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【ゴールデンカムイ】247話ネタバレ
ゴールデンカムイ247話のネタバレになります。
土方と手を組んだアシリパ。
アシリパは土方が持っている刺青人皮を確認しますが、暗号が予想してた”ホロケウオシコニ”ではないことに焦ります。
前回のゴールデンカムイ246話のネタバレはコチラになります。
>【ゴールデンカムイ】246話ネタバレ!アシリパと土方が手を組み杉元とも和解か
刺青人皮の決まりごと「満たしている」
刺青人皮の暗号に「決まりごと」があることに気づいたアシリパ。
(鶴見中尉に奪われてしまった皮は、アチャの名前を思い出す前だったので確かめようがなかったが・・・)
(白石由竹、松田平太、海賊房太郎、岩息(がんそく)の写しは月島軍曹に持っていかれたが、別れる前に確認した、これら四人は決まりごとを「満たしていた」)
アシリパは土方に、「剥製屋にあったものはどれだ?」と聞き、「ここにある」と土方。
土方は、「あれは偽物の可能性が高いはずだ」と言い、皮を確認したアシリパは、(うん、やっぱりこれは「満たしてない」)と考えます。
アシリパは二つの皮を指差し、「こっちは間違いなく本物か?」と聞き、土方は、「関谷(せきや)と用一郎(よういちろう)は私が剥いだものだ」と答えます。
アシリパは皮を確認しながら考えます。
(牛山、家永、土方、トニ、鈴川、これらは写しだが「満たしている」)
さらにアシリパは、茨戸(ばらと)の賭場で尾形が手に入れた皮を見て、「尾形か・・・怪しいな、剥ぐところに立ち会った人間はいなんだな?この刺青の囚人に面識は?」と聞き、「ない」と答える土方。
土方は言います。
「のっぺら坊は雑居房をたらい回しにされ、その都度、同房の人間に刺青を彫った」
「犬童典獄も金塊を狙っていたので、あえて黙認していた」
アシリパは皮を見ながら、(出どころは確かではないが、これは一応条件を「満たしている」)と心の声で言い、問題はこっちの皮だと考えながら、刺青人皮をどうやって入手したのかを土方に聞きます。
土方は答えます。
「油問屋で夏太郎(かんたろう)が手に入れたものだ、剥ぐところは誰も確認していないが・・・鶴見中尉も狙っていたことから、それも本物だと考えている」
しかしアシリパは、(この刺青人皮は「満たしていない」)と考え、「羽」の漢字の読み方は「は」で間違いないかを土方に聞き、「ウ」とも読むと土方は言います。
ここでアシリパは、”ホロケウオシコニ”の「ウ」にあたることに気付きます。
土方は、「茨戸(ばらと)のものと、油問屋の2枚が、本物であると強く言える根拠として、剥製屋が作ったものが6枚で、剥製屋で見つけたものが偽物であると仮定すると、残りは5枚」と言います。
そして、「残りの5枚は鶴見中尉から有古力松(ありこりきまつ)が奪ってきている」と言い、5枚の皮を見せます。
アシリパは、「この5枚は間違いなく、絶対に贋作(がんさく)か?」と聞き、「可能性は非常に高い」と答える土方。
アシリパは5枚の贋作を見ながら考えます。
(確かに5枚の内、この3枚は「満たされてない」)
(でもこっちの2枚は・・・「満たしてしまっている」)
(違うのか?暗号を解く鍵はアチャの名前じゃないのか?)
