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【キングダム】716話ネタバレ
キングダム716話のネタバレになります。
李牧が思い描いた通りの展開となり、一斉攻撃を受ける秦軍。
圧倒的な兵力と士気の差に、秦軍はここで全滅するのか！？
前回のキングダム715話のネタバレはコチラになります。
>【キングダム】715話ネタバレ！李牧が思い描いた通りの展開
圧倒的な戦力差
通常、平地戦では圧倒的兵力差のある戦いは行われない。
弱小の軍の方が海鮮をさけて籠城するか、退却するか、降伏するかだ。
それが開戦となるには弱小軍の方に引けぬ理由があるか、何か特別な秘策があるかである。
昨年、桓騎（かんき）軍は三倍の兵の扈輒（こちょう）軍と戦ったが、まさにそこでは不利を逆手に取った奇策で桓騎（かんき）が勝利した。
あの戦いは桓騎（かんき）が扈輒（こちょう）軍を誘い込んで始まった戦いであった。
しかし今回は全くの真逆である。
二倍以上の趙軍がその姿を隠し、桓騎（かんき）軍を敵地奥深くまで誘い込んでの開戦である。
兵力差も地の利も錬り込まれた策も敵側に分がある場合、勝ち目はない。
秦軍にとってはそんな戦いが突然始まってしまった。
数を操った李牧
一方的に攻められ続ける壁（へき）軍、楽華（がくら）軍、飛信隊。
しかし、そんな状況でも桓騎（かんき）は援軍を送りません。
上から戦況を眺める李牧。
李牧は言います。
「敵の数を操り、こちらの数を錯覚させたことで詰んだ盤面から開戦となった」
「よってそのまま数で圧倒する」
「そこに打開策は無いぞ桓騎（かんき）」
この状況に、摩論（まろん）は焦ります。
「お頭っ、なぜ前と両翼に兵を送らないのですか！」
桓騎（かんき）は答えます。
「別に」
摩論（まろん）は言います。
「奴らの壁が無くなったら敵はすぐに本陣（ここ）に突破してきますよ」
「とくに両翼が抜かれたら我らは脇腹を・・・」
桓騎（かんき）は笑いながら言います。
「ククク、まー落ち着け摩論（まろん）」
「まだ戦は始まったばっかだ」
信が状況を打開する！？
右翼の飛信隊。
皆が戦う中、信は高いところから戦況を眺めながら言います。
「マジでまずい」
「火が消える、このままじゃ完全に」
「どうにかしねぇと・・・どうにか・・・どこかに・・・火を起こさねぇと」
「火を起こせる場所を、どこか・・・」
何かを見つける信。
「あった」
信は叫びます。
「隊長から緊急伝達の旗を掲げろ」
旗が上がった瞬間、信は叫びます。
「飛信隊の野郎共、聞けぇっ！」
「今すぐ横陣を解け！飛信隊は今から右翼の壁の役目を捨てて移動する！」
驚く飛信隊。
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キングダム716話まとめ
このままでは全滅の状況で、信は右翼の壁の役目を捨てると言います。
果たして信の狙いとは！？
キングダム717話のネタバレはコチラになります。
