ワンフォーオール・フルカウルを習得してからは、デクの動きが見違えるように良くなりましたよね。
良くなったというか、これが本来の使い方なんでしょうけどね。
そして、フルカウルから派生させたシュートスタイルを編み出し、フルカウルも現在8%まで上限が上がりました。
デクは、今後ますます成長すると思われるので、ここでワンフォーオールのフルカウルとシュートスタイルについて、再度確認しておきましょう。
ワンフォーオール・フルカウル
オールマイトから個性「ワンフォーオール」を継承してから、体がボロボロのデク。理由はワンフォーオールの増強に体がついていかないからです。100%では自分の体が骨折してしまうため、デクは限界上限の5%で発動するようにします。
デクはオールマイトの師匠、グラントリノのもとで訓練を受けます。そこで新たな問題にぶつかります。それは、使いたい時だけ発動する「必殺技」のようなやり方では、二手目、三手目に間に合わない。

訓練2日目、電子レンジで温めた「たい焼き」が、一箇所にしか熱が伝わっていないことをヒントに、あることに気づきます。

本来、電子レンジは一箇所ではなく全体に熱を伝えます。同じように、ワンフォーオールも使いたい時に一箇所だけで発動するのではなく、はじめから全身に5%で発動しておけば良いと。

そして全身常時身体許容量5%、これがワンフォーオール・フルカウルです。

シュートスタイル
デクはグラントリノから、オールマイトへの憧れや責任感が足枷になっていると言われたのがきっかけで、柔軟な発想からフルカウルを身につけました。

さらに必殺技を習得するための授業では、発目明の既成概念にとらわれない考えにヒントを得て、何かが見え始めるデク。

そして、オールマイトの戦闘スタイルが拳だったことから、ワンフォーオールを継承した自分もそのスタイルであるべきと、無意識のうちに決めつけていたことに気づきます。
腕が不安なら足を使えばいい。発想を柔軟にすることで生まれたのが「フルカウル・シュートスタイル」です。

かっこいいですw
シュートスタイルの特徴は細かく素早い機動、小回りになります。その特徴を活かすため発目明の考案による新コスチューム「コスチュームγ(ガンマ)」

コスチュームもかっこいいですw
フルカウル8%
爆豪との本気の喧嘩でデクはフルカウル8%まで発動します。

この喧嘩でデクの新たな一面が発見されます。それは、誰かを助ける気持ちよりも、誰かに「勝ちたい」気持ちが勝る時、口が悪くなるということです。

その理由をデクは、勝利のイメージが爆豪になっているからだと説明します。つまり爆豪に似てしまうということですね。

デクは爆豪にシュートスタイルを多用し、腕は使えない印象を与えます。そして、足技を警戒している爆豪に拳を出します。

拳は爆豪の顔面を捉えますが、腕を庇うためフルカウル8%ではなく5%で出した拳では爆豪を倒せず、最終的には爆豪が勝利します。

決着がついた時、オールマイトが二人の前に現れ爆豪にワンフォーオールの秘密を話します。そして、二人が認め合えば最高のヒーローになれると伝えます。

デクは喧嘩の日から爆豪と真っ当なライバルっぽくなったと感じていますが、爆豪はどうなんでしょうね。爆豪の性格だとすぐには認めないと思いましたが、翌日、デクがシュートスタイルのことを爆豪に聞いた際、
- 予備動作が大きい
- 速度アップをしてもギリギリ反応できたので乱打戦には向いていない
- 拳と合わせるのには腹が立った
など具体的なアドバイスを回答しています。
明らかに以前に比べて爆豪の反応が変わりましたよね。デクに爆豪、そして轟と才能溢れる生徒達の成長に期待大です。
ワンフォーオールの戦闘スタイル
オールマイトが拳だったのに対し、デクは足技のシュートスタイルが中心になりそうですね。ワンフォーオールの能力はもちろん増強ですが、一番のメリットは戦闘スタイルを選ばないところではないでしょうか。
デクがワンフォーオールを100%発動するのはいつになるんだって感じですが、そもそもデクの戦闘スタイルは強化に頼ったゴリ押しではないですよね。
デクの武器は、グラントリノとの訓練でも見せた、分析と予測からの戦略ですよね。

それも相当高い基準での戦略を立てることができ、さらに柔軟な思考はグラントリノも認めています。

そう考えると、デクはワンフォーオールを100%発動しなくても、相当高い戦闘力になると思います。
ワンフォーオールは8%でも爆豪がギリギリ反応できるレベルです。「センスの塊」と言われる爆豪で8%がギリギリです。つまり10%にあげるだけでその辺のヒーローよりも強いと思われます。
それにしもデクの成長には目を見張るものがありますね。今後シュートスタイルが完成すると、もっとかっこいいんでしょうね^^
まとめ
ワンフォーオール・フルカウルとフルカウル・シュートスタイル。
今後はシュートスタイルを確立していくと思いますが、新しいスタイルも見たいですよね。柔軟な発想のデクと柔軟に対応できるワンフォーオール。まだまだ伸び代を感じますね。
そして現在はフルカウル8%ですが、今後は何%まで引き上げられるのかも楽しみです^^
それにしても、やっぱりグラントリノはいい味だしてますよね。最近更新したヒロアカの記事には、毎回グラントリノの名前が登場してる気がしますw
考察Labおすすめキャラ、グラントリノの記事はこちらです。