七つの大罪338話のネタバレになります。
前回、マーリンがメリオダスのことが好きなことが判明しました。
しかし、その恋が叶わないこと、そこから生じた心の飢えを埋めるため「混沌」を求めたマーリン。
マーリンは七つの大罪と決別してしまうのか!?
前回の七つの大罪337話のおさらいはコチラから。
>【七つの大罪】337話ネタバレ!マーリンが黒幕!?目的とメリオダスが好きなことが判明!
ホークママの正体は混沌
湖の巫女の話が本当なのかマーリンに確認するメリオダス。
混沌を復活させるために、七つの大罪を騙し続けてきたのか?
そんな、とんでもない化け物を復活させるため、いいや・・・いるかどうかもわからない存在のために・・・。
無言のマーリンにかわり湖の巫女が答えます。
混沌は実在しますよ・・・あなたたちはすでに出会っているではありませんか・・・。
その言葉に混乱する七つの大罪。
湖の巫女は続けます。
その背に乗り共に旅をしてきたはず。
彼女もまた己の復活の時を待ちわびながら・・・。
ここで皆は、混沌の正体がホークママであることに驚きます。
湖の巫女の話を信じないホークは、ホークママの方へと駆け寄りますが、豚の帽子亭の重みに耐えられず徐々に潰れていくホークママ。
湖の巫女は言います。
混沌は一つの実体を持たぬ力の意志・・・それは(ホークママの姿)所詮、二人の神に封印された仮初(かりそ)めの姿。
そしてホークママは、空気の抜けた風船のように豚の帽子亭に潰されます。
キングは潰れたホークママに近づき、これは何層にもこびりついただけの苔で、ただの抜け殻だと言います。
混沌はアーサーの中に宿っている
ただの抜け殻となったホークママ。
中身はどこへ?と聞くアーサーに、お前の中に宿ったのだとマーリンは言います。
お前が混沌の王として目覚めたその瞬間にな・・・と。
自分の中にあの大きな豚が丸ごと入ったことに、全く実感がないと驚くアーサーですが、それでも「混沌だ」とマーリン。
メリオダスは、アーサーが無意識に使った魔力か・・・とマーリンに言い、今すぐアーサーを元に戻すよう言いますが、不可能だとマーリンは答えます。
混沌自らがアーサーに共鳴し共生を決めた。
何より、それこそがアーサーが選ばれし混沌の王である証だと。
アーサー自身の意志はどうなると詰め寄るメリオダス。
責めたければなんとでも言えとマーリンは言いますが、間に入るアーサー。
自分のことで喧嘩はやめてくださいと二人を止めます。
アーサーは言います。
七つの大罪は私の憧れなんです・・・お願いですから、こんなヒヨッ子にすぎない私のことで争わないでください。
その時、地面からヒヨコが誕生します。
幼い頃、人々を護れる立派な人間になりたいと夢見てましたと話すアーサー。
アーサーの言葉に反応するかのように、地面からは柱のようなものが無数に現れだします。
アーサーは話を続けます。
けど、いくら人々を護るため努力しても、結局、全員を護れるわけじゃない・・・。
もちろん・・・そんなことは不可能です・・・でもそれを諦めた途端、私の心は絶望に押し潰されそうになりました・・・。
突然、地面から無数の柱が飛び出し、押し潰されそうなくらい周囲が狭くなります。
周囲の変化に気づいていないアーサーは、目を閉じながら話を続けます。
そんな時です、マーリンと出会ったのは。
彼女は悩む私に道を示してくれた。
「ならば不可能を可能にする王となれ」
「護りたいものすべてを護れる世界を作ってみせろ」
・・・その言葉が私の景色を一変させた。
私はマーリンに師事を乞い、多くのことを学び、そして約束したんです。
必ず立派な王となって、誰も見たことのない素晴らしい世界を作ると!!
地面から飛び出した柱が一斉に飛び散り、歪んた奇妙な形の城を作ります。
ここではじめて状況を理解したアーサーは、一体何が起きたんです?と驚きます。
自分の魔力で造り出したことに全く気づいていないアーサー。
アーサーに襲いかかるキャス
アーサーが驚いていると、豚の帽子亭の壁の一部が割れます。
そこにはキャスの姿が。
キャスはアーサーの名前を叫び、とうとう覚醒したんだね・・・ポク・・・うれしいと涙を流します。
アーサーの方へと駆け寄るキャス。
アーサーもキャスの方へと駆け寄り、両手を広げてキャスを抱きかかえようと待ち構えますが、キャスをアーサーに近づけさせないで!!と叫ぶ湖の巫女。
アーサーの目の前まで来たキャスは、突然、口を大きく開きアーサーに襲いかかります。
キャスの口には無数の鋭い牙が。
間一髪でメリオダスがアーサーを助けますが、右腕を失ったアーサー。
アーサーの右腕を無心に食べるキャス。
メリオダスはキャスを捕まえるよう七つの大罪へ言いますが、それでは生ぬるいと湖の巫女。
確実に仕留めてくださいと湖の巫女は言います。
さもなくば、全員思い知ることになりますよ・・・混沌の力の一端を・・・と。
アーサーの右腕を食ったキャス。
これまでは顔だけの存在でしたが、四本の足が生え獣のような姿へと変貌していきます。
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七つの大罪338話の感想
今まで正体が不明だったホークママですが、338話で混沌であることが確定しました。
七つの大罪の劇場版「天空の囚われ人」で、ホークママの正体が”混沌の母”と思われうような描写があったので、やっぱりといった感じではあります。
ただ、まさか混沌そのものとは思いませんでした。
そして、もう一匹?正体不明の存在だったキャス。
アーサーと感動の再会かと思いきや、アーサーの右腕を食い混沌の力を吸収しました。
アーサーと一緒にいたのは最初からこれが狙いだったのでしょうか。
キャスに関しても、これまで何度も怖い描写があったので、やっぱりと言えばやっぱりですが・・・それにしても獰猛すぎてちょっとビックリです。
湖の巫女の言う、混沌の一端とはどれほどの力なのか。
既にもう危険な感じしかしませんが・・・。
七つの大罪339話のネタバレはコチラになります。
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