ヒロアカ145話で切島の高校デビューが判明しました!!
今回の高校デビューが暴露されたことで、恥ずかしい事実も判明しました。それは爆豪を救出しに行った時です。切島は変装したデクに演技指導をしていました。

「もっとアゴをクイクイやんだよ」
お前も高校デビューじゃねぇかwww
さも自分は慣れてるように演技指導してましたが、切島も知識だけだったという恥ずかしい真実が暴露されましたw
そして切島の高校デビューには芦戸の影響が大きいこともわかりました。今回は中学時代は黒髮を下ろしていた切島が、雄英に入って高校デビューした経緯をまとめました。
そして切島のヒーロー名の由来も判明したので、そちらもあわせて紹介していきます。
黒髮下ろしの切島
中学生の頃の切島です。黒髮を下ろしているので「普通」って感じですw

ただ、この頃から漢気があったようで、後輩から小銭をたかるようなことは許せませんでした。しかし、個性がちょっと硬くなるだけであまり強くないと舐められます。
それでも切島は
心に漢気がありゃ “個性” なぞ関係ねェ!!
と、漢気まっしぐらですが、友達からは理解されません。

ヒーロー感が古過ぎる切島に対し、同じ中学の同級生「芦戸三奈」は今っぽくてヒーローに向いてると評価されます。

切島も自分の個性はちょっと硬くなるだけの「硬化」で、正直「冴えない」とは感じていましたが、心に漢気があれば個性の能力は関係ないと、個性で補えない部分は心でカバーするようにしていました。
帰宅途中の切島は、同級生の女子が巨大な男に道を聞かれているのを発見します。

怯える女子生徒、大男は道を教えてもらえないことに苛立ったのか、建物の壁を崩し始めます。助けに行きたい切島ですが、体が固まって動くことができません。

その時、芦戸が大男の前に現れ、適当な住所を伝えこの場を切り抜けます。

立ち去る大男。
芦戸と女子生徒達は安心したのか泣き出します。

呆然と立ち尽くす霧島。

切島
(何が心でカバーだよ・・・)
(その心すら足りてねェじゃねェかよ・・・)
(他人のピンチに飛び出せもしねェ)
(俺は、漢でも何でもねェ)
ヒーロー名の由来
切島の憧れのヒーローは、漢気ヒーロー「紅頼雄斗(クリムゾンライオット)」です。切島のヒーロー名「烈怒頼雄斗(レッドライオット)」も彼の影響が大きいです。

同級生の女子生徒を助けられなかったことより、体が動かなかったことがショックで、自信を喪失した切島。
切島はもともと自分の個性が好きではありませんでした。理由は幼少期に硬化した手で目を擦り怪我をしたからです。
そんな自分と似た個性で命をかけて戦うヒーローがクリムゾンライオットでした。
切島が自信を喪失した日、部屋で苛立ち本を棚に投げつけます。本の衝撃で【偉人ヒーロー本】が棚から落ち、付録の機械からクリムゾンライオットの映像が流れます。
映像ではインタビュアーとクリムゾンライオットとの対談が流れています。初めて見た小学生当時は、難しくて心に入ってこなかったが、ただ全力で突っ込む姿がかっこよかったと回想する切島。
そしてインタビュアーから最後の質問。
「あなたにとって漢気とは?」
クリムゾンライオット
「心の在り方だ。漢とは書くが性差じゃねェ!自信を持つとか恐れ知らずだとかそういう事でもねェ!」
「俺はヒーローだから人々を守る!一度心に決めたならそれに殉じる!」
後悔のない生き方。それがクリムゾンライオットにとっての漢気と聞き、涙を浮かべる切島。
そしてその涙は切島の手の甲にこぼれ落ちます。
翌日、女子生徒達に謝る切島でしたが、女子生徒からは、怖いのが普通で芦戸が凄いだけだと気にしていません。
その様子を後ろで見ている芦戸。
高校デビュー
切島は猛勉強と過酷な体力づくりのすえ雄英高校に合格します。
入学式当日、これまで黒髪を下ろしていた切島は赤く染め髪を上げていました。
その姿に芦戸は、「高校デビュー!?」と驚きます。
さらに髪を上げている切島に、「ツノある!ツノ一緒だ!」と。
切島は守れるヒーローになるため、情けない自分との決別だと話します。芦戸はこの言葉を聞き、女子生徒に謝っていた切島を思い出します。
そして芦戸は切島に言います。
芦戸
「ちゃんと切島の中で乗り越えられたら、そん時は教えてね」
「高校デビューマンって皆に言い振らすからさ」
切島
「・・・ワリィ」
まとめ
あれ?ヒロアカって恋愛漫画だっけ?w
まさか145話の切島の回想シーンで、こんなに芦戸が登場するとは思ってませんでした。最後はもう
俺はそんな芦戸が好きだ
的な感じになってますw
切島の「両端の前髪が角のように尖っている赤髪」は、芦戸のツノと髪の色を意識したものですかね。切島もそこまではっきりとは明言してませんが、おそらく芦戸の影響は大きいのではないでしょうか。
そして切島と芦戸が本当にいい奴だと感じましたね。二人はムードメーカー的なポジションだったので、これまでの登場シーンを読み返すと、また別の捉え方ができて面白いですね^^
芦戸のことをまとめた記事はこちらになります。