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【キングダム】665話ネタバレ
キングダム665話のネタバレになります。
羌瘣(きょうかい)と再会し、飛信隊に仮入隊した羌礼(きょうれい)
羌礼がやって来た目的とは!?
前回のキングダム664話のネタバレはコチラになります。
>【キングダム】664話ネタバレ!飛信隊に入った羌礼(きょうれい)の目的とは?
趙兵を殺しまくる羌礼
場面は少し戻り、羌礼と再会した羌瘣は、信と河了貂(かりょうてん)を別の場所へ誘い出し話します。
信と河了貂に、「私の族内で行われている”祭(さい)”については知っているな」と羌瘣は聞き、頷く二人。
羌瘣は話を続けます。
「六年前、蚩尤(しゆう)だった幽連(ゆうれん)を私が討ったが、幽連は死んでいないことにした、村に伝わると次の蚩尤を決めるべく、また”祭”が行われるからだ」
「だけどどうやら幽連の死が伝わり、再び”祭”が行われてしまったらしい」
驚いた河了貂は、「それってまさか・・・」と聞き、羌瘣は答えます。
「ああ・・・恐らく礼が”祭”を勝ち残り、現”蚩尤”となって今ここにいる」
「そして、礼がここへ来た目的はきっと・・・」
回想が終わり、森の中で戦う歩兵隊。
趙兵を殺戮する羌礼を前に、動くことができない飛信隊の歩兵達。
干斗(かんと)は言います。
「に・・・似てなんかいない・・・羌瘣副長とは全く違う・・・」
投降する趙兵も殺す羌礼に、「あいつはただ・・・人を殺したいだけのイカレヤローだ・・・」と干斗。
あまりの残忍ぶりに嘔吐する歩兵隊もいるなか、昂(こう)は羌礼の表情から何かに気づきます。
昂を殺そうとする羌礼
夜、勝利の酒を飲む飛信隊。
勝利の立役者でもある歩兵達が沈んでいることを気にする騎馬隊。
干斗は歩兵隊のメンバーに言います。
「甘っちょろいこと言ってるのは分かってます、実際、あの小娘は俺らの何十人分・・・下手すりゃ百人分の働きをしてる・・・」
「それでも強けりゃ何でもいいってのはちょっと違うと思うんスよ」
「特にうちは・・・松左(しょうさ)さんが託してくれたこの飛信隊ではっ」
「あいつは武器を捨てた相手まで薄笑いを浮かべて皆殺しにした、そんな奴が・・・」
それでも、せっかく羌瘣並に強い人が来てくれたとの声も出ますが、「現場を見てないからそんなことが言える」と干斗は言います。
沛浪(はいろう)は干斗に、「どうしろって言ってんだ」と聞き、少し考えてから干斗は答えます。
「俺は、すぐに追い出すべきだと思います、羌礼を」
「あんな最強の助っ人を・・・」と驚きの声も出ますが、それでも干斗は言います。
「強かろうとあいつはよくねぇ、あいつは絶対・・・飛信隊をいつかぶっ壊しちまう」
「あんな奴は飛信隊にいちゃいけねぇんだ、絶対に!」
宴会場から離れた森の中、一人、嘔吐する羌礼。
昂が近づき、「だっ大丈夫!?」と声をかけます。
羌礼は昂に聞きます。
「何だお前、いっちょ前に”音消しの術”使うのかよ」
昂は謝ります。
「ご、ごめん、これ羌瘣さんに教えてもらって、体に染み込んじゃってて」
羌礼は聞きます。
「へー、で?」
昂は答えます。
「ご、ごめん、えっと、僕は昂、あの、君が初めて来た日に、君に命を救われたんだ・・・ありがとう」
羌礼は、「へーそうなんだ、だったらお前が殺されてから来りゃよかったな」と答えます。
続けて、「で?何だ」と羌礼は聞き、昂は言います。
「いや、一人でいないでみんなと一緒にいたらどうかと思って・・・そっちのほうが早く隊になじめるって言うか・・・」
羌礼は聞きます。
「へーお前、私のこと怖くないのか?」
昂が、「怖いのは怖いけど、これから仲間になるんだし・・・」と答えた瞬間、羌礼は昂の口をふさぎ、木に押し付け、首元に剣を近づけて言います。
「なめた口ききやがってザコが、何も分かってねークソ共見てると本当に皆殺しにしたくなるぜ、てか殺すか」
「弱ぇくせに、お前ら生きてるの当たり前って思ってんだろ、へらへらしてんじゃねぇよ、勘違いの世界の中でお前ら何戦った気になってんだ」
羌礼は、昂の首に剣先を刺して言います。
「感じるか、私の剣の冷たさが、鋭さが」
「それが本当の・・・」
その時、昂を探しに来た者達の声を聞き、羌礼は、「まだ早いか・・・」と言い、昂の首から剣先を抜きます。
羌礼は、「命拾いしたなザコ」と言い、その場から去ります。
羌礼の目的は羌瘣を殺すこと!?
