラディ島へ行くライナーの心境も気になるところですね。
進撃の巨人を途中から読むには

最初の頃は夢中で読んでた進撃の巨人ですが、途中から読まなくなった方って多いのではないでしょうか。
漫画って途中から読まなくなると、また読みたいと思っても最新話に追いつくまでが大変で、「もういいや」ってなりますよね。
ところが、進撃の巨人の場合は、22巻でこれまでの謎が一気に解決するので、22巻を1冊読めば進撃の巨人の全てがわかります。正直今までの22巻分は必要ないんじゃないかと思うほですw
そんな神巻ともいえる進撃の巨人22巻を、無料で購入できる方法をご紹介します。
しかもこの方法は、22巻を無料で購入できるだけではなく、アニメの進撃の巨人も見放題なので、ぜひ活用してみて下さい。