ボルト35話のネタバレになります。
ナルトに弟子入りしたカワキは、徐々に心を開いていきます。
ナルトが寝ている横で花瓶を直していたカワキは、最後の破片を探しにこの場を離れようとしますが、そこに現れたのはクラマ。
クラマはカワキに何を語る!?
カワキの涙
クラマの姿に驚くカワキ。
クラマは自分がナルトに取り憑いている狐、妖怪みたいなものだと言います。
ナルトが寝ている間は自分がカワキの見張り役で、五影からも直接頼まれていると説明します。
カワキは殻の資料で「尾獣」を見たと言います。
こんな怪物がついているなら、どうりでナルトが強いわけだとカワキ。
里の長になれたのも納得だとカワキは言いますが、それは見当違いだとクラマは言います。
クラマはこれまでナルトの邪魔ばかりしてきたと説明します。
子供の頃から周囲から忌み嫌われずっと一人ぼっち。
順風満帆とは程遠い人生で、どちらかというとカワキに似ていたとクラマは言います。
クラマは続けます。
かつて自分は九尾の妖狐と呼ばれ恐れられた。
ナルトの両親を含め、多くの者の命を奪った。
それだけではなく、ナルトは生まれて間もなく自分を封印するための「器」となることを余儀なくされた。
怪物を身に宿したナルトに、当然周囲からの風当たりは強い。
楽しそうに遊ぶ子供たちを横目に、ナルトはいつも決まってブランコで遊んでいたとクラマは話します。
カワキは以前、分身の術があれば自分一人でケンカしてスッキリできるとナルトに話した時、そんな事をしても無駄だ、実証済みだと言われたのを思い出します。
ナルトの心を埋めたのは、分身の術などではなかったとクラマは言い、カワキはナルトの言葉を思い出します。
「友達で世界は変わる」
ナルトの心が満たされていくのを間近で見てきたクラマ。
まさに実証済みだとカワキに伝えます。
クラマの話を聞いたカワキは、自分もナルトのようになれると思うか?とクラマに聞きます。
カワキ次第だろうが、無い話ではないとクラマ。
見たところカワキは、まだ乾ききっていないようだとクラマは言い、そこには涙を流すカワキの姿が。
クラマはカワキに、今日はもう遅いから破片を探すのはまた明日にしておけと伝え姿を消します。
ジゲンとカグヤの関係は?
ナルトに忍術を教わるカワキは、どんどん成長していきます。
そんなカワキに警戒を緩めないシカマル。
シカマルは、カワキを信じる動機があるなら教えてくれと、暗部長官のサイに聞きます。
ナルトがクソ甘いのは認めるが、実際カワキが里のケツの穴を狙ってると考えるには、材料が足りないとサイ。
木ノ葉丸が持ち帰ったデータのことを聞くシカマル。
データからは、とある地点を示す「座標」のようなものが見つかったと答えるサイ。
ただし、その場所は時空間忍術でしか行けない場所で、サスケに手がかりを追ってもらっているとサイは言います。
時空間忍術で座標の場所へ来たサスケ。
岩にある模様に触れると大筒木キンシキの映像が現れます。
どの図柄も「二つ一組」になっており、キンシキのもう一つの図柄に触れるとモモシキの映像が現れます。
別の図柄に触れると今度は大筒木カグヤの映像が。
全て自分達の地にやってきた大筒木であることに、これは何を意味している?と考えるサスケ。
カグヤの図柄にも別の図柄があります。
考えたくはないが、モモシキ、キンシキと同じように、カグヤも誰かと「二人一組」でやって来ていたとしたら・・・。
サスケはそう考えながら別の図柄に手を触れると、知らない大筒木の映像が現れます。
その時、台座の下の空間から「ギィィアオオ」との雄叫びが。
サスケが隙間から覗くと、そこには「尾獣」が。
カーマと百豪の術の関係とは?
ナルトはボルトにカーマの痛みを聞きますが、最近は傷まないとボルトは答えます。
ボルトがカワキに聞くと、自分も痛みはなくなり、うなされて起きることもなくなり、何なら前より力がみなぎってくる感じがすると言います。
サラダはカーマの模様は、母親サクラの額にある術のマークと関係がないのか聞きます。
サクラの額のマークは「百豪の術」だとナルトは言います。
五代目様にもあるとナルトが言うと、皆、顔岩を見て納得します。
「百豪の術」は額の印に普段から少しずつチャクラを溜めといて、ここぞの時に使う切り札的な術だと説明するナルト。
ただし、あくまでも忍術なので、カーマとの関係性があるかは疑問だとナルトが言えば、カワキもありふれた図柄だと言います。
しかし、ミツキはそうとも限らないと言います。
自分の親である大蛇丸が言うには、「百豪の術」の歴史はとても古く、色々と分からない部分が多いとのこと。
ミツキの話を聞いたサラダは、帰ったらママに詳しく聞いてみると言います。
他に手がかりもないため、五代目に話だけでも聞きに行ってみるとボルト。
一緒に行くようカワキを誘いますが、そっちはお前に任せるとカワキは答えます。
自分はまだ家でやることがあると。
別れ際、カワキはボルトに言います。
自分にカーマを刻み込んだ張本人はジゲン。
自分の全てを狂わせたクソ野郎。
ジゲンが全てを知っている。
カーマの謎を解き、消し去るには避けて通れない壁。
いずれ戦う時が来る、必ず倒す。
カーマだろうとなんだろうと、使えるものは何でも使ってなとカワキは言います。
カワキの話に「ああ・・・分かってんよ」とボルト。
そのためには自分達はもっともっと修行して強くなる必要がある。
カーマのことだけではなく、今となってはカワキのことそのものが自分にとって放っておけない問題だとボルト。
ボルトはカワキの胸に拳を当てます。
「なァ・・・兄弟」
「オレらでジゲンをぶっ潰そうぜ!殻ごとよ!」
そう言うボルトに、「悪くねぇ・・・気に入ったぜボルト」とカワキ。
ジゲンの正体は大筒木!?
杭で動きを封じられている尾獣が「十尾」に似ていると感じるサスケ。
さらに「輪廻眼」まで持っていることに驚きます。
その時、時空間忍術でジゲンが現れ隠れるサスケ。
顎にカーマがあり暗部の情報と一致することから、この男がジゲンであることを理解するサスケ。
ジゲンは尾獣の間近まで落下していき、尾獣を「十尾」と呼びます。
ジゲンを食おうとする十尾ですが、自分を食うのはまだ早い、「器」の完成が先だとジゲンは言います。
ジゲンは十尾からチャクラを吸収しカーマの模様が拡がっていきます。
そのまま姿が変わっていくジゲン。
その姿はサスケが先程映像で見た大筒木でした。
想定していた以上にヤバイ事態かもしれないと考えるサスケ。
ジゲンは二人の「器」どもに挨拶しにいくかと言います。
次回からボルトはVジャンプの掲載になり、VJ9月号(7/20発売)に掲載予定です。
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※本ページの情報は2019年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
ボルト35話の感想
まさかまさかのジゲンはカグヤと「二人一組」っぽいですね。
確かにサスケが考えるように想定以上の事態です。
只者ではないと思っていたジゲンですが、とんでもない大物でした。
ジゲンは二人の「器」どもに挨拶に行くと言ってますが、早速ボルト達と接触となるのでしょうか。
今後の展開が楽しみです。
ボルト36話のネタバレはコチラになります。