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【キングダム】713話ネタバレ
赤麗(せきれい)攻略へ進軍する壁(へき)軍。
しかし、赤麗(せきれい)に違和感を覚える羌瘣(きょうかい)と羌礼(きょうれい)。
果たして、壁(へき)を待ち受けているものとは!?
前回のキングダム712話のネタバレはコチラになります。
赤麗(せきれい)城は空っぽだった
赤麗(せきれい)城へ向け進軍する壁(へき)軍。
しかし、赤麗(せきれい)城からは応戦する気配はなし。
赤麗(せきれい)城からの射程に入っても反応はなし。
壁(へき)軍の射程に入った瞬間、城門が開きます。
慌てる壁(へき)軍ですが、中から出てきたのは白旗を持った老人たち。
老人たちは言います。
「降伏します」
遠くから見ていた飛信隊も動揺するなか、羌礼(きょうれい)は言います。
「わからんのか、あの城は最初から空っぽじゃ」
那貴(なき)が桓騎(かんき)と再会
赤麗(せきれい)城に残っているのは寝たきりの老人や病人の数十人のみ。
動ける者達は皆、城を捨てて逃げていました。
それでも住居には多くの財が残っていたため、桓騎(かんき)兵は略奪をおこないます。
城内を調べる楽華(がくか)隊と飛信隊。
しかし、城内に怪しいところは見つからず、桓騎(かんき)連合軍十四万は城外に溢れながら赤麗(せきれい)にて夜を迎えます。
これが宜安(ぎあん)攻略戦の前夜になります。
秦国王都・咸陽(かによう)
桓騎(かんき)軍が赤麗(せきれい)を取ったとの報告に、政(せい)は昌平君(しょうへいくん)に聞きます。
昌平君(しょうへいくん)は言います。
「ここまで趙北部が抵抗を見せないのはさすがに予想外でした、報告では赤麗(せきれい)も無血開城であったと」
「元々戦地になると思っていなかった北部の民が、桓騎(かんき)軍の悪評も相まって恐れおののき戦意を失ったか、もしくは宜安(ぎあん)に力をため込んでいるのか」
政(せい)は言います。
「俺はずっとその”後者”を恐れている」
桓騎(かんき)のもとを訪れる那貴(なき)。
護衛には砂鬼(さき)しかおらず、砂鬼(さき)と二人きりなことを不思議に思います。
那貴(なき)に用件を聞く桓騎(かんき)。
那貴(なき)は言います。
「ええ、ちょっと話が」
李牧(りぼく)の情報封鎖
燕(えん)国、対趙国境付近・介黄(かいこう)。
オルド将軍が戻り、言います。
「おお、しっかり盛り上がってきたのー」
文官達は秦が趙北部を攻略すれば、次は燕(えん)の番だと慌てますが、オルドは言います。
「お前達は甘く見すぎておる、宜安(ぎあん)と番吾(ばんご)、これが趙北部の要であり、仮に王都・邯鄲(かんたん)が落ちた時の次の遷都(せんと)先であろうが、そんな大切な城・宜安(ぎあん)をそう簡単に秦に渡すと思うか、あの李牧が」
李牧が邯鄲(かんたん)にいると思っている文官達に、オルドは言います。
「李牧は当然、宜安(ぎあん)に入っておるわ」
趙北部に散っている間者から報告が入っていないと文官達は言いますが、オルドは言います。
「だから恐ろしいのだ、あの男は」
「徹底した情報封鎖、いや、情報操作術と言ってもよい」
「たしか前にも似たようなことがあったであろうが、十一年前、大匈奴(だいきょうど)軍を討った強国の存在を李牧はそっくりそのまま隠して一気に南下させ」
「馬陽(ばよう)にて戦っていた秦の傑物・王騎(おうき)を葬った」
「あの時も北の情報封鎖から始まっている」
「あの王騎(おうき)ですら抗えなかった李牧の策、今度は一体誰がその餌食になるのかのぉ」
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キングダム713話まとめ
順調すぎる桓騎(かんき)連合軍の進軍。
いよいよ宜安(ぎあん)攻略の前日になりますが、果たしてどのような策が待ち構えているのか!?
キングダム714話のネタバレはコチラになります。
(3/24更新)