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【呪術廻戦】202話ネタバレ
呪術廻戦202話のネタバレになります。
大統領と陸軍中将に力を見せた羂索。
これから米軍による呪術師狩りがはじまるのか！？
前回の呪術廻戦201話のネタバレはコチラになります。
>【呪術廻戦】201話ネタバレ！米軍による呪術師狩りの開始！？
九十九由基は星漿体（せいしょうたい）だった
建物の中で天元と話す九十九由基（つくもゆき）。
九十九は聞きます。
「12年前、甘内理子（あまないりこ）以外に星漿体はいなかったのか？勿論私は含めるなよ」
天元は、「・・・甘内理子ほどの素質を持った子はいなかった」と答え、九十九は言います。
「いなくはなかったというわけか」
さらに聞く九十九。
「何故リスクを冒してまで同化を拒否したんだ？」
天元は言います。
「拒否というより現実を受容した、星漿体との同化によって不死の私は肉体を初期化し、単純な加齢による進化を止めていた」
「進化した私が人類の蠧害（とがい）にならない補償はないからね」
「だが同時に失敗した私は進化の果て自我を肉体の外に伸ばしても結界術を利用し、こうして理性を保っている」
「自信があったわけじゃないが、季節が変わるように当たり前にいつかはこうなると思っていたんだ」
九十九は言います。
「ふざけるなよ、子供達に勝手に業を背負わせ、利用してきた歴史を理性的だと？」
「あまつさえ失敗したら、「同化しなくても大丈夫でした」だ？」
「それを理性と呼べるなら、私のことは大聖とでも呼んで崇めろクソジジイ！」
天元は言います。
「もはや私に性別はないが、どちらかといえばババアだよ」
九十九は言います。
「盤星教（ばんせいきょう）が星漿体（せいしょうたい）の暗殺ではなく、保護隔離に舵を切っていたら私は彼らの味方をしたよ・・・くそ、昔のことをタラレバ言うのは嫌いなんだ」
天元は言います。
「君には聴こえているんだろう？私の中の彼らの声が、私には聴こえない・・・というより聞こえるはずがないんだ、同化を果たした時点で彼らは私なのだから」
「彼らは・・・何と言っている？」
九十九は言います。
「教えるわけがないだろう！天元との同化が星漿体にとってどういう結末なのか教えれば、良かれ悪しかれ年の功でご立派な受身を取って悟ったつもりになるんだろ？」
「させない、オマエに楽なんてさせない、それが元星漿体の私の責任だ」
天元は言います。
「もう少し、君と話していたかった」
死滅回游は既に役割を終えた！？
11月16日 00:00 薨星宮（こうせいぐう）直上。
突然現れた羂索（けんじゃく）。
羂索は脹相（ちょうそう）を見て言います。
「君にはもう用も興味もないんだけど」
天元の場所を聞く羂索。
脹相は言います。
「あの喋る親指（天元）はオマエに会いたくないそうだ、嫌われ者だな」
羂索は言います。
「そういう君は使い捨ての前座というわけだ、せいぜい踏ん張りなよ」
「死滅回游は既に役割を終えた、日本にいる非呪術師の同化前の慣らしは済んでいる」
脹相は考えます。
（どういうことだ！？早すぎる・・・悠仁達は無事なのか？）
羂索は言います。
「つまりここで私に天元を取られたら君達の負けだ、この国は終わり、もしかしたら世界もね」
「見せてあげるよ、終わりの可能性その一つを」
羂索は脹相に映像を見せながら言います。
「九十九由基は渋谷で天元との同化・・・私のいう呪力の最適化を「術師に成る」ことだと指摘した」
「だが私にとってそれは同化の手前、死滅回游での検証にすぎない」
「以前も言ったが、私は彼女と違って呪霊のいない世界なんて目指してないしね」
「だが日本人が呪力資源として消費されることを懸念していたのには驚いた・・・というより嬉しかった、やはり彼女の考え方は私に近い」
羂索は、以前から術師と並行して呪霊の可能性も考えていたと言います。
新しい呪力の形は呪霊をもう一段階、上の存在に昇華させることで生まれるかもしれない。
だからこそ呪霊と人間の混血である脹相達には期待したが、普通過ぎてガッカリだと羂索。
脹相は言います。
「次、弟達に触れてみろ、この余興を待たずに殺してやる」
羂索（けんじゃく）の目的はとは！？
羂索は言います。
「進化した天元はヒトより呪霊に近いからね、天元と日本の非術師の同化は一億人の呪力を孕んだ呪霊に成ると私は見ている」
「「うずまき」のように何かしらの抽出も起こるかもね、どんな姿をしているのかな、私は今白い画用紙の前でクレヨンを握りしめた幼子のような心持ちだ」
脹相は聞きます。
「オマエは何がしたい、それを成してオマエは何を得る？」
「何がオマエを突き動かすと聞いているんだ」
羂索は言います。
「面白いと思ったから」
「面白いと思ったことが、本当に面白いかどうかは実現するまで分からない」
「もし一億人の呪力の塊が抱腹絶倒のマヌケ面だったら君はどうする？」
「笑っちゃうよね」
脹相は、「穿血（せんけつ）」の構えをします。
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呪術廻戦202話まとめ
天元の元にやってきた羂索。
天元、九十九、脹相は羂索を止められるのか！？
呪術廻戦203話のネタバレはコチラになります。
（11/7更新）