羌礼という不協和音を抱え込んだ飛信隊は、羌礼の暴威によって連勝を続け、黄太(こうた)森林地帯を突破、押し込まれていた前線をようやく元の位置まで戻しました。
しかし、日に日に苛烈になる羌礼の暴走ぶりに、隊はさすがに我慢できなくなります。
信のもとへ押しかける崇原(すうげん)、沛浪(はいろう)達、歩兵の主要メンバー。
信は、「あいつのことは羌瘣に任せるって約束だ」と答え、崇原は叫びます。
「じゃあ、その羌瘣は一体何をしている」
信は、「あと三日で出てくるから待ってくれと言われてる」と答えますが、「待てん!」と崇原。
崇原は言います。
「あいつが何者かは知らんが、もうとっくに我慢の限界を越えている!」
崇原達は信のもとを後にし、主要メンバーで羌礼を囲みます。
崇原は言います。
「軍律違反、大小三十回、中でも投降兵を斬ったことは許せぬ、本来ならお前を捕らえて裁くところだが、見習いに免じて見逃してやる、さっさと飛信隊から出ていけ」
羌礼は言います。
「歩兵長だっけか?お前にそんな権限あんのかよ」
崇原は即答します。
「ある!俺はこの隊の歩兵長だ!文句があるなら馬に乗って今すぐ騎馬団へ行け」
羌礼は、「瘣姉(かいねえ)は?」と聞きますが、「いない、さっさと失せろ」と崇原。
羌礼は舌打ちして言います。
「じゃー黙ってろよお前ら全員、殺るぞマジで」
羌礼の冷たい目に周囲は凍りつきます。
さらに羌礼は言います。
「脅しじゃねーぞ」
崇原は動じずに答えます。
「分かっている、お前が三日前にすでに昂を殺しかけていたことは聞いた」
「こっちも相応の覚悟で言っている、歯向かうのなら容赦なくお前を斬る!」
皆が構える中、羌礼は隠れている仁(じん)と淡(たん)の弓矢兄弟の存在に気づき、「私に矢は当たんねーぞ」と言い、奥の手がバレたことに焦る尾平(びへい)
状況が悪そうなことを悟り、騎馬団の田永(でんえい)と我呂(がろ)も槍を構えます。
羌礼は、「今ならまだ、みんなで土下座すりゃ許してやるぜ?」と言いますが、剣を抜き、羌礼へ向かっていく崇原。
羌礼も剣の柄に手をかけ、「バカ共が」と言い、構えます。
その時、羌礼の目の前に羌瘣が現れ言います。
「待て、礼」
皆は驚きますが、羌瘣は続けて羌礼に言います。
「隊に手を出すな、お前の狙いは私だろうが」
羌礼は答えます。
「クク、気づいてたか、そうだよ、私はお前を殺しに来たんだよ、羌瘣」
今回のヤンジャンは合併号のため、次回は1/7(木)の発売になります。
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※本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
キングダム665話の感想
日に日に残虐性が増していく羌礼ですが、気になったのは、ずっと怒っていることです。
昂もそのことに気付いたのかと思われますが、羌礼は一体何に怒っているのか、そして羌瘣はどう対応するのか。
羌礼が飛信隊の正式メンバーになれば面白いんですけどね。
現”蚩尤”と、前”蚩尤”を倒した羌瘣、この二人が同じ隊にいるって凄いですよね。
羌礼が仲間になってくれることに期待です!
キングダム666話のネタバレはコチラになります。