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【キングダム】668話ネタバレ
キングダム668話のネタバレになります。
遂にはじまった羌瘣(きょうかい)と羌礼(きょうれい)の戦い。
戦いながら羌識(きょうしき)のことを聞く羌瘣ですが・・・。
前回のキングダム667話のネタバレはコチラになります。
巫舞で戦う羌瘣と羌礼
目を閉じ、巫舞(みぶ)の呼吸をする羌瘣と羌礼。
二人は同時に目を開き、激しく舞いながら戦います。
羌礼の剣を自らの剣で防いだ羌瘣ですが、そのまま地面に叩きつけられます。
倒れた羌瘣の顔を剣で斬ろうとする羌礼。
しかし、羌瘣は空中へ飛び剣を避けます。
今度は羌瘣が羌礼を攻撃。
羌瘣の剣を自らの剣で防いだ羌礼は、そのまま地面に叩きつけられます。
倒れた羌礼に斬りかかる羌瘣。
しかし、下にいたはずの羌礼はいつのまにか羌瘣の上におり、羌瘣を攻撃。
自らの剣で羌礼の攻撃を防ぐ羌瘣。
ここで二人は距離を置きます。
羌礼は羌瘣に言います。
「上手いもんだろ”霞(かすみ)の術”、だが識はもっと上手かった」
「つまり・・・私が識だったら、今のでお前は死んでるんだよ瘣姉(かいねえ)」
「なのに、識が死んでなぜお前が外で息をしている・・・」
羌瘣は答えます。
「・・・たしかに識は天才だった」
「だが私の力もこんなものじゃない、本気で私を倒したいのなら、もっと深いところまで来い、礼」
羌礼は、「ぬかせよ貴様・・・”祭(さい)”をくぐってない女がぁ」と叫びながら、羌瘣へ向かっていきます。
羌識が羌礼を裏切った?
羌瘣と羌礼の戦いを見ながら、河了貂は羌瘣の言葉を思い出します。
飛信隊のメンバーに、羌礼が羌識を殺めたかもしれないと話す羌瘣。
それを聞いた河了貂は驚きながら聞きます。
「そ、それで、礼は闇に・・・」
「で・・・でも・・・そんな礼を・・・本当に救えるの?」
羌瘣は答えます。
「・・・分からない」
「でも分かっているのは・・・礼を救う鍵も識が持っているということだ」
場面は羌瘣と羌礼の戦いに戻り、二人の激しい攻防が続きます。
戦いながら羌礼は自身の剣である、白鳳(はくほう)と会話します。
(もっとだ、もっと深いところへ行くぞ白鳳、私達はもっと深いところに・・・あの時・・・)
祭のことを思い出す羌礼。
羌礼の動きが変わり、防御した羌瘣を吹きとばします。
岩に叩きつけられた羌瘣。
羌礼は追撃をしますが、剣で防ぐ羌瘣。
鍔迫り合いをしながら羌礼は言います。
「凄まじい混沌だったぞ」
「瘣姉、あれは・・・あれは正に狂宴だった」
「あの時、私の巫舞は今までにない深さに・・・だから周りの奴らを次々と・・・」
羌瘣は聞きます。
「識もその深さにいたのか?」
羌礼は答えます。
「当然だろうが、識は天才だった」
「私より強くて、かしこくて、やさしくて」
「祭を勝ち残るのに一番ふさわしいやつだった」
飛信隊のメンバーがこの場に到着し、二人の戦いを見守ります。
羌瘣は聞きます。
「じゃあ何で、その識が死んだ!?」
一瞬、無言になりながらも答える羌礼。
「識が裏切ったからだ」
羌識を殺したのは羌礼!?
羌礼の剣を自らの剣で受けながら羌瘣は聞きます。
「二人で何か口裏を合わせて祭に挑んだのか?」
羌礼は答えます。
「バカな、逆だ」
「私達はお前と象姉(しょうねえ)のような軟弱者じゃない、私達は正々堂々と祭に挑んだ」
「祭は同族であっても手を組むことは許されない、だから私達はできるだけ離れて始めた、やったのはそれだけだ」
「そう・・・私は本当にマジメに挑んだんだ、識がずっとそうしようと言ってたから」
婆(ばあ)から羌識と羌礼に祭が行われることが伝えられた日、羌識は羌礼に言います。
「礼、仲良くするのはここまでだ、今から私達は敵同士」
「私は絶対に死にたくない」
「祭で躊躇なくお前の首を飛ばすから、そのつもりでいろ礼」
「生き残るのは私だ」
羌礼はその時の羌識の目を思い出しながら言います。
「あの目・・・あんな目をした識は初めてで・・・私はバカだから思ったんだ、ああ、いよいよ祭が始まるんだなーって」
羌瘣は、「それで祭はどうなった・・・?」と聞き、羌礼は答えます。
「戦ったさ、正に死もの狂いでな、あの祭の代表者達の実力は皆ほとんど差がなかった」
「開始前に並んだ時に分かった、唯一人、識だけが頭一つだけ抜き出ていると」
「だから私は必死に戦ったんだ、ザコなんて一人もいなかった、全員強くて、何度も呼吸が尽きて・・・それでも巫舞をやって・・・肺が裂けて血を吹いて・・・骨が砕けて・・・それでもまた巫舞をやって・・・」
「私だけじゃない、皆がそうしてた、そうやって死んでいった・・・」
無言で話を聞く羌瘣。
羌礼は話を続けます。
「どれだけ戦ったのかも覚えてない、頭も斬られたし、自分が息をしてるのかも分からなかった」
「でも気づいたら周りで動いている奴は居なくなってた」
当時のことを回想する羌礼。
バランスを崩し後ろに倒れかける羌礼。
同時に、反対側でも同じように後ろに倒れかけた羌識。
二人は互いの背中で支え合います。
羌礼は背中で感じ取ります。
もう一人生き残りがいて、それが同じようにボロボロになった羌識であることを。
羌礼は羌瘣に言います。
「あの時・・・私は・・・何か言おうとしたのに・・・識が考えるヒマをくれなかった・・・背中から凄まじい殺気がっ・・・」
羌礼の目には涙が。
羌礼は言います。
「私の方が遅かった、私の突きの方が識の薙(なぎ)よりも」
「なのに」
薙を寸止めした羌識。
羌礼の剣は羌識の身体を貫通します。
次号のキングダムは休載になります。
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キングダム668話の感想
羌礼から語られる祭での出来事。
まさに混沌、まさに狂宴といった感じです。
羌瘣のときもそうでしたが、片方が片方を助けるために裏切る、犠牲になったようですね。
羌礼が荒んだのもわかるし、昔の羌瘣もこんな感じだった気がします。
羌瘣にはなんとか羌礼を救ってもらい、そのまま飛信隊の新戦力として加わってほしいところです。
二人の蚩尤(しゆう)族が隊にいるって、凄いことですよね。
普通の兵士何百人、何千人分だって感じです。
ただ、気になるのは羌瘣の状態です。
信を助けるために禁術を使いましたが、今後も今までのように戦えるのか?
それとも、今後は羌瘣ではなく、羌礼が最前線で戦うのか?
この辺の今後の展開も気になるところです。
キングダム669話のネタバレはコチラになります。