土方はアシリパに聞きます。
「尾形の話では暗号を解く鍵が分かっていると聞いたが、本当か?」
無言のアシリパに、土方は言います。
「教えなさい、いま、この場で、私に教えるんだ」
アシリパは、「わからない・・・」と答えます。
偽物に混ぜた本物の刺青人皮
アシリパは考えます。
(全部手に入れなければ確信が持てない、そして全部手に入れたとしても、贋作(がんさく)の判別方法を見つけなければ暗号は解けない)
混乱するアシリパ。
実はこれこそが鶴見中尉の狙いでした。
馬に乗り札幌へ向かう鶴見中尉。
(有古に持たせた5枚の中には、本物の刺青人皮を混ぜた)
(刺青には法則・・・決まりごとがあるはずなのだ)
(本物と思っていたものが偽物で、偽物と思っていたものが本物ならば・・・迷いが生まれ、解読を妨害できる)
場面は変わり杉元と白石。
頭巾ちゃん(ヴァシリ)がどこに行ったのかを聞く白石に、「どっかに隠れてる」と答える杉元。
杉元は、「尾形が近づいて来ても、”猫よけ”になってくれるだろ」と言います。
夜、寺の中で酒を飲む杉元陣営と土方陣営。
房太郎は牛山に、埋蔵金の分け前で何をするのかを聞き、世界中から腕っぷしの強いやつを集めて、誰が一番強いか決める試合の賞金にすると牛山は言います。
それを聞いた房太郎は、牛山らしい夢だと、笑みを見せます。
夏太郎(かんたろう)は、羊の牧場を経営すると言います。
北海道では誰もやっておらず、牛より育てるのが楽で、毛は軍用に高く売れると夏太郎は言いますが、白石は、羊肉は臭いらしいため、絶対失敗すると言います。
房太郎は白石の夢を聞き、「遊郭に行って美味いものを食う」と答える白石。
牛山は、「そんなもん、いつもやってることだろ」と言います。
アシリパは有古に話しかけます。
「お前の父は苫小牧(とまこまい)で殺された、7人のアイヌの中にいたそうだな」
有子は答えます。
「俺は・・・父が埋蔵金で武器を買って蜂起(ほうき)しようとしていたことすら気付けなかった、無口で温厚な父がそんなことを考えていたなんて」
アシリパは言います。
「私の父、ウイルクは・・・お前の父たちを殺したとされている、でも私はそんなことはしていないと信じている」
ここでアシリパは、房太郎が持っていた金貨を見せて言います。
「父達はアイヌの未来を案じて、互いに力を合わせようとしていた」
「私達の父親に何が起こったのか・・・きっと埋蔵金を探す道で明らかになるはずなんだ」
有古はアシリパに言います。
「お前は強いな・・・」
石川啄木の短歌集「一握の砂」
札幌娼婦殺人事件の現場。
宇佐美は自慰行為を続けていますが、やり過ぎて手がガビガビに。
犯人の行方もつかめず、鶴見中尉に叱られてしまうと落ち込みます。
思わず短歌を詠む宇佐美。
しこれども
しこれども捜査は進まざり
ぢっと手を見る・・・
「なんちゃって」と言う宇佐美ですが、物陰で偶然その歌を聞いた石川啄木は、「ぢっと手を見るか、うん、なんか良い句ができそう」とメモをします。
ちなみに、石川啄木の「一握の砂」はこのような歌です。
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る
地図を片手に、犯行現場をまわる石川啄木。
現在地と地図を確認しながら、「これは・・・分かったぞ!」と啄木は言います。
背後の物陰には、啄木を見る宇佐美の姿が。
次号のゴールデンカムイは休載になります。
247話の煽り文は
ぢっと背を見る。
次号予告は
啄木ウシローッ!?次号は、飼育のため、休載します。
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※本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
ゴールデンカムイ247話の感想
やはりアシリパの暗号を解く鍵は間違っていなかったようですが、鶴見中尉が偽物と本物を混ぜたことで、暗号解読が止まります。
その鶴見中尉は、まもなく札幌に到着。
続々と役者が揃う中、石川啄木と宇佐美が殺害現場で遭遇しそうな感じですが、啄木が「分かった」こととは!?
ゴールデンカムイ248話のネタバレはコチラになります。
(7/30更新)