ドクターストーン16話でコハクが登場します。
杠(ゆずりは)以来の女性キャラでヒロイン要素は完璧ですw
今後、杠はしばらく登場しないと思われるので、コハクがヒロインとなるでしょう。
そして初登場のコハクはいきなり千空に告ります。展開が早いドクターストーンですが、まさか恋の進展も早いのか!?
果たしてコハクの「君のことがめっぽう好き」の真意は!?
そしてコハクの「めっぽう」は口癖?
コハク初登場
狼煙を上げた謎の集団を仲間にするべく、大樹、杠と別行動をする千空。一方、千空を殺したと思っている司の前にコハクが現れます。

青い目でハーフのような顔、年齢は高校生位、大樹達が復活させたのか?と司が考えていると、コハクはいきなり司に攻撃をします。

女子高生とは思えない戦闘能力に驚く司。コハクは杠を人質にし、身代わりとなった千空を殺した一部始終を
視力11.0
の目で見ていたと言います。
会話までは聞こえなかったが、紳士な妖術使いの男に魂朽ちるまで詫び続けろと司を攻撃します。
妖術使いという言葉に心当たりがない司を見て、コハクはたった今「山の怒り」を呼ばれていたのにもう忘れたのかと言います。
どうやら火薬の爆発のことを「山の怒り」と思っているコハク。その様子に司はコハクは復活者ではなくその子供と考え、コハクに何世代目なのか尋ねます。

言ってる意味がわからない様子のコハク。
司は科学も無い純粋な原始の人類ならいつでも統率できる。いつでも殺せると判断し、今急ぐべきは洞穴に戻り大樹と杠よりも先に奇跡の水を制圧することだと走り出します。そして木をなぎ倒しコハクの動きを止めます。
揺るがぬ信念
木が倒れる音の方へ走る千空。そこには司が倒した木に挟まれたコハクがいます。

千空は夕方まで粘れるかを聞いた上で、コハクにしか答えられない2択を速攻で決めろと言います。
- 限界なら残りの火薬で一か八かでぶち飛ばす
- 粘れるなら死ぬほど時間がかかるが100億%助ける
コハク
「ああ、内臓も骨も無事だ。粘れる!!」
ここからの千空がかっこいいです^^
コハクの上に乗っている木を持ち上げるための計算、無駄のない作業、千空も「発明品オールスター大集合」と自分で言うよに、これまでの集大成ともいえる「滑車」を作り出します。

滑車の発明者「アルキメデス」のことを説明する千空にコハクは「素晴らしい」と答えますが、同時に「アルキなんとか」の知恵が素晴らしいのではないとも。
コハク
「君のその、一歩一歩問題解決へと楔を打ち続ける揺るがぬ信念がだよ」
コハクは千空が好き?
千空に助けられたコハクは自分の名前を名乗り、千空に「君のことがめっぽう好きになってしまったようだ」と伝えます。

その言葉に迷惑そうな千空。
千空
「いきなり惚れたはれたかよかよこの非常時によ・・・」
「そんな話ではない」と全力で否定するコハク。千空のことが気に入ったから協力するという意味だと説明します。それを聞いた千空は、それならありがたいと感謝した上で、恋愛脳は一番非合理的なトラブルの種だからなと言います。
千空・・・ストーンワールドでは神のような存在だけど、現代では友達いなかったんじゃないかと心配になる発言ですw
この発言から大樹がほんとにいい奴だったんだなと思ってしまいました^^
さらにコハクの様子を見ていると、本当に惚れたはれたの意味で「好き」と言ったわけではなさそうです。ドクターストーンは科学の進歩は早いけど恋の進展は遅そうです。
そもそも千空中心の物語なので、千空に恋心が全くない時点で、恋の進展はそれこそストーンワールドのような気がしますw
復活者の子孫の集落
翌日、司と戦う千空に協力すると言うコハク。千空は司に対抗する「科学の国」を作るには人手が必要だと話します。
コハクはこれからお湯を汲んで村に戻るから、自分と一緒に来るといいと話しお湯を汲み始めます。病弱な姉のため50リットル弱の水が入る重い瓶を持って毎日何往復もするコハク。

コハクにとっては単なる日々のトレーニングで、お陰で鍛えられたと気にする様子もありませんでしたが、大木に挟まれたダメージでバランスを崩します。
とっさにコハクを支えた千空は、車のような乗り物を作ります。

即座に作り出した千空に驚くコハクでしたが、即座ではなく素材は昨日の滑車で揃っていた。文明が文明を産む、発展活用は科学の基本だと話します。
コハクの村に到着した千空。何人いるのか尋ねる千空に、隠居と子供以外でちょうど40人と答えるコハク。

おそらくコハクを含め集落の人間達は近代文明を知らない。つまりここは復活者の子孫達の集落と考える千空。

集落には初代がいたはずだが、そうなると今から数百年前に男女数人が一斉に石化を解いたことになる。どうやって解いたのか。この子孫達がどこから湧いたのか疑問を感じる千空。
その時、二人の男が千空に襲いかかりますが、コハクが守ります。

コハクはよく飛び跳ねますね。司の時と同じような動きです。飛び跳ねるのが得意なんでしょうかw
千空を襲った「金狼」と「銀狼」は、たとえコハクを救った恩人でも、「よそ者」を村に入れてはいけないルールを破るわけにはいかないと言います。
村の外に人間はいない、よそ者 = 過去に追放された罪人。
全くコハクの話を聞こうとしない金狼と銀狼に、強行突破を図ろうとするコハク。

コハクに「悪い顔」をすると言う千空は、石鹸でシャボン玉を作ります。シャボン玉を必死に槍で突く金狼と銀狼。
千空
「はーーーん、そのレベルね」

科学力で40人のマンパワーを丸ごと頂けること確信する千空は、全員仲間にしてやるよと悪い顔になります。
コハク
「ワッッルい顔するな。君も大概だぞ・・・」
そしてコハクはまずは「クロム」を仲間にすることを提案します。誰だそれはと尋ねる千空に、役に立つ男で何より「一番チョロい」とコハクは言います。
まとめ
単独行動をしていた千空でしたが、初めての仲間となるコハクが登場します。
さらにコハクの集落では他にも40人の仲間候補がいることが判明します。
出生の謎がありますが、シャボン玉を必死に槍で突いてるところをみると、なんとなく悪い人間に見えないのは私だけでしょうか^^
ただ、集落などは得てして「よそ者」を嫌ったり排除しようとしますよね。さらにストーンワールドでは化学 = 妖術なので、よそ者の妖術使いとなると、千空の信頼は0です。
他の人間も金狼や銀狼のように単純ならいいのですが、もう少し大人の年齢になると大変だと思います。
これから千空がどうやって信頼を得るのかも見ものですね^^