ノーマンが出荷され3ヶ月が経過し冬になりました。
当初、脱獄するなら冬になる前と今は亡きノーマンと計画していたのが懐かしいです。3ヶ月間大人しくしていたエマとレイ。じっとしながらも脱獄を虎視眈々と狙い牙を研いでいました。
そして32話で遂にエマとレイが接触します。
レイの脱獄火事計画を初めて聞いたエマですが、二人は即決行します。はや!!w
今回は32話のネタバレと脱獄火事計画の内容となります。オイルを被って火をつけたレイ、このまま死亡してしまうのか!?
本当は諦めていなかった
30話で遂にノーマンは出荷となりました。
ノーマンが出荷されたあとの2ヶ月、エマとレイは諦めていませんでした。正確には諦めたふりをしていました。

相当悪い顔になってます。ジャンプでこんな悪い顔を見たのはデスノート以来ではないでしょうかw
ノーマン出荷後は間にレイを挟んだやり方ではなく、イザベラの直接支配となりました。

言葉だけではなく表情や仕草までも監視しているイザベラに対しエマがとった行動は、2ヶ月間「何もしないこと」でした。

そしてノーマンの最後の言葉「絶対に諦めるな」を忘れたことはありません。

それはレイも同じで二人で悪い顔になります。

この絵だけを見るとエマ達とイザベラ、どちらが悪者かわかりませんw
エマの準備
エマはイザベラの監視が厳しいことを理解していましたが、それは自分とレイへの厳しい監視で他の子達への監視は緩いことも知っていました。そこでドンとギルダに訓練をはじめ諸々の準備を任せていました。
進捗を確認するレイに、道具や食料、防寒具の用意まで全部済んだと伝えるエマに、上出来と答えるレイ。
そしてエマはレイに明日の昼、脱獄をしようと提案しますが

レイは二つの問題があると話します。
問題は二つ
レイが話す二つの問題とは
- ママの目
- 橋の警備
この二つです。

ママの目
エマ達の監視と常に子供の誰かを抱きかかえているイザベラ。昼間だけではなく夜も赤ちゃんと同じ部屋で寝ていることから、イザベラと子供達を離さないことには全員での脱獄は難しい。
橋の警備
ハウスの塀の外は崖になっていることから外への出口は橋だけになります。唯一の道だけに警備がされていることは間違いないのと、橋を抜けてもその先には鬼がいる本部がある。
レイは普通に考えたら不可能な二つの問題「イザベラに捕まらない」と「橋で見つからない」を実現可能にする、普通じゃない方法をエマに話します。
火事計画
レイが考えた計画、それはハウスに火をつける「火事計画」でした。

レイの火事計画の流れは
- イザベラが消化に手間取る隙に全員を避難
- 地下室への扉の鍵穴に粘土を詰めて通報させない
- 本部へは脱獄ではなく火事と思わせる
- 警備が橋へ向かなくなる
そして夜なら姿も隠しやすいことから、今日の夜、今から決行しようとエマに伝えます。

レイ死亡!?
今から脱獄を決行することになった二人でしたが、エマは一つの疑問をレイに尋ねます。
それは、イザベラが建物を放棄し商品であるエマ達から目を離さなかった場合。つまり消化活動をせずに子供達を捕まえることに専念した場合です。
もちろんレイも気づいており、そこでレイが考えた方法は自分が火事に巻き込まれることです。そして頭からオイルをかぶるレイ。

出荷が決まっている最上物(フルスコア)が燃えていたらイザベラは絶対に放置しないとレイは言います。
レイはこの日のために12年間準備をしていました。勉強も読書もさほど好きではなかったが、自分の値打ちを最上級まで吊り上げるためだけに努力をしてきたと。
レイは家族をずっと見殺しにしてき、踏み台にしてきたからこのまま自分は死んいいとエマに伝え、チャンスは一度、ノーマンと自分の死を無駄にするなと頼みます。そしてレイはエマに最後の言葉を残します。
レイ
「呪われた人生だったけど お前らとの時間はすげぇ楽しかった」
引用:約束のネバーランド32話

炎に包まれるGFハウス。
まとめ
レイがかっこいいです。とにかくかっこよすぎます。
これまでは頭がキレて顔がかっこいいキャラの印象でしたが、32話でかっこいいキャラの完全体になりましたw
こんなかっこいいキャラがここで死亡するはずがないです。もしレイが死亡キャラならまだ先でしょう。ここで死ぬには早すぎるし死亡の効果が少ないです。ただ、それは死亡キャラの場合で、多分レイは死亡キャラではないと思いますけどね^^